ノラ猫とのふれあい

20代一人暮らしの若者yoshiが体験したノラ猫とのふれあい

ブログ移転&お知らせ

2006-04-16 23:16:34 | Weblog
ブログを移転しました。

ノラ猫とのふれあい記録
http://yoshijoy.blog40.fc2.com/

で、ちょっとしたお知らせです。このたび

ノラ猫を飼うことにしました。

一時保護のつもりだったのですが
考えた末飼うことにしました。
仕事も決まり家にいないことが多いので正直不安が多いですが
何とかやっていこうと思います。

こんな形で猫を飼えるようになるとは思いませんでした。

さようなら:黒猫のクロ

2006-02-26 17:14:29 | Weblog
前回の続き。
お別れをしたはずのクロが翌日も現れた(苦笑)
正直参った。「おいおい、クロ~(^^;」って。

部屋に入れてあげるとすぐに横たわって睡眠タイム。
「ぐー、すかー」ってイビキまでかいてる(^^;
2,3時間くらいするとパッと起きてドアの方に行き
こっちを見て「ミャー、ミャー」と鳴く。
外に行きたいんだよね、はいはい。
毎日ではなかったけどそんな日々が続いた。

その後クロが出てこない日が4,5日続き、ちょっと嫌な予感がし始めた。
今日もいないのかな・・・と外出すると
マンションの階段でクロを発見!「久しぶりじゃん!クロ!」
いつものように抱き上げて部屋へ。

いつものように横たわるクロ。
「今日もゆっくりしていきなよ」とそばで見ていたら
寝ると思ったクロが起きた。そして2,3歩歩いたところで

クロが倒れた!

倒れたクロは急に息苦しそうにしだした。
しかも倒れたまま起き上がらない。

ここから先のことは思い出したくない・・・
日をまたぐくらい長い時間だった。


そして、とうとうクロが亡くなってしまった・・・
まるで置物のようになってしまい、悲しくてたまらなかった。


当時僕は会社でカベにぶつかり苦しさから逃げるように辞めていた。
もともと控えめな性格もあってパッとしない日々を送っていた。
そんな傷ついた僕を慰めてくれたのがクロだった。
クロとのふれあいを通じて少しずつ元気と明るさを取り戻していった。

そんなクロへの感謝の気持ちから
僕はクロを霊園へ連れていくことにした。
動物も扱ってくれるところを探し、連れて行った。

悲しい気持ちを切り替え空を見上げつぶやいた。
「さようなら、クロ・・・」


クロの死からなかなか気持ちを切り替えることができずにいる。
今はだいぶ落ち着いてきたが、亡くなってから2ヶ月くらいはかなり引きずった。
それだけ自分にとっては重いものだったと思うが
いつまでもくよくよしてはいられない。

目標はいくつか持っているが、
その中にクロのような猫を飼うという新しい目標が加わった。
一人暮らしだし仕事してないしですぐには難しいけど、
今までみたいにあきらめてはいけない。絶対実現したい!


終わり


前回のエントリーから2ヶ月以上も経ってようやく書けました。
遅くなって申し訳ありませんでした。

ミケとの思い出

2006-02-14 02:55:18 | Weblog
三毛猫のミケは引越ししてしまったため
今では会えなくなってしまった。
結構仲良くなれたのになあ・・・

この猫はご近所さんの飼い猫。丸々と太ってた。
僕がしゃがむとたいてい近寄ってきて(しかも走ってくる
なでてあげるとその場にごろんと寝転がる。
デリケートなので抱っこしたりはできなかった。逃げちゃう。
(ムリヤリ抱きかかえてしまったことあり

お腹をなでるといいって聞いたことがあるけど
爪で引っかかれそうでできなかった。

で、顔のあたりをなでてあげると、気持ちよさそうに目を閉じる。
「ミケ、寝てるの?」って思ってた
僕の前でごろんと寝転んだのは「なでてよ」って合図だろうな。

もう会えないのが残念でたまらない。
でも近寄っただけで走ってくるのはホントうれしかった。
ふれあった回数も多かったから会いに行くのが楽しみだった。
ミケ、ありがとう。

茶トラと再会

2006-02-07 22:44:34 | Weblog
またしてもノラ猫とのふれあいに成功!
まだ寒い日が続いてるのに運がいい!

こないだのチビとは別の茶トラのノラ猫。
かなり人馴れしていて頭をカツンカツンぶつけてくる。
抱っこも軽々できてちょっと感激
ノラ猫に逃げられる日々が続いたものだから余計にね。
「兄ちゃん馴れとるのお」と近くを通りかかったおっちゃんに声を掛けられた。

外をジョギングしてるときに遭遇したので
写真は撮れませんでした。うー、残念。

実はこの猫、半年くらい前にふれあったことがあって久々の再会^^
もう会えないかと思ったよ。
最初は怖い顔して「シャー、シャー」って威嚇してきたんだけど
なでると安心したのか「ミャー、ミャー」に変わったのがおもしろかった(笑)

今はまだ難しいけど近い将来猫を飼うぞ!って気持ちが
思い出したように盛り上がった。
何かをしたいけどすぐにできないときはつい諦めてしまうこともある。
こういう刺激が必要かもしれない。

久々にノラ猫にタッチ!

