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米山新知事誕生・その3・どこをとってもインチキと不備の柏崎原発

米山隆一新知事誕生

その3

どこもかしこもインチキと不備だらけの柏崎原発

 ところが、中越沖地震そして東日本大震災があっても政府や東電の安全軽視、再稼働優先の姿勢は変わっていない。

 原子力規制委員会と東電は、6,7号機における耐震評価のための基準地震動を中越沖地震前の450ガルから1209ガルに引き上げたが、これは活断層の可能性が高い東縁断層を活断層ではないとして想定地震を小さく見積もったものだ。

 地震学の権威である石橋克彦神戸大学名誉教授は、この判断を『耐震偽装だ』と厳しく追及している。

 また東京電力は、原発の建物や原子炉格納容器、使用済み核燃料を収納しているラックなどについて、地震の揺れの影響を計算する数式を、これまでとは別の数式に変えようとしていることも発覚した。

 これまでの数式では、基準地震動よりも余裕のある耐震設計が必要だったが、新しい数式を使えばギリギリの設計で済むのだという。明らかに甘い耐震設計で済むよう工作を行おうとしているのだ。

 他にも新規制基準で義務化された火災対策として原子炉の緊急停止などに必要な安全系のケーブルは、他のケーブルと分けて設置することが定められているのに、柏崎刈羽原発ではそれに違反して1~7号機すべてで2種類のケーブルを混ぜて敷説していたことが判明した。

 さらに他の原発に比べて地下水の汲み上げ量が異常に多いのに、

液状化や、事故後の地下流入対策が不十分であることも指摘されている。

とにかくどこをとってもインチキと不備だらけである。もしこのまま再稼働されたら、福島原発の二の舞になる可能性は極めて高いはずだ。

 そういう意味では今回の米山隆一氏の当選は新潟危機、いや日本の壊滅を救った新潟県民の英断だったと言っていい。

 しかしまだ油断はできない。

政府と原子力村は原発再稼働に反対する地方自治体の首長には片っ端から圧力をかけ、時にはスキャンダルを仕掛けて潰してきた。続く

 

 

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