「椿山課長の七日間」を読んだ。

美女として蘇った椿山と、紳士として蘇ったやくざの武田がお互いに素性を知っていてもキスするって、ものすごく気持ちが悪くなった。

蘇った三人の人生が繋がっていたことは面白い展開だったけど、終盤はバタバタになってしまって、感動はなかったなあ。

天才浅田次郎にしてはちょっと物足りなかった。