夫の野菜・果物作り

結婚以来、夫は趣味と実益を兼ねて野菜作りに取り組んできました。定年後の現在は果物も栽培しています。これは畑作業記録です。

じゃがいもの新芽が出てきました。

2016年03月30日 | 日記
黒いビニールを取ると、じゃがいもの新芽が育っていました。
白でなく、黒を用いるのは日光を吸収し過ぎず、夜は温度が白ほど下がらないからだそうです。
イチゴの花もあちこちで咲き出しました。

 


夫は今日も除草に余念がありません。

 
役目を終えた野菜は土の中に埋められ、肥料となって次の野菜を育てます。


早生の桃の開花が進んできています。


リンゴの授粉用ドウダンも開花を競っています。

  今日の食卓と畑の野菜
  昨日採ったフキの煮物
  ご近所でいただいたセリと菊芋のお浸し
  レタスとポテトサラダ 





  
  








新鮮なレタスのサラダ

2016年03月28日 | 日記
ここのところ新鮮なレタスがとれて、シンプルなサラダを楽しんでいます。
虫もいませんし、わずかな土がついている時もある程度の…パリパリとしたきれいなレタスです。
水洗いの時間も短縮され、1品がラクラク作れてルンルン気分です。

今回はこれまでと明らかに違うと思われるレタス栽培について、夫に尋ねました。
品種はこれまでと異なるのか、栽培法の違いは何か・・・返答は意外なものでした。



・ 品種        これまでと変わらない。
・ 虫がつかないのは  冬から春先は低温で虫はいない。従って殺虫剤も使用する必要がない。
・ 土がつかないのは  この時期は温度が低いので、植物が生長するのに必要な温度は、
            「フイルム」を使用することによって確保される。
            そのため雨が降っても土が跳ねることがないので、八百屋さんの店頭に
            置いてあるきれいなレタス状態になる。

4月頃まで無農薬のきれいなレタスを楽しめるが、その後のレタスについては、そろそろ種まきの時期がきている。
レタスは年に4~5回ほど種まきをするが、夏のレタスは駄目だ。
農薬を使わないことは理想だが、春からはアブラムシがつくので、規定の量と回数を守って殺虫剤を撒かなければいけない。
フイルムは、これからは温度が上がってしまうので使用はできない。
虫を防ぐためには、「ネット」をかけるか、「不織布」のベタ掛けが有効である。
後者は虫を抑える他、土も跳ねず、光も通すので植物にとってはよいものである。

畑をやる方はこんなことを考えながら、1つひとつの野菜と向かい合っているのですね。
これからは、虫を見て文句を言う回数が減るかもしれません。


3月下旬の畑

2016年03月26日 | 日記
綾瀬市「落合キツツキの森管理委員会」に所属している夫は、午前中は「取内の森」で作業を行い、午後は畑の草取りをしていました。
畑では李(すもも)が白い花を咲かせていて今が見頃だと申しますので、早速カメラを持って出かけました。
明日は私もAIFA(あやせ国際友好協会)のイベントの1つ「食文化交流会」で1品料理を持って行きますので、畑からはキャベツと玉ねぎ、ネギを取ってきました。




 満開のすもも2本、1本はソルダムという品種です。


     リンゴの授粉用に栽培しているドウダンの花のつぼみ

  

 









菜の花のからし和え

2016年03月17日 | 日記
久しぶりに夫の畑に行ってみました。
夫は果物の木に殺菌剤を散布している最中でした。



 

菜の花を摘んで、おかずにしたら…ということで、カブと小松菜の花を摘んで帰宅しました。
両方とも菜の花と同じアブラナ科なので、味に違いはないそうです。
塩を入れた湯で茹でて冷水で冷やし、色の鮮度を保ってから、2月25日の甲州街道歩きで立ち寄った「仙川キューピー」で購入した「キューピー3分クッキング和えるだけ」の中から「からし和え用」を選び、重量にあった量を計測して和えました。
ピリッとした辛みがあって大変おいしいものができました。


  

 

手前右端が「菜の花のからし和え」です。
本日の昼食のレタスと千切りキャベツも畑の作物です。
カブと菊芋の麹漬けは夫が作りました。

今日の昼食の話題の1つは菊芋についてでした。
HPに夫の畑の様子を載せるようになって、あいまいなことを書かれても困ると思ったのでしょう。
「取材!?」でかなり詳細に応えてくれるようになり、これまで沈黙してお互いにTVを見ていた食事の場が、会話の場に戻りつつあります。


3年位前に知人から、日本で1haくらいの畑で菊芋を栽培しているところがあったら紹介してほしいと言われたそうです。アメリカ人から頼まれて探しているということでした。
夫の知る限り、日本では菊芋を大々的に栽培しているところはないのではないかと返事をしたそうです。アメリカ人は菊芋の効能をわかっていてビズネスをやりたかったのでしょう。

今回初めて知ったのですが、菊芋の主成分イヌリンは昔から「畑のインシュリン」と言われていて、血糖値を下げる働きをするのだそうです。
塊茎を食するのですが、イヌリンの糖質は人間の体内では消化も吸収もされないので、一緒にとった他の食べ物の糖も抑制されるそうです。

菊芋の背丈は高くなり3mを超えるものもあり、花は菊科植物なので黄色い菊の花という感じだそうです。今年は畑に行って写真を撮ってくるつもりです。

私は2~3年前から糖尿病の入り口にいると言われていますので、菊芋は私にとっては大事な役目を果たしてくれそうです。
昨年は、あまり菊芋は作らなかったようですが、私が食べるなら今年は量を増やしてもいいと申しますので、そうしてもらうつもりです。
漬物では麹で漬けてもあまり美味しいとは感じませんが、味噌汁に入れても美味しくいただけるようです。
これからは、菊芋レシピをインターネットで検索し、飽きがこないよう工夫して継続的に摂取するようこころがけたいと思います。血糖値の下がるのを願って!

3月上旬の畑

2016年03月02日 | 日記
畑は本来休眠状態のはずですが、我が家の畑には秋に作った野菜がまだまだ残っていて、毎日の食卓を賑わしてくれています。

今ある野菜は、「白菜・キャベツ・大根・ニンニク・ブロッコリー・野沢菜・カブ・レタス・ほうれん草・フキノトウ」です。

玉ねぎとスナップエンドウ・イチゴは生長途上期にあります。

3月1日にじゃがいもを植えてくれたそうです。