2008/03/30 《ちさきもの喜びあひて手を振ると思う桜の花の上の雨》

■ 石上神宮外苑公園　――　またまた桜見物


　　　日曜日で桜は満開というのにガラガラ


　　　こちらは休業？


　　　こちらも休業？


　　　ここだけやっていた

雨が降って寒いのに花見？　だれも来ないのは当たり前か。
「私のためにこんなに咲いてくれている」と思って見物している私には
意外な光景だが。

その足で、石上神宮へ


■ 石上神宮　――　お宮参りのおばあちゃんのうれしそうな顔


　　　石標


　　　鳥居


　　　神杉


　　　お宮参りの家族、若いおばあちゃんのうれしそうな顔


　　　境内では鶏が走りまわっている。色合いがきれい

大きな声で何回も挨拶してくれる。「コケコッ」までは『ええ声』なのに
そのあとが「ゴッゴッゴー」とかすれた声に変わっていく。『ええ声』を何度
も聞かせようと一生懸命鳴いてくれるので、ちょっと気の毒に思った。

その後






　　　拝殿へお参り


　　　作法通り参拝


　　　帰りに団体さんに出会う　ハイキング？　お参り？

そういえば石上神宮は「山の辺の道」ハイキングコースになっている。



天理駅～桜井駅コース（16キロ）と天理駅～奈良・円照寺コース（11キロ）がある。


■ 《ちさきもの喜びあひて手を振ると思う桜の花の上の雨》　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（与謝野晶子 6-23）



このときの与謝野晶子は、半年間の欧州旅行から無事帰国した喜びを
もって桜を見上げていた。花の上に降る雨を、子供らが盛んに手を振る
さまに見立てている。


■ きょうのタマちゃん