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獣医学部新設なんて言語道断2-2

獣医学部新設など言語道断

2-2

千葉科学大学客員教授

加藤 元

設置審議会も認可判断保留

 学生一人に対して常勤の教授が1,2倍以上いること、羊、乳牛、馬などの動物が十分に居る環境があることなどがAVMAスタンダードの条件となっている。

「この基準を満たしている大学は日本に一つもありません。難関とされる北大や東大でさえクリアできないのに加計学園にクリアできるわけがないのです」

 そもそも加計問題は日本の獣医師不足に端を発したものだったが、加藤氏によると、この前提がおかしいと言う。

『恒常的に不足しているのは所得が低い地方公務員の獣医師であって、都心の動物病院は何時も飽和状態です。大学を増やし、仮に獣医師を倍増させたところで、地方の待遇改善を図らない限り解決にはつながりません。

ところが安倍政権や加計学園は獣医学部を増やせばいいと考えているようです。私に言わせれば、極めて安易な発想だし、自分たちのエゴばかりで本末転倒です」

 大学で獣医学部・学科は人気の学科の一つ。学生確保のため新設を望む大学や自治体が多くその中の一つが加計学園だった。

『加計学園の初代理事長は、獣医学部新設を熱望しており、息子である現理事長も長い間、設置のために尽力してきました。そのことを加計学園で客員教授を務めている私はよく知っていますが、やはりおかしいものはおかしい。

政治家や地方自治体は獣医学・獣医療を本当に必要とするものかどうか、国民の立場に立って物事を考えるべきです。おわり。

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