ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

澤谷くんと安藤先生に会う

2014-04-19 00:34:03 | 東京・資格学校
朝奥さんと一緒に家を出て大学へ。証明書類が足りなくなったので追加で申請。多めにもらっておく。そのあと新宿に移動し構造の講義の予習。

一時帰国中の澤谷くんと12時に待ちあわせ。先日ベルリンで会ったばかりなのだが、彼の一時帰国中の予定や帰国後の僕の生活などを話すと話題は尽きない。彼はこれから数日かけて、来日した会社の同僚やロンドンの友人を案内して関西地方を回るらしい。初来日の異国人たちを引き連れて彼自身は休まらないと思うが、友人思いの彼らしい休暇の過ごし方である。

1時に千葉大の安藤先生と待ちあわせ。三人で昼食をご一緒させていただく。 僕は大学時代直接ご指導はいただかなかったが、AUSMIP留学を通して大変お世話になった。先日の大和日英基金セミナーで講演いただいたことも改めてお礼。今日は澤谷くんのベルリン報告の会に誘われて僕も帰国挨拶をさせてもらったのだが、僕の博士課程(仮)や群馬での設計活動についてもいろいろと示唆をいただく。構法技術/地方都市/歴史とこれから。食後のコーヒーまでご一緒させて頂いてからお別れし、澤谷くんと二人でしばし反芻。

5時に別れて僕は資格学校へ。未履修の構造の講義をDVDで受講。奥さんの勧めに従い1.5倍速で再生したがそれでも十分聞き取れたので時間短縮できた。日本で働いた事が無い分、 イギリスとは勝手が違うのだろうという前提があるので、どんなことも貪欲にイチから覚えようと思えるモチベーションがある。それでも時々イギリスではどうだったかを思い出すことがあって、共通点や違いに気づくのは楽しい。イギリスで実務上必要な知識は一通り身に着けたと思うが、いまほど体系的網羅的に意識して学びはしなかったことが悔やまれる。 計画構造設備施工が共通で網羅的な知識が求められる日本の建築士資格は、イギリスのRIBA Part IIIともエンジニア教育とも 違うはずなのだが、厳密な比較ができない。

奥さんの退社に合わせて僕も帰宅。金曜日の夜は更けゆく。
Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | TOP | 土曜日 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 東京・資格学校