シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

ソウル・江南地区のオフィスビル、空室率5%台

2010年08月21日 08時39分51秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 10.6.22記事抜粋)
 ソウル市内の大型オフィスビルでは、テナントが見つからず、空室が増えている。
 ビル管理会社の「シンヨン・アセット」によると、10年1-3月のソウル市内のオフィスの平均空室率は4%に達し、金融危機直前の08年7-9月の1.3%に比べ、2.7ポイントも上昇した。特に江南地区(漢江以南)では空室率が5.2%に達し、09年10-12月期の4.9%に比べ、0.3ポイント上昇した。江南地区でオフィス空室率が5%台を記録したのは、1990年代後半のアジア通貨危機以降初めてだ。江北地区(漢江以北)の空室率も3.7%で、過去2年で最も高い数値を示した。
 首都圏では今後も大型オフィスビルの建設が見込まれるため、供給過剰状態が続くとの予測も示されている。ソウルでは来年(11年)、乙支路の「センターワン」(面積16万8000平方メートル)、「フェロム(Ferrum)タワー」(東国製鋼ビル、同5万5000平方メートル)をはじめ、東大門区の「スマートプレックス」(同8万5000平方メートル)など大型オフィスビルの完成が相次ぐ。
さらに、郊外の京畿道城南市板橋、広橋新都市(水原市)、松島国際都市(仁川市)などでもオフィスビルの供給が見込まれている。
 シンヨン・アセットのホン・スンマン理事は「オフィスの供給量が増える一方、需要は減少傾向で、当面はビル市場の低迷が続くとみられる」と指摘した。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国の大学生、家庭教師にな... | トップ | 高齢者の医療費急増、80歳... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事