悠子のお宅日記

オタク主婦・悠子の一喜一憂たれ流し日記。只今絶賛子育て中~

「功名が辻」第38回 関白秀次清々しく逝く

2006-09-26 17:49:03 | テレビ話
タイトルからして切ない雰囲気だった今週の「功名が辻」
しかし!期待とは裏腹に開始15分でタイトルの内容が終了~
あれれ?こんな感じの回、前にもあったような…?

所で今回の一豊様、ちょっと格好良かったですね!
秀次を説得している時の真剣な表情に素敵でした~
千代が出て来て「え~っ」と盛り下がりましたが。
(宿老の妻って関白の屋敷に自由に出入りできるの?)
で、案の定「女の出る幕ではないわ~」と
斬りかかられそうになった千代をとっさにかばう所も格好良い~
やっぱり一豊様は命を取るか取られるかの場面になると輝くのかも。

で、同じく素敵だったのはやはり秀次。
「出家しろ」という千代の勧めも断って、
聞き入れてもらえないと分かっていながら
「最期の務め」として伯父・秀吉に対し命がけの諫言。
「功名が辻」秀次は最期の最期まで清々しい青年でありました…合掌。

でもまさか「関白切腹」が開始15分で終わっちゃうとは
思いも寄りませんでしたわよ?まぁ、「本能寺」も同じでしたけどね☆

謀反に加担した関係で、前野親子も切腹。
ついでに淀ちゃんの甘い悪魔の囁きによって
秀次の妻妾・子供38人も斬首。
今回は本当にたくさんの方が亡くなられました…

あの爽やかさでずい分妻妾がいるなぁ、と思わなくも無いけど、
きっと権力者とつながりを持ちたい大名達からの
「うちの娘を側室にもらってください」というお願いを
断れなかったんだろうとポジティブに考える事に致します。


で、一方の山内家。
拾われっ子・お拾君(9歳)を巡って早くも跡継ぎ問題が勃発~
高々数万石のお家ではありますが、やはり後継者のことは
家臣達にとって大きな関心事だったようです。

でもさぁ、お拾ってちょっと性格悪くないですか?
先週は老体の新右衛門が倒れるまで剣の稽古の相手させてたし、
今週は嫌がる侍女にカエルを突きつけてたし。
(私はカエルが死ぬほど嫌いなのであんな事されたら倒れます)

そんなお拾を支持するのは養父母である山内夫妻と吉蔵。
新右衛門、新一郎親子と六平太は反対。
確かに、どこの誰の子とも知れぬ者を世継ぎにするのは
抵抗がありますよね…

結局、山内夫妻は悩んだ末にお拾を仏門に入れることに…
この時の哀しみを抑えながらも、父親として毅然と
息子を送り出す一豊様がとても素敵でした~

所で、お拾が自分が捨て子だった事を知っていて千代は驚いていましたが、
自分の名前を見れば分かりそうなもんでしょうよ…
9歳で「論語」をすらすら読む子供だもの…
ちなみに秀次といいよねといい、千代に勉強を教えてもらった子供は
不幸な目にあってる様な気がしますが、どうでしょう。


哀しい事ばかりの今週でしたが、来週はついに「秀吉死す」!
えええ~早い~!と思いながらももう10月ですものね…

ちなみに私的「来週の見所」は
秀吉の死に際する豊臣家の人々with三成 と、
華麗に復活・唐沢利家 と、
家康殿の豊満な腹 の三点です☆
予告を見る限り濃い内容のようですが、
山内夫妻はどう(無理矢理)絡んでくるのかしら?


【今週の六平太】
結局千代の周りをうろうろし続けている彼。
今週はお坊さんの格好で登場~。
怪我も治ってコスプレ生活再開?




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妖怪現る (りんたま)
2006-09-26 20:00:20
来週の予告の奇々怪々映像は何のホラー映画かと思ってしまいました。家康様っ、釣りバカじゃないんですよ~!

そういえば功名が辻のキャストが決まったとき、仲間由紀江は「ごくせん」のイメージが抜けなくて「てめえらガッチリ手柄たてるんだ!・・・ってか誰も聞いてないしっ」とごくせん風功名が辻のモノマネ(似てないけど)をよくやっていました。
恐怖新聞?(笑) (悠子)
2006-09-26 21:51:05
確かに来週の予告はホラー感たっぷりでしたよね~

特に秀吉の顔が…

ちなみに、私は「TRICK」のイメージが強くて

いつ「お見通しだ!」と言うかドキドキして見てましたよ~

拾の名前 (もちきち)
2006-09-26 23:48:20
「拾」とか「捨」とかは、幼名でよく使うから

気にしてませんでしたけど、そういえばそうですね…。



>秀次といいよねといい、

うわ~、言われてみれば…ということは、出家して

名僧になれた拾はまだマシだったってこと??
Unknown (「感動創造」)
2006-09-27 08:06:36
おはようございます!



確かに!確かに!



拾という名前は、名は体を現してますよね~!



しかし秀次といい、拾といいちょっと切なかったですね。



こんにちは~! (さくらこ)
2006-09-27 15:20:29
拾くんは、人づてに聞いて捨て子だと気付いていたようですが、もしそうでなかったら、突然の親のあの発言に、どう思ったのかな~。

もともと世継ぎにする気はなかったわけだし、それも成長した拾が、捨て子と気付いていなかったら、「何故!?」って思うでしょうね。

いつかはそういう時が来るだろう、って「あの」賢い千代がどうして気付かなかったのかな~。

拾のことに関しては考えが浅すぎな気がしましたよ。



清々しいと言う言葉がぴったりな秀次でしたね~。

側室の数の話になると、そう、「あれ~~??」って思ってしまう。

悠子さんと同じ納得の仕方をしていた方、どこかでいたわ。

どこだったかな~。



六平太、やっぱりあの姿が一番落ち着きますね~♪
コメントありがとうございます! (悠子)
2006-09-27 21:04:16
もちきちさん>

拾くらい賢い子なら自分の名前の由来を聞きたがりそう

ですものねぇ…



あと千代が関与した子供…官兵衛殿の子供もでしたよね?

彼は大丈夫かしら…ドキドキ



「感動創造」さん>

やっぱり自分に「拾」って名前が付いてたら

気になりますよね~

秀次、拾、共に爽やかな青少年だっただけに

その清々しい別れがとても印象に残りました。



さくらこさん>

拾は賢かったからグレませんでしたけど、普通の子だったら

とんでもない悲劇になってましたよね~

さすがの千代も内なる母性には抗えず、普通の女に

なっちゃったんでしょうか。

それでも「絶対跡継ぎにする!」とならなかった分

普通の母親とは違うのかなぁ~?



六平太、今回は少しこざっぱりとして見やすかったです(笑)







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