威風堂々

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著作から精神分析って出来るかなぁ

2017年06月19日 | 第三章 無意識の世界


 ビデオで『ヒトラー』を観賞した。非常に暗いものであった。だが、何となく日本人とは異なる死生観、正義感、価値観というものを感じはした。本とか映画とかオペラとか落語とか、人間の精神世界を揺さぶる物語は、暗いと感じて読めないものや、ある時期が来ると味わい深さを感じて感銘を受けたりすることがある。最近は漸く、島尾敏雄『死の棘』を読むことが出来ている。じっくりと味わう読み方ではないが、、、。この人、カトリックの信者さんらしいのだが、特攻隊の隊長だったらしい。いやはや壮絶な小説である。いやはや。長編なのだが、今は何となく読めている。昔、といっても30年ぐらい前。読み出したがあまりの暗さに、「これだから野間宏とか、埴谷雄高とか、大岡昇平とか読んでらんないぜ」とか思っていたものだ。「野火」とかまどろっこしくてダメだった。野火は今でもダメだろうが「死の棘」は読めている。それはきっと『愛』がテーマではないのか?と感じるからであろう。で、ヒトラーはどうか。これも『わが闘争』に何度トライしたことだろうか。こういう人間が一体どんなことを考えていてどんなことを、どう感じているのかに興味が沸いて購入したものの、反吐が出るぐらい嫌悪感しか感じなかった。しかし、である。

 この人を「精神分析」してやろうと思って読み出すと何とか頁が進むのだ。まだまだ50頁ぐらいしか進んでおらず、いつ読み切れるのかも当てはないが、まぁ、劣等感が強い、不信感が強い、というのだけは感じる。彼なりに幸福曲線へと自分の自己実現を持ってゆくわけだが、その手法は歴史が明らかにはしているが、著作から本人がどう感じ、思考し行動したのかを分析してみたいと思っている。だが、「信じて見えなくなるもの」が多すぎるというのが結論だし、そんな彼にも愛人はいるし、友人もいるってことも分かるのだろうが、自分なりに読み取りたいと思っている。

 あまり明るい話題にならないのはなぜだろうか???

 こういう本を読みたいと思うには何らかの理由があると思う。だが、それが私の心の奥深くしまわれていて、そう無意識の世界の彼方。今は溜め込む時のような気がしている。(^_^)










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