goo

宮本慎也・その2・結果が出なければ来年はない。

宮本慎也

その2

結果が出なければ、来年はない

 ただ私にはバッティングに課題がありました。プロで通用するだけの技術もパワーもない。そこで心がけたのは、チームバッティングです。長打は打てなくても、犠打や進塁打などで勝利に貢献することは出来ます。

また同じ右方向への進塁打でも、セカンドゴロに終わるか、一・二塁間を破るヒットになるかは大違いですから、ヒットにつながるような練習を積むことが大切だと考えました。

 『結果が出なければ来年はない』―

私には遊びや息抜きに時間を費やす余裕は全くありませんでした。

 初めて規定打席に達したのは入団三年目。

打率は二割八分二厘でした。

その後、臨時コーチとしてこられた中西太さんの指導をきっかけに、三割台を打てるようになりました。

  二〇一二年には二〇〇〇本安打を達成。

正直、自分でもここまでの成績を残せるとは思っていませんでした。

 バッティングの調子には波があります。いい時もあれば、悪い時もある。「絶好調だ」と思えるようなときはピークであって、そこから下り坂が始まるのです。調子が良ければ、『いつ打てなくなるだろうか』という不安が、顔を出します。悪い時には『早く調子を戻さないと』という焦りが生じます。

気持ちに違いはありますが、実はやるべきことは、どちらの時も変わりません。

技術を上げ、ヒットになる確率を高める練習を繰り返す。それに尽きるのです。続く

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 宮本慎也・不... 宮本慎也・最... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。