yosiの別館

日々の出来事また思いついた事、感じた事などなどを綴っていきます。沢山の人と出会い楽しみにしてます。

2年半です

2013年09月11日 15時13分28秒 | Weblog
被災3県、仮設入居なお9割 高台移転・自力再建進まず(朝日新聞) - goo ニュース


なお29万人が避難=原発事故収束見えず―東日本大震災2年半(時事通信) - goo ニュース


我が家も、避難者・仮設入居者に入ってます。
2年半もなって、生活はあの時のままです。

石巻の家も、まだ修繕出来ず、新居先も、まだ手つかず
人が、物が足りません。
なぜなんでしょう、何が悪いんでしょう。
普通に自宅と言える家に住みたいだけなのに
欲張りは言ってないような気がするのですが・・・

商店街にしても、住宅にしても仮設という文字が付く

落ち着けないんだよ、その場所には
ストレスも溜まる一方
震災死者が、約1万6千人関連死で約3千人と把握しているというが
震災がなければ生き延びられた人は、もっとたくさんいる。

どうにかしてよ!

というか、どうにかしなくちゃって感じです。


最近、憤りを感じたことがあった
それは、仮設商店街での出来事
そこにあるお店は、普通にあの場所にお店があっただけの人なんですよ。
ただ単に、そこに食堂があったり・・・・
それなのになんなの?お祭りの屋台か何かの様に
どっと観光客が押し寄せている。
地域の復興のために、金を落とす?そんな感じなのでしょうか?
内陸部の知り合いが私に、「石巻行ったから、海産物買ったから」と平然と言う
有難いという気持ちより、苛立ちしか感じない
海の物は、海の地域から買うでしょう、すごく当たり前の事なんだけど
たぶん、そんな観光客がいるんだろうなぁ
うちの母親は石巻に残り、今までと変わらない生活を送ろうと努力しているが
あそこのお店行かなくなった~だって、いっつも観光バスとか来て
観光客相手に商売しているんだもんって言ってた
なんかさぁ、地元の店なのに地元優先じゃなくなったのが凄く悲しく思えた。

それから先日、被害がひどい地域に行ったとき、
周りは草原なんだけど・・・・その人にとっては草原にしか見えなかったかもしれない
平気で小さなゴミだったけど捨てて行った
車の窓からポイって捨てた。
ここには、床屋さんがあって、ガソリンスタンドあったなぁ
以前の風景がわかっている私にしてみれば、何とも言えなく悲しかった

2年半の時が、皆の心持を変えていく
まだ復興が思い通りに進めていない人にとっては
何とも言えない、時の経過です。




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