備忘録として

タイトルのまま

タイム・トンネル

2007-08-03 15:50:22 | 映画
映画”或る夜の出来事”の小道具として使われるジェリコの城壁は聖書を題材にしているのだが、ジェリコの城壁の話を知ったのはNHKで放映された”タイム・トンネル”だったような気がする。モーゼの後継者ヨシュアが祭司たちに角笛を吹かせジェリコの城壁を崩し町の攻略に成功するという有名な話だ。タイムトンネルが放映された1967年頃は、ナポレオンソロ、スパイ大作戦(Mission Impossible)、宇宙家族ロビンソン、原潜シュービー号、逃亡者、奥様は魔女などのアメリカから来たテレビドラマの全盛期であった。中でも”タイムトンネル”は、毎回歴史上の有名な事件や出来事が登場するスケールの大きなドラマだったので放映日の日曜日6時はテレビの前に釘づけだった。トロイ戦争の回でオデッセイ(ユリシーズ)にトロイの木馬の秘密の入り口を当ててみせる場面、アーサー王の回で魔法使いマービンがタイムトンネルの基地に現れる場面は鮮明に覚えている。Youtubeでタイムトンネルの第1話「タイタニック号の最後(Rendezvous With Yesterday)」を見た。タイトルバックの砂時計とテーマ音楽は懐かしい。全編DVDが販売されているらしいので手にいれたい。
山本七平”聖書の旅”にはヨシュアとジェリコ(エリコ)の地名は出てくるのだが、有名なジェリコの城壁の話は出てこないのはなぜだ。


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