英語教育の哲学的探究2

柳瀬陽介が個人の資格で運営する英語教育の研究と実践のためのブログです。

生きるために許す

2007年05月06日 | 信仰

「神が私たちの罪を許したように(容疑者の罪を)許したい。簡単なことではない。だが、憎めばそこから動けなくなる。明日を生きるためにも、許したい」。

銃乱射事件で孫娘二人を殺されたアーミッシュのイーノス・ミラーさん(63)の言葉です。(毎日新聞2007年4月5日)


敵を許すことは、聖書が教えることです。しかし聖書の教えは生きるためのものです。違反する人を罰しようとする戒律や律法ではなく、守ろうとする人を生かそうとするのが聖書の教えかと思います。