ポルトガルがどこにあるか、たいていの人は知っていると思うけど、
たま~に南米にあると思ってた、なんていう人もいるようなので、
その位置関係がわかるように、一応ヨーロッパ全体の地図を載せておきますね。
ポルトガルは、ヨーロッパ西南部イベリア半島西部の国で、スペインのお隣にあります。
【基本情報】
■国名 : ポルトガル共和国 Portuguese Republic
■面積 : 約9万1985km2 (日本の約4分の1)
■人口 : 約1057万人(2006年)
■首都 : リスボン
■政体 : 共和制 EUに加盟
■民族構成 : ポルトガル人(先住イベリア人、ケルト人、ゲルマン系、フェニキア人、ベルベル人などの混血)
■宗教 : カトリック97%
■言語 : 公用語であるポルトガル語が主
■通貨 : €(ユーロ)、補助単位:ユーロ・セント(1€=100ユーロ・セント)
■時差 : -9時間 サマータイム実施期間(原則として3月の最終日曜から10月の最終日曜)は-8時間
■気候 : 1年を通して温暖な気候。一般的に6~9月までが乾期。
昼間は暑くても朝晩は急に気温が下がることもある。
秋から春にかけては雨が多く不安定。特に北部は雨量が多い。
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基本情報をお固く書くと、上記の通りとなります。
面積について
ポルトガルって、日本の4分の1の面積しかないの?思ってたより小さいのね。
というか、この地図上でポルトガルを4倍にした大きさが日本だとすると、
たいていのヨーロッパの国々よりも、日本の方が大きいんだということがわかります。
改めて、ヨーロッパって小国の集まりなんだな~と認識できますね。
言語について
言葉は、ポルトガル語以外ではスペイン語が一番通じやすいんでしょうが、
生憎私は、わずかな単語を知っている程度で、どちらも話せません。
ってことで、いつものことながら、現地語、英語、日本語とのチャンポンでなんとか通しました。
とりあえず、これで困ったことはほとんどありません。
英語を話せる人は話せるし、片言程度でも話せる人はいますから。
当然のことながら、私がポルトガル語を少しでも話せたら、
もっと現地の人々と交流ができたとは思いますが・・・。
でも、ポルトガル語を全く知らないよりは、昔ほんの少しかじったことがあるおかげで、
相手の言っていることが、多少なりとも理解することができたりもしました。
通貨について
ユーロ・・・、今どんどん下がってますね。
私が成田で両替する時点では、1ユーロ=約150円でした。
(為替レートでは、145円台。両替のレートはこれよりも随分と悪くなります。)
今日のレートで一番下がった時が、なんと1ユーロ=113円台。
今は118円台に戻してるけど、これって、米ドルじゃないのか?って思うほど。
あ~、もう少し早く下がってくれればよかったのにな~!!
これだけ違えば、1万円の両替で3000円位差が出ちゃいます。
なんとも悔しぃ~~~っ!!
時差について
朝起きた時に、外が明るいっていいですね。帰国してからそう思います。
今の時期、どんどん日が短くなっているとはいえ、日本は6時に起きても明るいですもんね。
ヨーロッパでは、3月~10月までサマータイムを採用している為、
夏の間はいいんですが、この時期になると夜明けが遅いんです。
ポルトガルでは、イギリスと同じグリニッジ標準時(GMT)を採用していて、
スペインなどの中央ヨーロッパ時間(CET)とはマイナス1時間の時差があります。
それでも夜明けは7時過ぎでした。
日暮れはというと、こちらは夕方の7時頃。
天気が良い日は、きれいな海に沈む夕日、地平線に沈む夕日が見られました。
気候について
私が滞在中は、雨が多くなる季節に入っていましたが、晴れの日が多くてラッキーでした。
曇りの日は何日かあったものの、本当に雨らしい雨に降られたのは1日だけ。
それもかなりの土砂降りになったのですが、夕方には太陽が顔を覗かせ、
とっても幻想的な風景を見ることができたのでした。
服装は、いつもながら軽装です。
以前、同じ時期に行った時、ほぼ夏の服装でよかったので、上着はGジャン1枚のみ。
あとは、半袖と長袖のTシャツを2~3枚ずつ持っていっただけです。
しかし、雨に降られた日は、山の上の村に行った日だった為、夕方からかなり冷え込みました。
寒さに強い私なので、薄着でも凌げたけど、寒がりな人は防寒着を1枚持って行った方がいいですね。
外国ではよくあることですが、同じ日に半袖を着ている人もいれば、セーターを着ている人もいる。
体感温度は人それぞれ。日本のように、皆一斉に衣替えなんてことはありません。