先日、こんな話を聞いた。
富士山の麓の樹海を散策していると、ドスン・・・アウ~~~!!
という声を聞いたそうだ。
すぐにその場所へ駆けつけると、男の人が尻を抑えてうなっていると言う。
話を聞いてみると、
「自殺しようと思って、大きな木の枝にロープを吊って、
首をいれたが、枝が折れて下に落ち、木の切り株で尻を
ひどく打って、痛くてたまらなかった。死ぬかと思った。」
そうだ。話してたのは確かタモリさんだったかな??
日本昔話のようなユーモア話であるが、こんな人と出会うのが
怖くて、特派員も私もあまり森の中へ深く入れないのであります。
いつも大口を叩いておりますが、本当は臆病者であります。
私の場合は、小学生の頃、一山越えないと、隣村へ行けませんでした。
その山の山頂に小さな相撲場のような盛り土の赤土の広場があって、
子供は皆そこで遊んだものです。しかしそのすぐ横に一本の大きな
松の木があって、そこから見事な横枝が張りだし、そこに昔から
一本の荒縄がぶら下がっていました。それが怖くて私は妹について
来てもらわないと、隣村へ行けませんでした。
そんな幼児体験が大人に、いや還暦を過ぎた今でも、森に入れない
理由のようです。
今の時代のような心理療法士やカウンセラーもいなかったしな~~~!!
家からなぜか離れた厠(カワヤ)へ行くと、必ず下から手がでてくるし~~~~!!
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