出石で歌舞伎

　永楽館歌舞伎、何度も書いて恐縮ですが、今年で10回目を数えます。私はいずしトラベルサービスの送迎バスが走り出した第3回からの参加です。今年で8回目となりました。

　がんじろはんが「口上」でおっしゃっていましたが、全国に“芝居小屋”はいろいろあるけれど、定期的に歌舞伎公演が続いているのはこんぴらの金丸座とここ永楽館だけだそうです。言われてみれば、そうなんですね。私が通い始めた頃って、「来年はあるんやろか？」とまずその心配がありました。当時は既にこんぴら歌舞伎は安定した人気があって、ひそかに「こんぴらに追いつけ！」とエール？を送っていたような気がします。それがこんぴら歌舞伎と並んで話題にされるって、ちょっと感慨深いものがあります。

　町の方たちの力も大きいと思います。年を経るごとに、ボランティアさんの質も上がり、何事も手際がよくなって、お客さん対応もスムーズになっていると思います。最初の頃ってかなりグダグダな感じでしたから。

　町の様子も変わりました。
　
　こんなオッサレーなカフェがありました。

　
　　
　お土産物屋さんも明るくきれいな建物になっていました。お土産がとても買いやすくなっていました。

　
　永楽館の前もインフォメーションの建物ができていました。

　
　こちら仮設のテントで「コウノトリ育むお米」を大々的に宣伝なさっていました。

　
　　買ったお土産がこれです。「コウノトリ育むお米」の2合パッケージがあったのでそれを買いました。その米粉を使ったバウムクーヘンっていうのもあって、会社のお土産にしました。　

　
　こちらは定番の「権兵衛餅」です。権兵衛って出石藩の初代藩主の名前だったそうです。今回の歌舞伎の中で言ってました。

　
　甘いものつながりでおはぎの田吾作です。今回の食事？はこちらのお赤飯のおにぎりと餡子と黄な粉のおはぎにしました。懐かしい美味しさでした。

　
　お蕎麦ももちろんいただきました。入佐屋さんです。歌舞伎ファンが集うお蕎麦屋さんです。そういえば、初めて出石に行ったとき、歌舞伎の上演時間を考えずにバスの時間が設定されていて、自由時間がほとんどなく、10分でお蕎麦を食べてバスに乗った記憶があります。今は、ちゃんと相応の自由時間もあって、観光も出来るようになっています。

　
　
　
　永楽館の中です。キャパは400あまり、金丸座の半分だそうです。

　雨の中、一応、観光？もしたので、私の老後の楽しみに、写真を載せておくことにします。写真の順番は順不同です。