熟年離婚

今日で3話目ですが、
密かにハマってしまいました。

ひとことで言えば、
NHKでやるようなベタベタなホームドラマなのですが、
逆に新鮮で魅入られています。

何気に1話目を奥さんが見ていたのがきっかけで、
しかも「そんなドラマなんて見て…」と非難していたのが、
逆に待ち遠しくなってしまったりして。

定年を迎えたいわゆるバリバリ仕事に打ち込んできた
「団塊世代」のご主人さんに、
家庭で家事と子育てに、
「耐えてきた」妻が離婚を申し入れます。
子供たちの問題も絡んで、それは壮絶な家族ドラマな訳です。

実家の両親も見ている、と言っておりました。
団塊世代には思い当たるところのあるドラマなのでしょう。

このドラマは、
渡哲也さんが、星一徹ばりの厳格な父親役としてスタートしていますが、
世に一般的な家庭では、母＞父かもしれませんね。
特に定年後、家庭に戻った旦那さんは、
肩身の狭い想いをしているのかもしれません。

最近では、「夫在宅ストレス症候群」なるものがあるらしく、
定年後家でゴロゴロしている旦那さんを見て、
奥さんが耐えられなくなっちゃう事例もあるそうです。

我が家は熟年に至るにはまだまだ時間はありますが、
夫婦で考えさせられるドラマだと思っちゃうのです。
とりあえずお父さんガンバレ、
と思わずにいられないのです。男の視点としては。
女の人の視点はまた違うのでしょうね。
社会現象になりそうな予感、ってもうなってるか…