岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

仕事始め

2017年01月04日 | 百姓
平成29年1月4日(晴れのち曇り)

今日は午前中は暖かっくて、炬燵に入っているには勿体ないので、午前中はハウスに入ってみました。

先ずは12月4日に無加温で播種したネギの芽が出揃ってるか見てみたら、大分、芽が出ていますが、出揃うと言うところまでは行ってませんね。1ヶ月も経つのにね。



そこでもうしばらくシルバーマルチを被せて置くことにしました。後、3日ほど経ったら出揃うかな?



その後は、ネギの播種準備としてチェーンポットに培土詰めをやりました。
別に、時期的には播種作業はまだ早いんだけど、良いお天気だったんでハウスに入ったら暑過ぎて28度も有りましたんで汗をかいてしまいましたね。



ガッチリ作業では無くて1時間ほどで10トレイ程やりました。



午後からは体育館に行って1時間ほど走ってきました。正月はマッタリしていたんで体が重かったな。ま、徐々に体を馴らしていきましょうかね。

ところで昨日、地域の自治会の総会があって、前年度と今年度の事業について承認して頂きましたが、今回はいろんな意見が出て時間が結構押しましたね。
その中で、総会資料に会の規約を付けてほしいという要望があって、自分も前から言っていたんですが、会の規約を見たことないので見せてほしいと要望してあったのですが、誰も知らなくて、全く、規約も無くて何十年も運営していたかと思うと全く情けない。
古い人に聞くと有ったらしいのですが、前会長や前々会長も存在を知らなくてこれから探すことになりました。

その後に当村の「春日祭り」があって、神主さんを呼んでお祓いしていただいて、その後は宴会も有ったんですが、1年ぶりなのでお供物の置く場所が良く判らなくて写真を撮って有ったので、それを見て並べたんですが、神主さんが並べ替えてしまいました。いつも同じ神主さんなんですが、毎年、並べる位置が違うんで神主にお任せですね。昨年も写真を掲載してあるんで、違いが判ると思います。



今年は宴会中に長老から意見されてしまいました。それは自分が働き過ぎなので、働き過ぎは良くないと言うことでしたね。こちとら、一人百姓で夏場は朝4時から働いているし、1日14時間ほど働くんでそれを見ていたみたいで一寸したお説教でしたね。まっ、ありがたいアドバイスとして受けましたけどね。
年寄りは酔うとお説教したがるんで、若い者たちは宴会時には長老たちに近づかないけど、自分は年寄りから話を聞くのが好きなんで座が崩れてくると長老たちに昔話を聞きに行きますけどね。

今年の宴会でビックリしたことは自分のネギは美味しいという話になって、2名から土ネギの注文が入ったことと、田んぼを貸していたが返されたので借りてほしいと言うことでした。即答を避けて保留しました。
これから、どんどん田んぼが出てくるね。ただ、来年から生産調整が無くなるんで米価がどうなるかが問題ですね。
とういう感じで今年も農業がどんどん変化していきますね。

明日も培土詰めを一寸だけやります。

頑張っているんでプチっとお願いします。
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4 コメント

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寄り合い = 飲み会 (天空のネギ親父)
2017-01-05 13:34:36
年寄りは酔うと説教して来るので総会等には行きたくないです。
 普段温厚な爺さん達が、酒の力を借りて、ここぞとばかりに偉そうにするので大嫌いです。
考えようですよ (岳仁)
2017-01-05 20:38:30
天空のネギ親父さん 
こんばんわです。
>年寄りは酔うと説教して来る
定番ですね。ただ、自分はめげないので特に気にはしていません。自分はそれよりも40数年故郷を離れていたので地域の事や昔の事を聞けるので楽しみにしています。
ただ、飲み会が多いのは閉口です。ですので、飲み会は寄り合いの3回のうち1回にしてと言ってます。
これからは畑作・園芸 (実家は元農家)
2017-01-07 01:57:17
>来年から生産調整が無くなるんで米価がどうなるか

河北新報の記事によると秋田県は17年産米については従来どおりの国が示す需要見通しに県のシェアを掛け合わせた数値と県産米の在庫量と相対取引価格の動向を基に算出した生産量の中間地を生産量と示すことで決着がついたそうです。青森県は全農や米集荷団体などを通して市場の需要量を把握して県農業再生協議会が生産目標値を決める方式で他の東北四県は未だ対応を検討している段階とのこと。

生産調整がなくなることで農家は自由に稲作をできるメリットがありますが農協や自治体は国内での米消費が減少している中で農家の過剰作付による供給過多による米価の暴落を警戒していますから今年は出荷取り纏めの県や農協、生産者である農家も手探りの年になると思います。行政や農協としては米の価格補償がし難くなってきますので兼業や年金暮らしで細々と米作りをしてきた農家は作付を辞める人がこれまで以上に増えると思いますね。

田んぼは畑地に比べると作土層が浅い、排水が悪いなどのデメリットがありますが額縁明渠など排水を改良すれば畑として活用できます。残存肥料や土壌病害もほとんど無いですし何より水田圃場は大抵アクセスの良い幹線道路沿いに集中しているので収穫・運搬の際の効率が良いです。最近は北東北でも猛暑で干ばつになることが多いのですが水田圃場であれば用水路が隣接しているので緊急灌水もし易いですしね。
水稲農業に限界が (岳仁)
2017-01-07 15:36:18
実家は元農家さん こんにちは
お米の生産調整と言ってもザル法でいろんな形に替えて田んぼには稲が植えられています。田んぼに野菜を植え始めたのは最近のことで加工米制度は実際に稲を植えていますので生産調整に全くなっていませんでしたね。
当市では昨年、生産目標を決めたようでしたが、他県、他市等に比べて甘かったみたいで見直すと言うことです。
田んぼが沢山、不耕作で出てきますので野菜栽培でも良いと思いますけど収穫、販売を考えないと上手くいかないと思いますね。

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