救命病棟24時、よかった!

今日の2時間拡大版の最終回はとても見応えありました。

ユースケサンタマリヤがなかなかいい感じでした。あのメンバーの中では一番医者に見える。
江口洋介、松嶋菜々子、板尾のような医者は実はあまりいなそうですが。

「今日のことは、俺と小島に任せて、お前は明日のことをやれ」というくだりは、踊る大捜査線における青島と室井さんの関係を少し連想させます。このドラマは、前回の大地震発生時におけるパニック状態を描いたシリーズもそうでしたが、社会問題を鋭く描いていて、様々な問題が複雑に絡み合った混沌状態をそのまま見せてくれていると感じます。

若手の研修医が、最初は情熱だけではやってられないし、勤務時間以外働きたくないスタンスを見せたかと思うと、ある時点をきっかけに進藤先生と救命医療に目標を見い出し、一生懸命働きだす。そして今度はそれが裏目に出て、働き過ぎの状態で助けられなかった患者を目の前に無力感を感じて落ち込んでしまう。これは医療の現場だけでなく、普通にビジネスパーソンにもとっても共感できる話。最近の新人のイメージにもとても合っています。

しかし、このドラマの進藤先生にしても、官僚たちの夏における風越にしても、情熱に任せて突っ走る人(もちろん基本的に超優秀であることが前提ですが)には共感せずにいられません。どうしても応援したくなるのは、日本人のDNAなのでしょうか?合理的に生きるんだったら、マネーゲームに走るのが一番効率的でしょうが、みんながみんなそうはならないでいて欲しいと思います。部下なら、厳しいけど信頼できるこんなリーダーにつきたいと思ってしまいます。
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官僚たちの夏の視聴率はなぜ低かったのか?

官僚たちの夏最終回が日曜日に放映されました。

終わりはさっぱりとした感じでしたね。本来はもう1話ぐらいできそうなのに、視聴率が上がらなかったからなのか、ずいぶん足早の最終回でした。鮎川が亡くなってしまったのは本当に悲しかったです。殉職ですね。

最後、片山が筋を通す気骨のある理論家的な感じで好感度があがってきましたね。この片山のモデルになった人は、後に三井物産の副会長か何かになる人らしいことをwikipediaで見ました。この番組の協力会社に三井物産の名前があることを考えると、最後は持ち上げたということか?

このドラマ、俳優も演技も演出も映像もすばらしかったと思います。善と悪の戦いではないし、官僚も政治家もどちらも良い面と悪い面を示していたところも好感が持てます。もちろん、今の日本の状況から見れば、官僚が全て日本の産業を引っ張っていると思い込んでいるところに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、これは日本の高度経済成長期の話。その当時の状況を私も知るわけではないですが、少なくとも、戦後の復興のために、官僚と政治家は気概をもって取り組んでいたのは間違いないのではないでしょうか?

こんなにすばらしいドラマが、実は8%を切る視聴率だったというのが残念です。
華麗なる一族よりもキムタクがいないから?善悪が明確でないから?
ちょうど番組と平行していた選挙戦の中で、民主党の官僚主導社会からの脱却を歌っており、この番組が逆行していたと捉えられたのでしょうか?

個人的にはこの当時の通産省が推進していた日本国内企業の統合構想自体は、韓国や中国に抜かれそうな日本の現状にも適用できるのではないかと思っています。もちろん官僚主導が全てではないですが、鉄鋼、製紙、石油、銀行などはどんどん統合されて会社が減っている中、家電とクルマの統合は今ひとつ進んでいないように見えます。事業単位での連携などは増えていると思いますが、この流れを政府がもっと支援して加速させないと、TATAやヒュンダイ、サムソンやLGに負けてしまうのではないかと危惧します。
日本をリードしてきたこの2業界だからこそ、政府の強力なリーダーシップがないと統合が進まないのではないでしょうか?

