ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

なかなか到着出来ない、2008年ベネチア国際映画祭だより2

2008年09月10日 | 撮影日誌
なかなか到着出来ない、2008年ベネチア国際映画祭だより2

なんとかチェックインして、2万円を120ユーロに両替し(なんだか損したような気分だけど、しょうがない)、警備を通る。4時間もあるので、入る前にブラブラ散歩してればよかったなあ。そんなこと考えずに中に入ってしまったので、何もする事がない。出発ゲート近くには「ドトール」しかなく、近くのイスに座って、目をつむる。そして寝る。体調も悪いから、これでいいかも・・・・でも長い待ち時間だ・・・・

無事に15時40分にフライトする。係員は「万が一乗り換えが出来なかった場合、現地の地上係員がちゃんと対応して、宿泊・食事の手配はすべて、オランダ航空がやりますから、安心してください」という。でもさぁ・・・ちゃんと乗り換えないと、ボク一人なんだから、心細いんだよ。おまけに機内がものすごく寒い、心細い・・・・この飛行機自体がどうも代替機のようで、設備が古い。だってTVモニターが通路の奥の方にあって、自分の席からは全然見えない。これじゃイヤホンあったって意味がないじゃないか。今の飛行機はエコノミーだって、普通座席に付いてるぞ。もうプンプン。あああまたイライラしてきた。薬を飲もう。それが頼りだ。まだ気持ちが悪い、吐き気がする。あきらめよう、なるようにしかならない・・・・・

何時間乗ったかわからない。読みかけの単行本2冊を読み切った。よく寝た。そして、ショーーーーーーク!!!到着時間は20時30分!!全然間に合わないじゃないか!20時50分発に乗らないと、ベニスに行けないよ!!あああああ、いわんこっちゃない、オランダ航空め!

アムステルダム空港に着き、さてどう対応してくるのかしらと思ったら、係員はたったの一人。流ちょうな日本語を話す外人のおばさんだけ。日本発だから、結局乗り継ぎが出来なかった日本人が100人ばかり、数人が外人さん。その100人がいっせいに、おばさんを取り囲み質問攻めにする。まぁ日本人同士だから、礼儀はわきまえているが、遠慮していると、一番最後の100番目になりかねない。ともかく、何番カウンターに向かって、ホテルの手続きをしてくださいという指示が出る。大勢の人達と一緒に、その何番カウンターに向かうが、着いたらまた行列が出来ている。ちくしょう、オランダ航空め!

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