竹笑

竹が風を受けてたわむように que sera’,sera’

京都の紅葉

2017-01-05 | 写真

11月24日 京都へ紅葉を撮りに行った。祇王寺→天龍寺→宝巌院と歩いた。

祇王寺近くの和紙の店に寄る。9月にきた時に初めて寄って手漉きの便せんなど

を買った。なかなか、来れないと思ったから今回も立ち寄る。扇子が随分お値打ちで、

好みの柄だったから来年の夏用に買っておく。

祇王寺の紅葉は一番鮮やかな時を過ぎていた。落ちもみじの縁がカリッと丸くなり色も

茶色がかっている。鮮やかな赤や黄色だったら、息を呑む美しさのお庭を目にできた筈だ。

少しだけ、残念。

次ぎの天龍寺の紅葉は、どこ?と探す程度なので、子院である宝巌院まで5分ほど歩く。

ここは、良かった。獅子吼の岩の周辺は人がいっぱいである。

京都の紅葉はどうしてこんなに人気があるのだろう。どこか風情があるのは古いお寺で心が癒やされる

からだろうか。

 


再び上高地へ

2015-08-05 | 写真

6月に引き続き、上高地へ。同じバス会社なので勝手がわかっているので安心である。

34度の名古屋から、涼しさを期待して行ったのだが、上高地も暑かった。多分、30度は

越していたと思う。でも殆どが木陰を歩くので名古屋とは全然不快感が違う。今回も

やっぱり写真を撮りながら明神池に行き、帰路はひたすら歩く。6月はあまり人がいなかった

が、河童橋付近では高校生の団体やら、ツァーの客でごったがえしていてびっくりした。

名古屋駅より混みあっている。透き通った梓川、青い空に白い雲、木立が延びる風景は

やっぱり上高地ならではである。

              

                                                              

                                  


星名池(大府市)のハス

2015-07-10 | 写真

大府市の星名池の蓮が見頃という情報をネットから得て、家から40分ほど走る。

残り5キロのナビの表示にホッとしたら、道巾がだんだん細くなってきた。

心細くもなってきたけど、ナビのおかげで無事に着く。

蓮が手の届くところで咲いていて、その開花状況といい、ピンクの色合いといい、

本当に見頃だった。

 


加茂莊花鳥園

2015-06-11 | 写真

掛川市の花菖蒲園に行ってきた。「加茂莊花鳥園」とか、「加茂花菖蒲園」

とか、言い方が色々ある。

「加茂」というのは、その地の有力な庄屋だった加茂氏からきている。

花菖蒲も手入れされていてきれいだったし、江戸時代の庄屋の住居

も見学できて、満足な1日だった。

 

庄屋弁当は地味ながら印象に残りそうな弁当。

ミミズクのホンモノを初めて身近に見ることができて、そのかわいらしさに、びっくりした。

視界が45度ということで、首がスライドするように廻るのである!

 


三河国八橋へ

2015-05-11 | 写真

紫色の花に惹かれる。何故だろう。

何かに惹かれる時って直線的だ。

 かきつばた は、姿といい色合いといい和の雰囲気が漂う。

その証拠に、着物姿の女性とかきつばたの観光用のポスターってしっくりしている。

特徴は菖蒲にもあやめにもない白いライン。

5000円札の裏の杜若はこの八橋を描いた尾形光琳の「燕子花」

からとか。何やら、歴史が匂ってきませんかぁ。

ちなみに漢字の「燕子花」は光琳、一般には「杜若」とか。おもしろ~い。

        

ついでに、京都の八橋 (ニッキの味がする円筒をたてに

半分に切った形)はこちらの地名が元祖だって!

八橋は歌枕でもあり、有名な和歌が詠まれていて、なかなかの名所だったのだ。

唐衣きつつなれにしつましあれば はるばるきぬるたびをしぞおもふ

                       在原業平