いたこわ漫遊喜 -霧ケ峰山麓発信-

 脳出血からの後遺症13年目、前に歩め歩めの毎日。
   (起・HP2005.1・blog2005.8~ )

“ 秋麗 ”(あきうらら)-季語-

2010-10-10 | Weblog
 春の季語「麗か」は、穏やかで気持ちのよい日。「秋麗」は、さわやかで穏やかな秋晴れの日に、春のうららかさを感じる様を秋の季語で「しゅうれい」とも読みます。(日本語は難しい)

 秋は、次に来る冬を意識し、秋の澄んだ大気・太陽のまぶしさを享受し、春のような麗らかさを喜びます。「秋晴」・「秋日和」・「天高く」・・・等、秋の晴天の季語ですが、『秋麗』は情緒が深く細やかで、冬を忘れさす暖かな気持ちにしてくれますが、心は寒い冬を意識しております。

   

 私事ですが、冬の準備に(私の身体)今週は家の工事のため外へ出られません。皆が、天高く・・・紅葉の季節を漫喫される中、我が家としては最後の?工事、我慢(病気がこんなに長く生かしてくれるのは予想外?)しなけばと頑張ろうと思います。

<川柳>   * 珈琲に 浮かぶミルクが 秋麗
       * 秋麗 遠くにくっきり 富士の山
       * 秋うらら 田園すっきり 米収穫
       * 晩酌に 夜の長さが 量を増す
       * 長い夜 睡眠薬で 秋うらら 

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