2006-01-13 04:28:07 | Weblog
久々にノラ猫にタッチすることができた!
近づくためにえさ(パン)使っちゃったけど、
毎日えさあげてるお宅があるのでまあいいかと。
この三毛猫のチビ、かわいい。

あんこは苦手?

2006-01-09 23:42:40 | Weblog
ノラ猫にあんパンをあげたら
あんこがダメなのか食べなかった。
しかも足で蹴っ飛ばして遊んでるし(^^;

ショック・・・

2005-12-14 15:26:24 | Weblog
クロの話の途中ですがちょっと別のネタを。

写真の三毛猫ミケはご近所さんの飼い猫。
外に放し飼いしてるのでしょっちゅう触りに行ってた。
(最近は寒いので出てきませんが)

ところが!今日このお宅が引っ越しを進めていた。
ミケとは結構仲良くなれたから本当にショック・・・(T_T)
他に近所で飼い猫はいないし、ノラ猫はなかなか寄ってこない。
暖かくなっても猫とのふれあいは難しくなりそう・・・

ミケ、もう会えないのか。寂しいよ・・・

異変:黒猫のクロ

2005-12-05 02:01:23 | Weblog
前回の続き。9月半ば突然クロが姿を見せなくなった。あちこち探してみるが見当たらない。もしかして車に引かれたのか、誰かが連れて行っちゃったのか・・・といろんなことが思い浮かび不安になった。

1週間ほどしてクロが出てきた!外出から戻るとクロはマンションの階段で座っていた。近寄るとこっちを見て「く~ん」と小さく鳴いた。本当にもう会えないかもと思ったから、生きてることにホッと一安心。しかし、クロは以前に比べて異様に痩せていて元気がない。しっぽも張りがなく細くなっていた。疑問を感じながらとりあえず抱っこして部屋に保護。

とにかく痩せていたのでえさをあげてみたが、全く食べない。部屋の中ではじっとしていた。僕があぐらをかいて座っていると足に乗ってきた。元気がなかったのは気になったけどこれは本当にうれしかった!本当に猫を飼ってるようで。テレビでドラゴン桜がやっててその間クロは僕の足元でじっとしていた。

夜中「クロは元気がないしこのまま保護しようか」と考え始めた。でも僕は一人暮らしだし、就職探してる最中だし、このマンションはペット禁止だし・・・。するとクロが足元から離れてドアの方へ向かっていった。ついていくとこっちを見て「ミャー、ミャー」と鳴き始めた。なんとなく「外に出してよ」って意思表示だとわかった。迷ったがとにかく鳴き続けるので抱っこして外へ。

考えた末、クロを離すことにした。保護したい気持ちはかなりあったが自分は就職活動に専念しなきゃいけない。それにマンションのペット禁止のルールにも従わないといけない。仕方がないんだと自分に言い聞かせた。最後にクロに話しかけた。「クロ、今日は来てくれてありがとう。本当に猫を飼ってる気分だったよ。ひょっとしたらもう会えないかもしれないな。さようなら。」不思議と悲しい気分にはならなかった。僕に猫という存在を思い出させてくれたクロへの感謝の方が大きかったから。クロはゆっくり草むらの方へ歩いていった。

仲良し:黒猫のクロ

2005-11-25 20:34:29 | Weblog
前回の続き。クロはうちのマンションにもたびたび姿を現していた。僕の後をついてきたことはないので不思議だったが、ある日その理由が判明。同じマンションの住人のドアから住人と一緒にクロが出てきたのだ!おそらくエサでもあげていたのだろう。クロが人に馴れてるのもわかった。

クロが亡くなってしまったから言えることだが、この住人には面倒を見るからには最後までしっかり見てもらいたかった。

ある大雨のときのこと。クロがまたマンションに来ていた。僕が部屋に戻ろうとすると後ろをついてくる。外も寒かったので、考えた末、少しの間クロを部屋に入れてあげた。自分の部屋に猫がいるなんてまるで猫の飼い主になった気分(^^)ちょこまか動くので写真はうまく撮れず(苦笑)

別の日、近所に散歩に行ってクロといつものようにふれあう。ここでビックリすることが!この日僕は半ズボンをはいていたのだが、クロが僕のひざをペロリとなめたのだ!「わわ!」って感じで驚いた。でもこれはクロなりの愛情表現なのかな(クロはメスだし)と思いうれしかった。「結構仲良しになれたな」って実感していた。

出会い:黒猫のクロ

2005-11-22 23:48:13 | Weblog
クロとの出会いは2005年の8月。近所でノラ猫に餌をあげているお宅があり、そこには数匹の猫が集まってくる。

クロもその中にいた。たいていは近づくと逃げ出すのだがクロだけは違った。僕がしゃがむと「ミャー」と鳴いて近寄ってくる。で、ひざのあたりに頭をカツンカツンぶつけてくる。驚いた。この猫人馴れしてんのかな?って。頭をなでることもすぐにできた。
小さいときはよくノラ猫とふれあっていたが、以降10数年はほとんど猫と縁がなかった。だからまるで少年時代に帰ったようにうれしかった。俺猫好きだったんだ、忘れてたよって(笑)

毎日ではないがクロにはよく会えた。今日もいるかな?って感じで散歩しに行くのが楽しみになった。