顎鬚仙人残日録

日残りて昏るるに未だ遠し…

秋のキノコ

2016年09月27日 | サイクリング
金木犀が匂います…昔から金木犀が匂い始めるとキノコの季節と言われています。たまたまサイクリンで涸沼広浦キャンプ場、そこの松林で見つけたキノコを撮ってみました。

イグチ科のハナイグチ、この辺ではアワモチタケ、アブクタケといってコリコリの食感で美味です。キノコそばで有名な市内の蕎麦屋ではジゴボウという名で出ていました。
いつかいっぱい採って味噌汁で食べたら、下痢をしてしまい、すわ食中毒とあせりましたが、管孔系のキノコは食べ過ぎると消化不良を起こすと後で知りました。

食べられるアカハツです、多分赤いハツタケという名前。海岸沿いの松林によく出るハツタケの仲間、早い時期に出るのでハツタケ?きれいなキノコなので結構見つけると嬉しくなります。

キシメジです、多分。どちらかというと晩秋、海岸の松林に出ます。小さいときは砂の中に半分埋まっています。近所の方と数人でキノコ採りに出かけ、帰ってからきのこ汁をつまみによく酒を飲んだものでした。

ベニタケ。種類はいろいろあるようですが、鮮やかな朱色なので毒キノコとして認識していました。調べてみるとベニタケ属には比較的毒キノコは少なく、ただ辛味が強いので食べないようです。
今回のキノコは数も少なく自信もなく採取しませんでしたので、くれぐれも鑑定の材料にはしませんように…

茸(たけ)狩りのから手でもどる騒ぎかな  一茶
毒茸(どくきのこ)月薄目して見てゐたり  飯田龍太

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