よし坊のあっちこっち

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Hershey's チョコレート

2017年06月09日 | アメリカ通信
先月、ニュージャージーの娘の所に行く途中、ペンシルベニア州ハーシー市にあるハーシーズ・チョコレートに寄った。ディズニーに匹敵する広大な敷地の中にハーシーズ・チョコレートワールドがある。アメリカを代表するアイコニックなブランドで、日本でもキットカットやキスチョコで名が知られているが、このチョコレート、日本との縁も深く、アメリカに居る間に一度は訪れたいと思っていた。

チョコレートで思い出すのは、我々のひとつ前の世代が経験した「ギミー、チョコレート」である。よし坊の段階の世代は終戦直後の生まれだから、実体験はないが、終戦直後を題材とした映画やニュースフィルムで観た光景は印象的である。終戦と同時に乗り込んだGHQとともにチョコレートもやってきた。ひもじさと珍しさで、たちまち焼きだされた子供たちを虜にしたに違いない。それが「ギミー(give me)、チョコレート」なのである。あの、GHQのジープを追いかける子供たちの光景だ。

海外から入ってくる食べ物はすべからく日本人好みに、しかも芸術的レベルに改造される。チョコレートもしっかりとした硬さ、Crispyとでも言おうか、美味しいのである。ワイフはこのパリッとした硬さが断然良いと言い、それは否定しないが、さりとてハーシーのややふんわりとした噛み心地と言おうか、その触感も捨てがたいのである(蛇足だが、歯の弱った老人にはハーシーズのチョコのほうが良い)。

ハーシーズ・チョコと「ギミー、チョコレート」は戦後日本の原点を象徴するひとつの側面だろう。



ジャンル:
海外
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