情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 高校用副教材「情報最新トピック集 第2版」が近く発行されます。現行の「情報最新トピック集」の発行も12月になり、副教材の採択の時期にギリギリ(間に合わない?)という状況でしたが、第2版もギリギリになってしまいました。

 近く、パンフレットや見本本が高校に配られると思います。

 今回の改訂では、「授業で使える副教材」を目指しました。初版に対してはさまざまなご意見をいただきました。実際に自分で使っていて感じたことも多数ありました。

 今回も見開き構成を取り、左ページを「教科書の理解を深めるページ」右ページを「より深く学ぶページ」の構成にしてあります。初版ではこのレベル設定が適切でなく、左ページから教科書をかなり逸脱した難しい内容が並び、「難しい」という評価をいただきました。

 今回は左ページを情報A・B・Cの学習指導要領に沿う内容にしています。記述についても高校生が読んで理解できるようにしています。初版は生徒に読ませるために説明が必要な項目も多数ありましたが、今回は補足説明をしなくてもできるだけわかるように、平易な記述にしていただきました。

 授業で使ってみると、教科書の内容を扱うだけで時間が足りません。その上副教材の内容まで説明している時間はないんですよね。
 副教材のために説明が必要であれば、教科書の理解を深めるという副教材の本来の目的が達成できないということにもなります。

 現行本が「数Ⅲの受験用副教材」だとすれば、今回は「数Ⅰの教科書傍用副教材」といったところでしょうか。まだちょっと難しいところもありますが、教科書の理解を深めるのに役立てていただけると思います。

 右ページは興味を持った生徒にはうれしい、深い詳しい内容となっています。このあたりは初版を踏襲したものとなっています。それぞれの方面に詳しい方に腕をふるってもらっています。

 授業であまり使われない操作説明のCD-ROM添付をやめ、各トピックのキーワードを確認する「チェックリスト」を巻末につけました。ちょっとした確認問題ですが、理解を深めるのに役立ってくれるはずです。

 一度手にとってご覧になってください。


 大学初年度の情報関係の入門授業の参考図書として、同一内容の一般書も出ています。見本本はもしかすると年明けになってしまうかもしれませんが、こちらは年内に手にすることができるかもしれません。

キーワードで理解する最新情報リテラシー 第2版
日経BPソフトプレス


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キーワードで理解する最新情報リテラシー第2版(情報解禁) (辰己丈夫の研究雑報)
大学初年度の情報関係の入門授業の参考図書として企画して、2006年12月に日経BPから出版した「これだけでわかる最新情報リテラシー」の改訂版を、年末にお届けでき