先日の貴重なクヌギならぬコナラの灰が水簸、乾燥を経て土灰が完成した。
計ったところ970gあった。実に貴重である。
日差しに当たって白っぽく見えるが実際はかなり茶色っぽい。
調べたところコナラはクヌギと同じブナ科の落葉高木と言う共通点を見つけた。
だいぶ迷った挙句に、テキストの天然クヌギ灰のサンプル写真を頼りに
福島長石:天然コナラ灰=7:3で白濁釉を作る事にした。
黒濁釉も欲しいところだが、テストの結果、もしこの調合で気に入らない場合は
テキストによると添加物(ベンガラ)で黒釉になりそう。
もちろんいずれの推測も不安定と気まぐれが売り物の土灰釉の事、当てにはならない!
作っては挫折の繰り返し、しかしもうコナラの灰はない!一発勝負!
結果が出るのはこの話忘れた頃!!
せっかちマンだもんで
気長に できません
どっぷり~
この世のどくに嵌まっているんでしょう~か (^^ゞ
知識や経験がないもんで頼りにならない釉薬の本だけが頼りです。ほとんど裏切られるんですが、これを繰り返すしかないんですね。
もしサンプルが焼けたら見て下さい!
この写真には出てませんが、コナラの灰を小さく砕くのはフード・プロセッサー。
この後にジューサー・ミキサーが登場して混ぜるんですよ。
まさに料理の世界ですね。
友人から料理をしたらってよく言われます。
全くその気はないですね(笑)
イライラしてばかりの私はその典型みたいなもんです。
でも魚釣りがせっかちに向いているのと同じで、いつ釣れるか、いつ釣れるか、
イラチが辛抱して魚が食いつくのを待ってるんですよ(笑)
この気っ風のよさが九州男児ですね。
こんなの見せつけられちゃうとまたしても灰釉の調合をしたくなってきました~。
この気合いののったときに作ると後悔が少なくていいようです・・。
どんな具合に焼き上がってくるんでしょうね!
今から楽しみですね!!!
自分でこんな時何をすべきかわかってないんでしょうね!
この先、コナラ灰が手に入る、入らないは別として
やはりいろんなケースをテストしてデータを持つべきだったんですね!
マー、後悔先に立たず、悔いてもしょうない!これもまた勉強。
そう思うて結果を楽しみに待ちます(笑)
いざとなると、悪戯心が邪魔してしまい脱線します
大事にしていたサヤ鉢が…(泣)
ansyuさんのこのまめさが羨ましいですよぉ~
希望はansyuさんの様に、数字的にきちんと整理
して行く事だったんですよぉ~
だからたま~~に、これいいな~~、なんて思っても
二度と再現できない事が多いんです。
原材料に制限がある、記憶力に制限がある、データの精度に制限がある(笑)