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元セレッソGKの多田氏の現在

2015-09-05 16:09:31 | セレッソ大阪
元セレッソGKの多田大介氏がタイでサッカースクールを運営している様子が産経新聞に掲載されています。
タイで元気にセカンドキャリアを過ごせているようです。
多田大介氏の今後の活躍を願っています。

参考までに産経新聞の記事を転載します。
〈 ■子供たちと努力の大切さ感じて

 かつてJリーグのC大阪や大宮でGKとしてプレーした多田(ただ)大介さん(33)がタイでサッカースクール「シリエ」を創設し、日本人選手の受け皿となっている。東南アジアの国々でプレーする日本人選手は増加傾向にあるが、慣習などの違いがあり、思い通りに活躍できていない面もある。自身も契約などで苦労した多田さんは「タイで好きなサッカーをするチャンスを一人でも多くの若者に与えたい」と話している。

 多田さんがタイのサッカーに関心を持ち始めたのは、J2岐阜に所属していた2012年秋。次のシーズンでの移籍に向けて「(契約書に)サインするだけ」という話だったが、実際現地に行ってみると、練習にも満足に参加させてもらえなかった。「2カ月半ぐらい生活しましたが、滞在費もかかりますし、ビザの期限が切れたこともあり、いったん日本に戻って考えようと…」と多田さん。その間にゲストとして招かれた地元のサッカースクールで、子供たちに憧れを持って迎えられたことが、自身もスクール運営に携わる契機となった。

 14年に再度タイに渡り、同国プレミアリーグのチョンブリーから1部リーグ(2部相当)のシーラーチャーにコーチ兼任でレンタルされた。そこで社会人を対象とした教室を立ち上げ、同年11月には子供向けのスクールも開始。現役引退した今は日系企業の子供たちを中心に約70人をほぼ毎日、教えている。

 さらに、自身の経験から、現役の選手が子供たちと触れ合うことで、夢を持つことや努力することの大切さを身近に感じてもらえるのではないかと考えた多田さんは、タイでのプレーを望む日本人選手を受け入れることに。6~7人がシリエが所有する部屋に寝泊まりし、子供たちを教える活動に携わっている。

 「滞在するだけで費用はかかりますし、選手らのプロ契約が成立するまでの間、ライフラインの面でケアできればと思いました」という多田さんは「僕は選手をサポートし、選手は子供たちと触れ合う。夢が新たに見つかりました」と話している。「シリエ」の公式サイトは、http://www.cilie-sports.com/〉

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