高速側道のフェンスに絡まって山芋の花、雄花と雌花が隣り合わせに咲いていました。普通は雄花の方が多いのですが、雌花がちゃんと控えているのが自然の摂理です。
山芋は雌雄異株、花が下向きに咲くのが雌花、上向きが雄花です。地中の芋には雌雄が関係ないようですが、受粉すると秋に雌花に翼を持った種子(ハナタカメン)がぶら下がります。子供の頃は、この異形の種子を鼻につけて遊んだ記憶があります。
山芋の繁殖は、雌雄両株の葉の付け根にできるムカゴや分割芋が一般的ですが、自然界では種子でも増えていくようです。この山芋の中で、特に山野に自生するのが「自然薯」、栽培もありますが、山間の物産店では山採りが高価で売られています。ということは、これも種子から増えた紛れも無い自然薯と言えるでしょう。
山芋は雌雄異株、花が下向きに咲くのが雌花、上向きが雄花です。地中の芋には雌雄が関係ないようですが、受粉すると秋に雌花に翼を持った種子(ハナタカメン)がぶら下がります。子供の頃は、この異形の種子を鼻につけて遊んだ記憶があります。
山芋の繁殖は、雌雄両株の葉の付け根にできるムカゴや分割芋が一般的ですが、自然界では種子でも増えていくようです。この山芋の中で、特に山野に自生するのが「自然薯」、栽培もありますが、山間の物産店では山採りが高価で売られています。ということは、これも種子から増えた紛れも無い自然薯と言えるでしょう。