元駐ウクライナ大使・馬渕睦夫氏「堂々と日本第一主義の政治を」

2017-07-26 21:42:56 | 日記
産経ニュース 九州「正論」懇話会詳報 元駐ウクライナ大使・馬渕睦夫氏「堂々と日本第一主義の政治を」から

 トランプ大統領の誕生は、世界の歴史の分水嶺(ぶんすいれい)となるできごとです。英国のEU離脱とともに2017年の世界の方向性を決めました。
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 いま世界的規模で、グローバリズムとナショナリズムの戦いが繰り広げられている。
 その中で国際金融資本は、各国政府に金を貸して儲(もう)けている。フランスのミッテラン元大統領の補佐官を務めたジャック・アタリ氏は「今や市場が国家を凌駕(りょうが)している」と言った。
 金融資本家は、一つの世界を目指している。そして国連の正体は世界をグローバル化させるための機関です。
 そのようなグローバリズムに対し、反旗を翻したのがトランプ大統領なのです。彼は集団安全保障体制から、国民国家が自国について責任を持つ体制に戻そうとしている。
 トランプ大統領は就任演説で、重要なメッセージを発しました。
 「世界中の国に友情と善意を求める。しかし、すべての国家は国益を最優先にする権利がある」
 米国がアメリカ・ファーストでやるように、各国も自国ファーストでやりなさい。その前提で、関係を築いていくということです。
 各国は自立しなさいと言っている。他国に頼るようなことではだめだ。自国の安全保障は基本的に自国でやりなさい。そういう意識を持った国と、アメリカは友好関係を結ぶと言っている。
 安倍晋三首相は、トランプ大統領のメッセージを正確に受け取った。だからこそ、2月の日米首脳会談が成功したのでしょう。
 トランプ大統領は、日本も日本ファーストの歴史観をもってよい、米国は干渉しないといっている。
 靖国神社にも首相が堂々と参拝すべきです。日本が自立することが、日米関係を安定的にする最大の秘訣(ひけつ)だと思います。

頑張れ安倍首相! 安倍政権! 憲法改正! 日米同盟強化!

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