夕方、知人の見舞いに。
■ あんなこといえない
各部屋のドアは開けっ放しなので、隣室の声が聞こえる。聞き耳をたて
ていたわけではないが、大きな声が聞こえてきた。
「大きなお口をあいて、ア~ンしてください。おかゆさん入れますよ。
もう少し大きな口をあいて、もう少し食べてください。おかゆさんきらい
と云ってたのに食べれますね」
ご主人が、奥様に夕食を食べさせている様子。ご主人は、私より3~4歳
上みたい。
愛情が云わせるのか、歳を重ねると云えるのか。私にはとても云えない。
■ 「クスリのカラ入れ」
この病院では薬の殻を、各自の名前の書いた「クスリのカラ入れ」に入れ
るようになっている。患者さんがキチンと飲んだかチェックしている。
その知人、朝食後の薬の殻を「クスリのカラ入れ」へ入れ忘れ、他のゴミ
と一緒にフロアのゴミ箱へ捨ててしまった。
部屋に帰ってきて捨てたのに気づき、あわててフロアのゴミ箱へ探しに
行った。ところがフロアのゴミ箱へ戻った時は、ゴミ箱はすでに一杯。
ゴミ箱をひっくり返し、大騒ぎしてゴミ漁り。同室の人にも探してもらった
が見つからず。
仕方がないので、看護師さんに説明し「いいですよ」と了承してもらった
そうな。
■ きょうのタマちゃん
朝からずっとこのかっこ
、 夕方夜より