andante

お出かけ大好き主婦です。毎日お出かけして見つけた楽しいこと、かわいい物、おいしいお店のお話をします。

信仰心

2014-03-23 20:43:26 | Weblog
だんなが亡くなって、困ったなーと思っていること。
それは、わたしの信仰心の無さ。

わたしの実家も、だんなの家も、偶然同じ浄土真宗。
だからわたしもだんなも産まれたときから浄土真宗。
ことあるごとにお仏壇に手を合わせ、お寺にお参りに行く。
当たり前にはなっているけれど、
でもきっと、わたしは何かを信じているわけではない。

先日、だんなの実家に子供たちと一緒に行った。
わたしと1人の子は行ってすぐにお仏壇に手を合わせたけれど、
1人の子は「おれ帰りにする」と言って、行ってすぐにはお仏壇に向かわなかった。
すると義母は,「来たらすぐにお仏壇に手を合わせなさいっ!!」と怒鳴った。
あ~,わたしにちゃんと信仰心があったなら,
「だんな=お仏壇」と思えたのだろうか。
そして息子に「いやすぐに手を合わせなさい」と言えたのだろうか。
どうしても、お仏壇にだんながいるとは思えない・・・。

そして、お寺さんが怖い。
1周忌がやってくる。
お寺に法要を頼まなければいけない。
1周忌って、何を用意すればよいのか、なにをすればよいのか、
まるでわからない。
まったく信仰心がないから、
きっと何か粗相をして、
お寺の人に叱られたりするんじゃないかと思うと、
恐ろしくて仕方ない。
あ~、1周忌の後には初盆もある・・・。

どうして、人の死には宗教が必要なのだろう。

宗教って、いろいろな決まりごとがあって、
そしてそれははっきりと明文されたものではなく、
その宗教を信仰している家の人なら当然知っていますよね、
みたいな、暗黙の了解みたいなものがあるよね。

今までは「子ども」だったので「分からない」でも良かったのだけど、
突然喪主になってしまったので、
「分からない」わけにはいかないようだ。
でも「信じる気持ち」なんて無理やりできるものじゃないしねぇ。
宗教が恐ろしくてたまらないのだから、信じたいとは思わないし。
困ったねぇ。
これから一生、宗教に苦しまなきゃいけない・・・。

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