軽い処分で終わらせてはならない

　朝青龍がまたやった。今度は、一般人に対する暴行事件。
　全治１か月程度の怪我を負わせたとか。今まで起こした行動とは、質が違うことだから、相撲協会も有耶無耶に済ませてはいけない。

　除名処分、降格、出場停止等々、いろいろ考えられるが、横綱だけに降格は無理だろう。万一降格させたとして、朝青龍が上の関取たちを簡単に負かしてしまったら、話にならないし。・・・・・・。
　除名できないとしても、半年か１年の出場停止と謹慎処分にしないといけないだろう。
　謹慎というのは、自宅か相撲部屋で真面目にかつ大人しく生活することだ。彼には守るのが難しいだろうな。大体、親方が完全に指導管理できないようだから、これは無理か。
　引退して、モンゴルで再スタートするのが、相撲界にとっても本人にとっても良さそうだ。
　皆さん、どう思いますか。

羽生が接戦を制して１勝１敗のタイに

　久保棋王が挑戦し先勝した王将戦第２局、手に汗を握るような際どい終盤戦となった。
　第二日は、羽生が果敢に攻め「羽生有利」と思われる中、久保棋王が反撃を開始し粘り強い指し回しで難しい終盤戦を迎えた。最後は、羽生四冠が馬と飛車を捨てながらも巧みに寄せ切った。
　これで１対１のタイスコアに。第３局以降の戦いが楽しみである。

水谷は強い 全日本卓球最終日

　男子シングルス決勝で水谷隼が吉田海偉に４―０で快勝、史上３人目の４連覇を達成した。
　水谷は準決勝の張一博にゲームカウント１―３と追い詰められ、あと２点で敗退という崖っぷちに立たされたが、そこから逆転勝ち。決勝では巧妙なサーブと柔軟性のあるプレーで豪打吉田を翻弄した。まだ２０歳とは思えない巧みな試合運びが光り、他のトップ選手と比べても、その力が抜き出ていた。
　
　いつも注目され話題にされる女子の福原愛は、今大会では今まで以上にいいところがなく無冠で終わってしまった。年毎に向上するどころか、戦績は下降しているようだ。

やった！ 久保棋王、王将戦第１局を勝つ

　羽生四冠に久保棋王が挑戦している将棋王将戦第１局、後手番の久保がさばきのアーティストの本領を発揮し１３４手で羽生を破った。
　羽生世代より若い世代の代表の一人として、幸先の良いスタートを切ったことに対し、大盤解説場では拍手が沸き起こったようだ。

大和撫子を抑え、王輝が初優勝

　全日本卓球女子シングルス決勝で、昨年度決勝で敗れた王輝（日立化成、元中国代表）がチームメートの藤沼を４―１で下し、初優勝を飾った。
　この試合戦前の予想では、藤沼がカットに対して苦しいのではと思われたが、粘り強いカット打ちを見せた。藤沼にも勝機があると思われたが、どのゲームも最終盤での１本が取れず王輝の軍門に下った。
　石川、樋浦、藤沼らを退けて決勝に進出、元中国代表の底力を見せ付けた。
　注目は、モスクワで行われる世界選手権の日本代表になるかどうである。