○池田大作・創価学会の真実……原島嵩…2002/7─日新報道・1429\…購入
誰も書かなかった池田大作……創価学会の真実
曰本に君臨する男・池田大作の正体
宗教界を冒浣する教団・組織の実態
会則変更で学会員を「池田教」へ洗脳
────────────────改頁──────43
7 公明党は今後「自民党経世会」の亜流的役割を果していく
山村…歴代自民党は政権基盤が揺らぐと、公明党に近づく。要するに公明党は自民党
にとつて甚だ都合の良い存在でした。ここ、五年間続いた橋本、小渕、森の三政
権を見てみれば実態がよく分かりますね。理由は、国民人気に頼るよりも、国会
対策や法案成立の協力相手としては申し分ない存在であつた訳です。
そういう意味では、確かに協力相手として、公明党は便利でした。しかし、結
果は、公明党に頼ると必ず人気が落ちてしまう(笑い)。それは、国民の目線か
ら政局運営をしないからで、政権維持にアップアップしているからです。支持率
が低下してくると自民党派閥のボスは必ずと言っていいほど、学会と党の幹部と
会っています。それ自体、自民党政権が末期状態にある証左です。
そもそも、公明党や創価学会には政治の世界における「経世会中心史観」とい
う考えが確立しています。それは、いつの時代でも政権党の最大派閥に与するこ
とで「トラの威」を借りてきた訳です。公明党議員は政治の素人ですから、何事
においても経世会と一緒に行動すれば誤りがないという座標軸がありました。
しかし、ここ数年、永田町は構造改革という嵐に見舞われて、経世会も自分の
頭の蠅を払うのに精一杯でしたね。頭の蠅とはいわずもがな、公明党のことです。
原島…そう言われてみれば、話題沸騰した「鈴木制裁」にしても、当初、神崎は鈴木
氏を批判するコメントを出し渋っていましたね。それは、鈴木氏が橋本派だった
からなんでしょう。政治の素人集団にはなんといっても、経世会は宏池会の本流
ですから、眩しくてしょうない訳です。「政治はドラマ」といいますが、一時は
支持率80パーセントを超えた小泉政権も遂に、公明党に擦り寄ってきましたね。
山村…そうです。今年二月に小泉総理は公明党の若手議員を官邸に呼んで「君達は協
力勢力だ」と、持ち上げたそうです。
では次にいよいよ、池田さんのスキャンダラスな話もしましょうか。側近だっ
た原島さんならではの秘話も沢山ご存知では……。
────────────────改頁────── 23--つづく──45
誰も書かなかった池田大作……創価学会の真実
曰本に君臨する男・池田大作の正体
宗教界を冒浣する教団・組織の実態
会則変更で学会員を「池田教」へ洗脳
────────────────改頁──────43
7 公明党は今後「自民党経世会」の亜流的役割を果していく
山村…歴代自民党は政権基盤が揺らぐと、公明党に近づく。要するに公明党は自民党
にとつて甚だ都合の良い存在でした。ここ、五年間続いた橋本、小渕、森の三政
権を見てみれば実態がよく分かりますね。理由は、国民人気に頼るよりも、国会
対策や法案成立の協力相手としては申し分ない存在であつた訳です。
そういう意味では、確かに協力相手として、公明党は便利でした。しかし、結
果は、公明党に頼ると必ず人気が落ちてしまう(笑い)。それは、国民の目線か
ら政局運営をしないからで、政権維持にアップアップしているからです。支持率
が低下してくると自民党派閥のボスは必ずと言っていいほど、学会と党の幹部と
会っています。それ自体、自民党政権が末期状態にある証左です。
そもそも、公明党や創価学会には政治の世界における「経世会中心史観」とい
う考えが確立しています。それは、いつの時代でも政権党の最大派閥に与するこ
とで「トラの威」を借りてきた訳です。公明党議員は政治の素人ですから、何事
においても経世会と一緒に行動すれば誤りがないという座標軸がありました。
しかし、ここ数年、永田町は構造改革という嵐に見舞われて、経世会も自分の
頭の蠅を払うのに精一杯でしたね。頭の蠅とはいわずもがな、公明党のことです。
原島…そう言われてみれば、話題沸騰した「鈴木制裁」にしても、当初、神崎は鈴木
氏を批判するコメントを出し渋っていましたね。それは、鈴木氏が橋本派だった
からなんでしょう。政治の素人集団にはなんといっても、経世会は宏池会の本流
ですから、眩しくてしょうない訳です。「政治はドラマ」といいますが、一時は
支持率80パーセントを超えた小泉政権も遂に、公明党に擦り寄ってきましたね。
山村…そうです。今年二月に小泉総理は公明党の若手議員を官邸に呼んで「君達は協
力勢力だ」と、持ち上げたそうです。
では次にいよいよ、池田さんのスキャンダラスな話もしましょうか。側近だっ
た原島さんならではの秘話も沢山ご存知では……。
────────────────改頁────── 23--つづく──45