訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

訪問看護ステーションジョジョは医療ニーズがあっても入所できるナーシングホームスマイルジョジョを開設しました。

医療費削減4

2016-12-30 20:08:27 | 訪問看護
誰も見てくれない

変更されたばかりのケアマネさんから
週末に依頼が来た
その対応で
早急に介入を望んでいるのが分かる

年の瀬・・・私も空いている訳では無いが
困っている事が伺えるので
病院へ指示書を週明けから書いてもらえるか確認
総合病院なのですぐ返事がある訳でなく
週あけて朝から頻繁に電話連絡し夕方ようやく明日の日づけから出すと返事あり
訪問看護はケアマネや地域の人が必要と思っても医師の指示が無ければ訪問は出来ない

とにかく指示書は来る事が確約出来たので
すぐに対応
本当は指示書確認しなければいけないのだけど・・・・
以前これで何回か失敗したのだけどね
確約はできた。契約して介入していたが
その後、入院になり指示書が来なかったのである。
指示書が無ければ収益は無い

でも
ほっては置けないので・・・・
性懲りも無く

私以外は介入しないだろう事例
難事例ですか・・・・
訪問1回目
訪問すると攻撃的威圧がある
大声で叫び手を振りかざし叩こうとする

1時間程度 滞在した
終り頃に体温は計れた
呼吸音も聴取できた(息を吸って協力したのだ)

血圧、SPO2は計れない

帰る時
また来るねと言って手を握った
握手、見送りをしてくれたのかなぁ
玄関で立っていた

私たちは処置に来ている訳じゃない
その人その人に
その時その時に合わせた看護をしている
バイタルなんて看護のアイティムに過ぎない
今日のこの人にバイタルなんて本当はどうでも良いのだ

訪問2回目
休みの日、夕方、妻から
本人の体調が悪いのでオムツ交換を手伝ってほしいと電話あり急遽、訪問
前回の威圧は無く
手を握って臥床へ導く
今日はバイタル全部OK
終りに妻に
訪問看護は高いからオムツ交換なら介護さんを入れたら良いと思うと話したところ
妻は泣き90分以上の訪問となった
これまでの事、不満や対応の違いを話され
今後もお願いしますと話された
本人も、また来るねと話す看護師に「ウン」と返事

訪問3回目、2回目の翌日
休みの日、朝8時前に妻から手伝ってほしいと電話あり訪問
妻は、とっても良い表情になっていた
本人も素直に対応する
妻は本人の対応に(穏やかな対応)ビックリしたと喜ぶ

訪問4回目
大声は時々出すものの
全身清拭をして着替えをして
本人が笑った。笑顔が出た
妻は雨の降る中、外で私たちの帰るのを見送ってくれる

私の介入するケースは、これが多い
妻が
「前の○○に奥さん自分で看られ。誰も見てくれんよ」って「虐待知られんな」って
「病院にも連れて行ったけど相手にしてもらえんかった」等と話す

困難事例・・・困難事例・・・困難事例・・・

しかし正直
病気のさせる事である。何時どうなるかわからない
落ち着いたからと言って職員を独りでなんて行かせれない

困難事例、見捨てずに看るためには、
やはり複数名対応で無いと・・・

重い人は誰も見てくれません。

まるめでは出来ない
まるめでは、このケアは出来ない

2人対応だから出来る事だと思うし
必要に合わせて長時間も対応する
それが在宅、それが看護じゃないのかな
でも
まるめで、これをやると私の会社は潰れる

今でさえ
採算が合わないと言って2人対応させない業者も多いのだから

妻はすっかり傷ついていた
「精神的に病んでしまった。誰にも相談出来なかった」と話す
優しいケアが出なければ
病気でもない人を病気にするのだ
優しいケアが出なければ
虐待や殺人まで追い込む事になる
以前も虐待虐待と騒がれた事例も虐待で無くなった

