trushbox

コンセプト・デザイン 再構築中。。。

ハコの活かし方。

2017-03-28 07:51:26 | Free

見た目がいい箱がある。

でも中身が空っぽとか。

箱の見た目の良さに伴わない中身しかなかったとしたら。

人はガッカリすると想いませんか?


お弁当箱がすごいお重で。

見た目にぎっしり。いっぱい美味しそうなモノがあるだろうなと。。

ふたを開けてみたら。。

中身がすっからかんとか。。白いごはんしか入ってなかったら。。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工・・ってならない??(笑)


なんの話をしてるのかと言えば。

日本はとかく。お店などの商業施設や行政などの施設。

いわゆる『 ハコモノ 』はすごくイイモノがいっぱいある。


しかし

その中身がホントに充実してるのか?

そのハコ自体ホントに需要が合って必要なのか??

・・・って懐疑的なモノが多すぎるなと。(笑)


スーパーマーケットやデパートの不採算店の閉鎖や。

公費を多く投じて建てても運用率がよくない行政の施設。

美術館・公民館・博物館・地域のなんちゃらセンター・・などなど。


建てる前に

なんらか目論見・ビジョンなどの目的・意図があって作ったハズ。


しかし想うような結果にならないケースが多い。


それは中身をうまく作り上げないから。

事前にそういうのもじっくり考えた上で

ホントにいるか?いらないかって検討すべきなのに。

勢いでエーイって。やってしまうケースも多くない?と。


いい例でいえば。

どこかによくある博物館や美術館。記念館など。

展示の内容が偉く薄いし。見てもへぇ。。くらいの開設くらいしかないとか。

そのくせこの値段とるのかよとか。。

建物ばかり立派なくせに。ホント展示が薄いとかね。。(笑)


ショッピングモールなども。

初めは豪華で。すごーいって人も話題やら新しさでワンサカきて。

にぎわってたなーってご祝儀的な要素から。

段々慣れたり。ヨソに新規のハコモノできて

そちらにお客を取られて衰退して。挙句撤退とかよくある話。


確かに新しい箱はキレイに見える。

見栄えのイイモノに集まったりするのもよくあることで。


でも本質は中身の重要性であって。

中身がすごく伴って。

その中身が溢れんばかりでそれをどうにかしようって

気運で箱を作って入れておく。


その箱の中身も定期的に入れ替えれる環境にして

鮮度を維持してうまい循環させる。


これが成功してるとか

うまく行ってるハコモノなのではって想うが。


ありきたりな箱作った。

似たような箱がいっぱいある。

中身が乏しくて鮮度も落ちて変更もない。


こればかりが日本に多い箱物なのかもしれない。


中身を充実させるって

箱の見た目以上に大変なコトで。

カンタンに行かない。

でもその中身を大事に作り上げてこそ。

箱も生きる。


箱ばかりでホントもったないねと。。

いい箱なのに生かせないのももったないねと。。





コメント
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