別な場所ですが、以前のテーマ(身体を詠う)のある遊びを繰り返してみました。
以前の歌の方がずんといいのです。
以前は辞書も傍らに置いて新聞から材料を拾って凄く真摯に詠んでいました。
今は文字が小さくて見えないからと辞書を遠ざけ、新聞は真実を伝えないからと新聞も読まない日常に、歌は即詠。
ただごと歌。
以前のテーマ100首を同じくするものと並べたら無残でした。
ある日の短歌
残生を笑ひあひつつ生きたいが漢(をとこ)の性根あなたに見えぬ
「女とは利用するもの」金持ちが雲霞のやうに群がるはずが
オマー・シャリフの目力垂れたるまなぶたに残影いまも残るや否や
以前の歌の方がずんといいのです。
以前は辞書も傍らに置いて新聞から材料を拾って凄く真摯に詠んでいました。
今は文字が小さくて見えないからと辞書を遠ざけ、新聞は真実を伝えないからと新聞も読まない日常に、歌は即詠。
ただごと歌。
以前のテーマ100首を同じくするものと並べたら無残でした。
ある日の短歌
残生を笑ひあひつつ生きたいが漢(をとこ)の性根あなたに見えぬ
「女とは利用するもの」金持ちが雲霞のやうに群がるはずが
オマー・シャリフの目力垂れたるまなぶたに残影いまも残るや否や