しかし
レセプトが返ってくる
二人対応が多いから・・・医療費削減と言うけれど
必要な事をしないで病気じゃない人を病気にして医療費を使うのが
医療費の削減になるのかな



私は困難事例と言われる事例でもありがたい
なぜなら必要とされるのが分かるし
仕事が頂けるのだから・・・・
仕事をしなければ食べてはいけないのだから








『介護』 ジャンルのランキング
コメント (6)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 医療費削減3 | トップ | 年末年始 »
最近の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんて素敵な方なんでしょう (ケンスケ)
2016-12-30 20:38:08
介護や医療の事は無知で何言うかと思われるかもしれませんが
ジョジョ柴田さんの人柄が満ち溢れてます
それが介護の本質なんでしょうね
事業を継続させる為には利益も必要です
患者さんや利用者さんのためにもバランスも考えなくてはならない難しさ
想いを大切に頑張って下さいね
困難事例 (ま~ちゃん)
2016-12-30 20:48:39
私も同じです。

困難事例と言われるご利用者ばかり担当しています。

他のヘルパーで対応できない、
もしくは出禁で他のヘルパーを受け入れてもらえないご利用者ばかり。。。

必要とされている。とは思えますが、、
一人ですべてを抱え込むのは正直つらいです。
私に何かあった時に、そのご利用者のケアに穴が開くから。

事業所として、それってどうよ?と不信感でいっぱいです。

それでも、私が行かないと、、見て見ぬふり、存在を抹殺する事は私には出来ません。
うちの母は違うタイプの困難事例です (みなみ)
2016-12-30 21:01:44
気を回し過ぎて続かないという・・・
帰った後に、スタッフさんの粗を反復します。
ご担当が柴田様なら、続くかもしれません。
私も長らくうだうだした状態なので、いっそ医療と介護の何かを仕事として出来ないか・・・
四六時中気にしていますが・・・
いよいよ年を越しますね。良いお年をお迎えください。
ケンスケ様 (ジョジョ柴田です)
2016-12-31 12:23:47
コメント有難うございます
褒めて頂いて嬉しいですが素敵では無いです
現実は厳しい。
レセプト(収入になるもの)が返ってくる
二人対応が引っかかるんです
でも私の二人対応は殆どが前に他のところが対応していた人なんです

私は職員も守らなければいけないし
まるめになったら・・・このケアは続けられないと思います
独り対応では・・・私も断らざるを得なくなります

ま~ちゃんに言わしたら「何言ってんの」って聞こえてきそうですけど・・・・
介護さんはもっとかわいそうですもんね
ま~ちゃんへ (ジョジョ柴田)
2016-12-31 12:38:49
コメント有難うございます
介護さんの困難事例、一人対応頭が下がります
私たちが二人で介入しているのに
独りで来るのだから
何で看護師は二人なんって言われる事もありますが

でも最終的に「出来ない」と言われる事が度々あります
ここまで我慢させるとどうなんでしょうか。
もっと良い賃金で働きやすい所一杯ありますもん
辞めてしまいますよね
不足する介護さんも大切にしないと・・・と思います
介護さんにとって二人対応加算なんて絵に描いた餅ですよね。体制強化加算も少ない人数の所では絵に描いた餅ですよね。

在宅在宅と言うのであれば
本当に必要な人の医療も介護も絶対的に足りないと思うのですけど
どうなんでしょうか
みなみさま (ジョジョ柴田です)
2016-12-31 12:54:47
誰だって会う合わないってのがありますから
どうかわかりませんけど、そう言う風に思ってもらえて有難うございます
介護、看護の世界に入って頂くのは歓迎ですね

今日になってやっと年賀状(仕事のみ)書きました。
看護師は二人で訪問に回っていますが在宅系でも殆どは休みですが訪問看護と介護には年中休みはありません

労働基準守れば賃金低い介護、看護の世界かな・・・

コメントを投稿

訪問看護」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。