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文科省の「文書調査」発表を受けて 2-2

文科省の「文書調査」発表を受けて

2-2

前川喜平

具体的に内閣府に説明してもらいたい疑問点は次のような点です。

、加計学園が設置する獣医学部は、国家戦略特区制度が目的とする国際競争力の強化や、国際経済拠点の形成に資するものなのか。

 2、加計学園が設置する獣医学部は、「『日本再興戦略』改訂2015」で閣議決定された4条件を満たすものなのか。

特に獣医師が新たに対応すべき分野の人材育成の必要性やその規模は明らかにされたのか。

その人材育成は既存の大学では対応困難であり、加計学園の獣医学部を新設することが解決策として適切なのか。

そして加計学園を卒業した人材が本当に新たな分野に向かうのか。

 3、内閣府は人材需要に責任のある農水省と厚労省を人材需要の検討に実質的に参画させたのか。

特にライフサイエンス等の新たな分野における獣医師の需給についてきちんと検討したのか。

検討したのであれば、どの省庁が、どのような根拠を示して説明したのか。

 4、諮問会議は本当に十分な情報に基づいて実質的な議論をしたのか。また関係省、関係団体、関係業界、学者、専門家などからの意見聴取は十分行ったか。

5、内閣府は今治市と密接に連絡を取り合い、最終的に加計学園を特定業者とすることをはじめから決めていたのではないか。また今治市の提案と京都府・京都産業大学の提案との比較検討は十分行われたのか。

6、11月9日の諮問会議決定に『広域的に』『限り』の文字が入ったこと(本日、文科省から公表された資料には、萩生田官房副長官指示とされている)。11月18日の共同告示のバブコメで『平成30年4月開設』が条件とされたこと、1月4日の共同告示で『一校に限り』とされたことをどう説明するのか。これ等の疑問点について、内閣府は真摯に調査し、その結果を国民が納得できるよう、しっかりと説明する必要があると思います。

2017年6月15日

前川喜平

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