北朝鮮かイランか・・・ 

2017-08-09 18:45:21 | 日記
今日8/9に北朝鮮が、グアム米軍基地へのミサイル攻撃を検討するとの脅しが報道されました。
今回は、もう少し前の7/28のミサイル発射実験直後の情報です。インフォウォーズ 2017.7.31から和訳引用します。
北朝鮮かイランか・・・トランプ大統領はどちらを先に攻撃するのか?
North Korea or Iran… Where Will President Trump Attack First?
(7/31から)数日前、トランプ大統領は、核搭載可能なB-1爆撃機を韓半島に飛行させて、いつでも北朝鮮を攻撃できるぞというメッセージを送った。そして7/29土曜日には、北朝鮮がミサイル実験中止を拒否したことについて中国を非難した。彼はツィートで「中国には失望した。彼等は何もしない。我々はこれ以上事態を看過できない。」と述べた。
ある報道関係者によると、米国防総省の匿名情報として、今週末7/28の北朝鮮の長距離弾道ミサイル実験の後に、トランプ大統領が「1年以内に北朝鮮に対する軍事攻撃を命ずる」と述べたと伝えられている。
一方、イランは、北朝鮮やロシアと同様に、米議会によって承認されトランプが署名する新たな制裁に直面することになる。トランプは、イランが核協定を遵守していると証言したレックス・ティラーソン国務長官に対し不快感をあらわにしたと伝えられており、例えイランが遵守していたとしても対決を進めるつもりのようだ。
先週、米軍はペルシャ湾のイラン船に2回発砲した。まず7/25火曜日には、ペルシャ湾のイラン軍艦が米国海軍からの機関銃による威嚇を受けた。そして7/28金曜日に、米国海軍はペルシャ湾岸で展開している他のイラン船舶に向かって警告弾を発射した。
これに対しイラン政府は、たとえ新たな制裁に直面しても、米国の圧力があろうとも、弾道ミサイル実験を中止しないと発表した。ミサイル計画は、核兵器を運ぶよう具体的に設計されていない限りP5 + 1イラン協定に違反しない。
誰も願ってはいけないが、ロシアンゲートで民主党と共和党の両方からの継続的なプレッシャーを受けているトランプが、プレッシャー回避のために「ほどよい小さな戦争」を選択して矛先をかわす状況になってしまわないだろうか。しかし、もしそうなれば彼はその過程ではるかに大きな戦争にはまり込んでしまうかもしれない。
昨年の大統領選の時、アメリカ人はアメリカを大戦に陥れる可能性が低いと考えられたためトランプに投票したのだ。
(引用ここまで)
トランプ大統領が正しい判断をされることを祈ります。
トランプ大統領の言う通り、中国はまったく北朝鮮に効果的な経済制裁を加えていません。もし中国が北朝鮮とのパイプラインを閉鎖すれば、北朝鮮問題の解決に大きく貢献するという提案も中国は拒絶しているのです。
韓国では、文在寅大統領が、中国がサードを不快に思っていることを忖度してサードの配備問題をいたずらに見合わせようとしており、わずか2つのサードだけが配置されました。この機に北朝鮮は核兵器の開発に拍車をかけ、核実験が再び行われるかもしれません。
米国や他の国々は、もし北朝鮮に対し武力攻撃をするならば、中国が実行することが望ましいと主張しているようです。米国が北朝鮮に軍事攻撃をしかければ、これは世界戦争に飛び火する懸念があります。しかし、一方、中国が北朝鮮に進攻すれば、それは国際社会でそれほど問題にならないだろうということのようです。なるほどその手もありかと思いますが、両国には軍事協定がありますので現実には難しいようです。

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