久しぶりに書きます。
最後の最後で連勝ということですが、
私は最後のジャイアンツ2連戦を重要視しております。
天気のこともあり、『満員』とはいきませんでしたが、
多くのタイガースファンは、「ジャイアンツには負けてくれるな!」と思っているはずですよね?
ここまで、『聖地 甲子園』では1勝しかしていません。
これは"大問題"であり、せめて最後の2連戦は、連勝で終わらせて欲しい・・・・
いや、連勝でなければならないと思っています。
先発の藤浪投手。
この試合も前回同様、テンポが良かったと思います。
単純に、投球間隔が短い・・・・
録画を30秒早送りで観ることが多いのですが、
今まで(勝てなかった頃)とは明らかに違っています。
おそらく、10秒近く短くなっていますよ。
ストレートも『腹八分目』で投げている分、バランスもいいですし、制球もいい。
腕の振りもいいので(良くなるので)ボールになる変化球を振ってくれます。
彼の言うカットボールですが、湿度が高く指の掛かりがいいのか、切れてましたね。
『縦スラ』も見受けられました。
ギャレット選手の2打席目・・・・
三振に仕留めた最後の球は、おそらく『チェンジアップ』
それがうまく決まったので、思わずスマイルでしたね。
来年、少ないとは思いますが、余裕があれば交えてくるのではないでしょうか?
その藤浪投手を、6回で交代・・・・
勝ちにこだわるなら、続投が普通です。
来季へのことを見据えての『能見投手』への交代ですが、どうなんでしょうか?
勝ちにこだわるなら、6回82球の藤浪投手は、せめて『7回まで』なんですけどね。
さて・・・・
岩崎投手は、代打の長野選手に打たれて、終盤での失点。
試合展開上、厳しい失点であり、8回のマシソン投手が良かっただけに、『敗戦濃厚』になりました。
ただ、1失点で済ませたこと・・・・
9回表、鳥谷選手のエラーで出来たピンチを、金田投手がしのいだこと・・・・
これがサヨナラにつながりました。
鳥谷選手・・・・
横に動きながらの捕球で、視点が定まらなかった?
というか・・・・目切りがはやい。
今まで出来ていたことが、視力、体力の低下によって「頭と体が一致していない状況」だと思います。
このあたりの『誤差修正』が来季への課題だと私は考えています。
金田投手ですが、これも『テスト登板』の意味合いが強く、
勝ちにこだわるなら、サターホワイト投手。
でも、確かに重要なことは『助っ人に頼らない育成』です。
現実は、そういうわけにはいかないのですが、
『成長して欲しい』いう気持ちが大きいと言うことでもあります。
9回の攻撃・・・・
そもそも、澤村投手のできが悪かった。
制球が悪かったですね。
ゴメス選手の打球ですが、これは村田選手の好プレーですね。
捕球が良かったというのではなく、捕った後の動きと送球。
送球はさすがの安定感です。
敵ながらあっぱれです。
その後の4連打。
そして、俊介選手の犠牲フライだったのですが・・・・
最大の功労者は「高山選手の走塁」だと思っています。
原口選手がレフト前へ打ったのですが、レフトの亀井選手はデータでしょうか?
かなり左中間寄り(センター寄り)に守っていました。
当然、1塁ランナーの高山選手は、亀井選手の位置と打球を、正面に見て走っています。
走り出してすぐ「3塁までいける!」と判断して走ったと思います。
ここで、1,2塁か1,3塁かでは大きく変わります。
1死1,3塁の場面を作った高山選手の走塁は、
当たり前のプレーかもしれませんが『勝因』だと思います。
ジャイアンツはセカンドショートが併殺狙い。
1,3塁手は、定位置より前。
福留選手は楽だったと思いますよ。
澤村投手は初球フォークを投げました。
代打で出てきた福留選手にストレートを素直に投げることは出来なかったと言うことでしょう。
しかし、3塁には高山選手がいますのでワイルドピッチは避けたい。
そんな気持ちが、ちょこっとあったのではないか?と思います。
広く空いた三遊間を狙いすましたかのような流し打ち・・・・
おそらく、ストレート待ちだったと思いますが、高めにフォークが抜けてきて素直に反応・・・・。
鳥谷選手も、久しぶりに引っ張った打球。
私はかなり気合いが入っていた打席だったと思っています。
俊介選手の打席・・・・
1球ボールからの2球目ですが、アウトロー要求に対してインハイの逆球。
それをフルスイングでした。(ファール)
私は、「打てそうや」と感じましたね。
思い切り叩いた打球・・・・
センターの立岡選手もロスはなかったと思いますが、よく原口選手が走りました。
コリジョンルールがなければ、走っていなかったと思いますが・・・・
本来、3塁走者は大和選手(もしくは植田選手)に代えておくべきですが、
梅野選手、坂本選手を起用して、植田選手登録に狩野選手を抹消しているので、
"保険"である原口選手は代えられませんからね・・・・
捕手経験者は上本選手くらいですか・・・・(プロの投手の球は無理でしょうし)
俊介選手とバッテリーを組めば、高校のときの再現ですが、それはあり得ませんし・・・・(笑)
冗談はさておき・・・・
監督のコメントではありませんが、みんなが仕事をして、みんなで勝てました。
最終戦・・・・
ここまで49試合登板の安藤投手の登板もあるでしょう。
福原選手の引退セレモニーもありますし、メッセンジャー投手もまだ帰国していませんし・・・・。
岩貞投手が5回まで投げ、その間に大量点を奪う。
そうすれば、"シナリオ通り"の最終試合を終えることが出来ます。
心配は天気ですけどね。
最終ゲーム・・・・
勝って終わろうぜ!!阪神タイガース!!!
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