限りある資源の投資配分を全体最適×長期的な視点で進められるのは官僚や政治家だけだと思います。期待したいです。
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見たことがないものが、見れた

お久しぶりです。もう3年ぐらい書き込みをしていなかったら、まったくgoogleでもひっかからなくなってました。以前は、「マーケティング ブランディング」で検索するとトップ10ぐらいには出てきたものですが、SEMの影響か何社かのサイトばかりが出てきます。これでは、検索しても微妙ですね。。。

最近、ある仕事で担当している窓口の人からこういわれました。

「これが良いかどうかはまだ自分でもわからないけれど、今までに見たことがないものを見させてもらえたと思います。」

うれしかったです。「よくまとまっていますね」とか「おもしろいですね」というのも良いですが、思いもよらなかった筋道や見せ方が提示できたと評価されることはうれしいです。コンサルタントとして第3者の立場でやっていることの存在価値を認めれてくれた気がしました。

最近はアウトソース的な仕事も多くあり、労力を売っているという感覚が増えてきたこのごろだけに良かったです。ますます知力をあげていかねばと思いました。
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これはバブル2.0?

今日の朝刊で、赤い★印に「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」という広告がでていた。
サッポロビールが、ビールの大型新商品でも出すのか? 赤ラベルの復活か?と思ったら、違いました。

よく見たら、「ドコモ2.0」でした。

これは、資生堂のツバキから復活したタレントオンバレード型の超大型キャンペーン。
かつてのバブル期にNTTが展開していた100年目のキャンペーンを思い出す。
そういえば、コカコーラの爽健美茶の広告もツバキを模したもの。

久々の好景気の中で、資金の豊富な業界No.1企業は、圧倒的な物量で二位以下を圧する戦術に出ているのか?
これは、トップ企業限定であるが、広告の世界ではバブル2.0が起きているってことではないか?

土地の値上がりも、特に「丸の内」と「六本木」などを始めとした「東京」では特に異常。
高層マンションも、ここは上海かと思うほど乱立している。

バブル1.0との違いは、トップとそれ以外の勢いに差があるところではないか。
今、バブルに浮かれているとのは、トップ企業ばかりで、2位以下の企業は冷静な対応をしている。
CGMマーケティングやCRMなどを地道に展開している企業が普通になっている。
ツバキは、近所のマツキヨで見る限りでは、既に勢いを既に失っている。昭和型キャンペーンは飽きられるのも早い。

結末はどうなるのか?
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バベル 正直、わからなかった。

久々にDVDではなく、映画館で映画を見た。映画館でみるなら、話題のバベルかなと思って見た。

でも、正直言って、何を伝えたい映画なのか?がわからなかった。

世界の小さな一つ一つのできことが、いろんな形でつながっていること。
ちょっとした間違いが、回り回って人生を変えてしまう大事になってしまうこと。
言葉や障害や偏見で伝えたいことがうまく伝えられないことの孤独。

でも、私にとっては、なんかバカにされているような気がして、感動というよりも、何だったの?という感情が残った。
アメリカ人が、モロッコを未開の地、日本をヘンテコの地、メキシコを能天気な地として見ている。
みんなかわいそうにね、と思いながら見ている。そこが欧米人にとっては新鮮だったのか?

どこがカンヌやアカデミー賞でノミネートに値するのか?わからない。
菊池凛子は欧米から見た日本人にはぴったりなのだろうけど。今ひとつの体型とか、ちょっと出っ歯なところとか。

もしかしたら「バベル」の意味を私が理解していないからか?
神に近づこうとバベルの塔を高くすることを阻止するために、様々な言葉の国に分割していった(ちょっと違う?)といのがバベルの塔の話。気持ちを完全には通じ合えない世界の無情感を表現したかったのだろうか?キリスト教の人にはしっくりくるのだろうか?

やはり私にはハリウッドらしい映画の方が向いているのかな...
最近見た中では、デスノートの方がよほど面白くて深いと思うけど。
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