邦人拘束を考える

2017-08-10 18:01:55 | 日記
馬淵睦夫氏のオフィシャルブログからです。2017.8.8
中国で邦人拘束も日本政府“沈黙”
中国で邦人が拘束されているが、日本政府は“沈黙”している。
我々は「中国は法治国家じゃない」ということをもう一度認識する必要性がある。交渉の場で「あなたの国は法治国家でなく人治国家だから・・・」と言うことは不適切であるとしても、この点は、拘束された邦人の解放を目指すにあたり意識する必要がある。
「領事面接」すら保障されていない中国であるから、“別のやり方”を探らねばならない。
米国であれば“力づく”の外交で解放を実現する。日本には何故それができないのか・・・?
日本には軍事力がないからである。
ありていに言えば日本は舐められている。これでは海外にいる邦人を守ることができない。
国民世論、政治やメディアにも“邦人を守る”という切実な思いが欠けている。
しかし本来、政治・外交の最大の使命は「日本国民の生命と財産を守る」であり、そうあるべき…なのにである。
本来であれば国会で野党がすべき質問はこういうことではないか?
政府の弱腰を糾弾すれば良い。そういう政治には我々国民がちゃんと「ノー」を突き付けねばならない。
野党、メディア…左翼リベラルがどうしたら目覚める事が出来るかを、深刻に考えねばならない。
このニュースは、そうした事を考えるための象徴的な例である。

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