On楽工房奮戦記byよっさん@アコギ

わたしの音楽活動、楽器、PA、読書についての勉強を綴ります。

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「おくりびと」鑑賞

2009年06月15日 | 音楽活動
映画「おくりびと」をみてきました。

今日は、商工会議所の異業種交流会で映画鑑賞をしました。タイトルは「おくりびと」。本木雅弘主演。アカデミー賞外国語映画賞部門受賞作品。受賞であまりにも有名になった作品です。



今月の担当者が「60歳のラブレター」を見たいと言い出したんで映画鑑賞という事になったのですが、時間が合わず、自主映画鑑賞に。
鑑賞の環境は、小さなホールの120インチくらいのスクリーンに投影、音響はBoseのホームシアターシステムを持ち込んでの鑑賞。このBoseのシステムは、DVDプレイヤー(プリアンプ)+ウーファー+2台のちっちゃなフロントスピーカー(140(W)×64(H)×105(D)mm)でしたが、鳴る鳴る!Boseは侮れないなぁ、と思いました。あの小さなスピーカーで鳴ってるとはおもわん。しかしこのシステムびっくりするくらい重い。いいオーディオはやはり重いのか。



このBose、実はBose向けに仕事をしている会社の社長が持ってきた物。Googleで「音響の基礎知識」などと検索するとトップに出てきます。ちなみに3位はなぜか私のブログです(笑、なんでやろ)。

それはさておき、この映画は納棺師というお仕事を描いた物。映画はユーモアあり、美しい音楽あり、そして全体を通して家族というものを感動的に描いていて、とても良い映画でした。役者が揃ってますね。納棺師のテクニックやチェロの演奏などに舌を巻くほどの役者根性で挑戦した本木さんが話題になりましたが、そんなことよりも、受動的であっても天職としてこの仕事を身につけていく、少し愚鈍なまでの表情の出し方が役者としてすばらしいなぁと感じました。そしてこの映画をみて家族の死を経験した者なら誰しも感じた最後の別れの気持ちを思い起こさせられてしまいますが、悲しみだけではない家族の愛情が表現されててとても感動させられました。

納棺師、私は祖父母の葬儀の時にそういえばそういう方が葬儀屋さんから来ていたのをうっすら覚えています。死者の尊厳を大切にしながら身を整えていく仕事。これまで特殊な仕事としてしかとらえられていなかったんですが、家族のために大切なことをしてくださるんだと考えさせられました。ただ家族ならともかく他人の遺体をさわっていく仕事は、普通の感覚ではやはり抵抗がありすぎて理解出来ないのも事実です。
とかく死にまつわるような仕事は昔から忌み嫌われています。これは人間が死をおそれ、日常的に死がまとわってくるような生活をいやがるからで仕方のないことだと思います。いずれ誰もが死んでいくのですがそれをいつもは意識したくはない。普遍的な事として日常の中に意識できる意志がないと出来ない仕事ですね。特に最初のほうに出てくるのですが変死というものがあると、ひどい状況になるようです。医者や警察もまたこのような特殊な死を扱うことが多く、私はそういう話を聞くことがあるのですが、所詮人間も生き物であり肉のかたまりであることを如実に感じさせられる状況を目の前にして、本当にすごい精神力だなと思うしかないです。

この映画では本木さんがチェロを弾く場面がありとても美しく描かれています。音楽は久石譲さん。納棺師という仕事をどうとらえるか、という気持ちがよく表わされていて心打たれます。いい曲です。そういえば音楽は昔から死者を送るときにも用いられてきたのですね、葬送、鎮魂・・・このチェロの曲は葬送のようでもありますが決して悲しみを表すだけの曲ではないように感じます。

この映画は、ごらんになったでしょうか。私はたぶんこういう機会が無かったらみなかったと思います。テーマが重いのでねぇ。私は割と娯楽性の高いものとかラブストーリーなどが好きなんです。でもこういう映画もやはり見てみると心に残りますね。重いテーマですが救いがあるんですよね。見た後が気持ちいいんです。うまく撮っていると思います。

私は何度か書いたように自宅にシアタールームをもっていて映画を見れるようにしているのですが、かなり時代物になってきて、そろそろ再生環境を少しだけグレードアップせねばと思っています。地上デジタル放送の時代になりブルーレイになりハイビジョンが当たり前になってきました。AVアンプはもう1世代も2世代も前のものですが音響のほうはokでも画像が完全に時代遅れ、でも再生機さえあればハイビジョンが楽しめそうなので物色をしています。
この部屋はいま殆ど、ギターとバイオリンの練習部屋と化しておりますが(防音しているので)、機器も安くなってきているのでなんとかしたいなと。とはいえ見る時間がなさそうにも思えるんですが(結局)。





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2 コメント

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すごいなぁ (ササン)
2009-06-16 13:24:59
おくりびと 私も見たいと思いながら
思っているだけでは見れませんf(^^;)

言っているうちにTVで放映されそうですね。

しかし、BOSSの音はどうしてあんなに凄いんだろう
といつも思います。

自分の所もBOSSのスピーカーを使っていますが
なにか違いますよねぇ。

そうそう、
そんなことよりシアタールームに憧れます。
防音設備がしてあるのが最高ですね。

バイオリンとギターのレッスンルーム
もう完璧です(^-^ )
夜の演奏にはどうしても気を使いますものね。

やっぱり (よっさん@アコギ)
2009-06-17 06:47:52
私のような初心者がバイオリンを弾くと、相当な迷惑騒音になるようで、少しでもドアがあいていると、家族がきて「バターン!」と閉められます。この楽器結構でかい音がでるのですよ。練習って夜しかできないしなぁ。ということで練習場所は必須ですね。
スピーカー、本当にメチャ小さいんですよ、ティッシュの箱ぐらいかなぁ。ですが会議所のホールで充分鳴ってました・びっくりした。

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