久しぶりに「縦縞」を見たような・・・・
準ホームとなっている京セラドームに戻ってきてのドラゴンズ戦。
藤浪投手に引き続き、中５日のメッセンジャー投手。
良かったですね・・・・
立ち上がり、投げ下ろしの「球道」に「角度」がついていましたので、
「今日はいい感じ」と思っていました。
悪いときは角度がつかず、投げ終わった後、体が１塁側に大きく流れます。
これを、好不調の判断材料にされている方も多いと思います。
ただ、相手のバルデス投手もストレートを中心の投球で、
簡単に打ち崩せるような雰囲気はありませんでした。
「きっかけが欲しい」と思っていましたが、ヒットも出ない状態。
そこを打破した江越選手のホームランでした。
連打が難しいと思える状況で飛び出たホームランは、意味があったと思います。
チェンジアップを打ったのですが、最初の打席でそのチェンジアップで空振り三振。
２球目の、厳しいチェンジアップを見逃して、甘くなったところを仕留めました。
「準備」ができていたと言うことでしょう。
２点目の福留選手のホームラン・・・・。
これも完璧なあたりでしたが、３～６回を三者凡退で抑えてきたメッセンジャーにとっても、
ありがたい追加点になったことは、間違いないでしょう。
もちろん、これがなかったから「やばかった」といえる北條選手の３塁打や、
ゴメス選手のタイムリーも、大変意味のある得点だと思います。
最後はメッセも、疲れたかな？
ビシエド選手への四球が、響いた格好になりました。
あえて言わせていただければ「ようやく１０勝目」
メッセの力不足ではなく、打線の援護のなさ・・・・
彼だけではありませんが、もう少し打ってあげて欲しいというのが本音ですね。
さて、鳥谷選手をスタメンから外しましたが、
監督はその理由を、「対左投手の成績が悪いから」といっていました。
ちょっと調べてみましたが、この試合が始まる前までの対左投手の成績は.１５１
ちなみに、右投手に対しては.２８１なんです。
昨年の最終打率が.２８１なんですよね。
監督の言うとおり、明らかな差が出ています。
踏み込みが浅い？単純に「かかと体重」になっていると思われます。
基本的に、左右に関係ないと思われがちですが、
やはり左投手は、苦手なのだと思いますけどね。
彼の最も苦手にする投手といわれれば、「Ｇの杉内投手」をすぐに思い出すくらいですから。
ただ、たとえば高山選手などは、左投手だから外すというのはどうなんでしょうか？
来年以降も、左投手には対戦を控えさすのでしょうか？
いろんな選手を使ってみたい、可能性を探りたいという気持ちもわかりますが、
それなりの資質があると認めるなら、使い続けた方が良いのではないかと思います。
実力があるというなら、特別扱いがあってもいいのでは？プロですから。
左の成績が悪いからという理由で、鳥谷選手を外す・・・・
今成選手ではなく新井選手というのと、高山選手を外すのとは、まったく意味が違うと私は思います。
高山選手を「右殺し」の選手にしたいのか？
違うでしょ？
福留選手クラスを目指しているのでは？
だったら、打順もそうですが、「左右病」を彼に当てはめることは、違うでしょ？
ペナントも後半に入っています。
ＣＳを目指していることもわかっていますが、先のことも考えていただきたいと思います。
さて・・・・
ドラゴンズは、「お家騒動」もありますし、全体的に打線も低調なようです。
また、ドラゴンズにとって京セラＤは「鬼門」のようです。
あとふたつ、充分勝てると思います。
２戦目の先発投手は、３敗している苦手なジョーダン投手ですが、
臆することなく挑んでいただきたいものです・・・・
ちなみに・・・・左投手ですけど監督、どうされますか？・・・(-_－）ｼﾞｨー
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