情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
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情報教育について思うことを書いていきます。




 都高情研の第3回研修会「1時間でできるソフトウェアのしくみ」を私の学校、東大和高校でおこないました。この手の研修会としては珍しく、20人を超える参加者がありました。

 講師は一橋大学の兼宗先生です。授業で使うドリトルの開発者であり、この授業プランの提案者です。

 実際に授業プランを紹介しながら、受講している先生方もプログラミングの実習です。さすがに情報科の先生だけあって、「ここは全角?半角?」と先にお作法を気にする方もいらっしゃいます。ドリトルは全角・半角をあまり気にしないんです。

 研修会には珍しく、「おっ、動いた」なんて声が上がります。ドリトルはおもしろいんです。兼宗先生も「あまりたくさん打たずに動きがあるところがいいところ」とおっしゃっていました。先生にとっても楽しいのですから、生徒にとっても楽しいはずですよね。

 後半はドリトルを使ったネットワーク通信です。チャットプログラムを作って実習です。また、これがおもしろい。プログラム自体はコピーして貼り付けるだけですが、サーバーのIPアドレスを指定するなど、学ぶべきところがあるところがミソです。2人一組でチャットのはずが、何人もが同じサーバに集まったりと、まるで生徒のような反応で「試してみよう」という研修会になりました。

 プログラミングを学ぶためではなく、コンピュータやネットワークがどのようなしくみで動いているかを学ぶための道具として活用できると思いました。

 「1時間でできる」がシリーズ化されるといいですね。体験した上でしくみを学ぶと、座学だけで学ぶより間違いなく理解が進みます。経験に勝るものはないですからね。

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