10月17日(金)のつぶやき

2014年10月18日 | つぶやき

ひさびさにAIRの「MY WAY」。いつ聞いてもfreshな音だと思う。感性の弾力性が若いころに較べるとどうしても弱くなってるので、それだけが残念なのだが、やはりこころの柔らかい内にいい音楽を沢山聴いておいたほうがいいのだと思った


若い頃に受けた財産だけがその後数十年生きる上でのベースになるのだから。年取ってから受ける刺激はせいぜいそこに多少の変化を及ぼす程度で深い地層まではとどかない。(おそらくよほどのことがない限りは。あとはそれができるのは治療くらい。)


もしこの先も感性の柔らかさが失われていく一方だとしたら、自分は自分でなくなる一方だ。どうなるんだろう。あの孤独やせつなさも儚さもどこへいってしまうんだろう。引き出しの奥にしまったものみたいに忘れてしまうんだろうか。


あいつを失ってまでして得るものとはなんだろう。でもここはひとまず先に進まなきゃもっと大きななにかは得られない気がする。彼はこころの足跡として自分の中に残っていくはずだし、いつでも振り返れる。そう思おう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。