草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

あまり急がないで “ ビスターリ ”

2012年09月09日 | Weblog
今日の午後からは、まさしく芸術の秋。 当地の大池公園のふるさとの館で、クラリネットとクラシックギターの共演 と、柳内紀子さんの水墨・墨彩画展を楽しみました。 
ギターにもいろいろありますが、クラシックギターはいいですね~。 それに、クラリネットがピッタリ合っていて素敵な演奏でした。 画像でしかご紹介できないのが残念ですが、ギターといえば、古賀メロディーが浮かんできますよね。 「悲しい酒」 が演奏されたときは、本当に涙が出そうになりました。



「バッハのバイオリン協奏曲第1番 第1楽章」を、ギターとクラリットで演奏されたり、皆さんおなじみの 「禁じられた遊び」 や 「フラガール」「哀愁のルンバ」など、そして何処の会場でも、1曲は昔懐かしい小学唱歌を演奏されるということで 「ふるさと」 を、会場から小さな声で皆さんが合わされました。 何だか感動的でした。 このギターの皆さんは、ギター・アンサンブル「ビスターリ」、 ネパール語で 「ゆっくり」 という意味だそうですよ。 逆に、急いで! というのは 「チト」 だそうです。



会場には、柳内紀子さんの墨彩画が展示してあり、いい雰囲気の中での演奏でした。 こういうのも素敵ですね。 何点か続けてご紹介いたしましょう。









水墨画も墨彩画も何となく、お歳を召した方の描かれるもの的な雰囲気があるのですが、柳内さんはお若い方なのですよ。 水墨画の一番最初の絵は、直接木の幹や枝に触れている雪が、溶けかかって光っている様子が、まるで実物を見るようでした。 こちらの展覧会は今月の16日までです。 その間にもう一度見たいと思いました。 本当に素敵な日曜日の昼下がりでした。



コメント (4)
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