やわらかい螺旋

徒然なるままに

2017-04

2017-05-01 12:22:21 | 
2017年4月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:16450ページ
ナイス数:1099ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■アトポス (講談社ノベルス)
「水晶のピラミッド」でアイーダを撮った監督トフラーが今度はサロメの監督。
そのトフラーからの要請でやってきた御手洗が白馬に乗って登場。
ちょっとやりすぎな気がするけれどレオナにとってはまさに白馬の王子様だったろうな。
エリザベート・バートリと上海の話はなくても成立しそうではあるが、
小説としての深みを削るようなことになりそうなので、
長さに怯むことなく読んで良かった。
ところで石岡くんはどうしたの?
読了日:04月30日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/556674

■人生が用意するもの
週刊誌連載「オモロマンティック・ボム」の3冊目。
昔の先生はすごかった、主に体罰方面で、ってのが実感がありすぎて。
宿題忘れたごときで土下座させたり殴る先生とかいましたもん。
そういう先生が多かったから、素晴らしい作文でしたとほめた大竹先生みたいなひとに習いたかったなあとつくづく思う。
黙読ができなくてぶつぶつ言いながら本を読むってのがなんだか可愛い。
私は黙読のときは頭の中で音にして読んでます。
読了日:04月30日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/5248815

■モノ欲しい女
「私はこれからも、バンバン物を買っては、バンバン捨てながら、生きていくことでしょう。
どうしても私は、自分の物欲が枯れる日が、想像できません」
程度の差こそあれ、人間、物欲とは上手に付き合っていくしかないのかも。
ゴム手袋って使わないので、どういうのが可愛いゴム手袋なのかピンとこなかった。
私も子供のころ絵葉書を集めていたので、2セット買ってしまう気持ち、よーく分かります。

読了日:04月29日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/390331

■(082)紅茶の手帖 (ポプラ新書)
紅茶の魅力が詰まった一冊。
お湯の沸き具合はなかなか判別が難しくつい沸かしすぎちゃうので、
沸騰状態を見るために、小鍋で沸かすことにしています。
某ジャワティーで無糖紅茶はどんな料理にも合う、という洗礼を受けている世代なので
(午後ティーじゃなくてすまん)何を今更な感じでしたが、

緑茶やウーロン茶ほどは売れてないのだろうか。
自分としてはもっと扱ってほしいのだけれど。
シンポー族が他の真似をせず自分たちに必要な紅茶を守っているというエピソードが印象的。


読了日:04月29日 著者:磯淵 猛
https://bookmeter.com/books/10124104

■みつえ日記(2)―女子マル秘パソコン事情― (HONWRAコミックス)
登録忘れの再読登録。
青木光恵は登録忘れが他にもありそうだな;
手作り石鹸の材料は手に入りやすいし、やる気になればいくらでも作れるから気楽と言えば気楽だけれど、
苛性ソーダは劇物なのでゴーグルは必要です。
このころから娘のちゅんこちゃんと母娘そろってバレエ教室通い。
読了日:04月28日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/418300

■みつえ日記―女子〓パソコン事情 (1) (Honwara comics)
登録忘れの再読登録。
週刊アスキーで連載していたのにパソコン関係ないじゃん、な話題が多いのはご愛敬。
タカラからオリジナルジェニーを作ってみませんかというお誘いがあり、
出来上がった青木光恵オリジナルドールがもう趣味感満載。
白黒写真なのが残念だけど雰囲気は分かる。
読了日:04月28日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/418299

■みんなの怪盗ルパン
怪盗ルパンのオマージュ・アンソロジー。
小林泰三「最初の角逐」モラン大佐の名前が出るってことは1894年のことか。手強い彼女とはジョゼフィーヌかな?
近藤史恵「青い猫目石」ロマンティック。
藤野恵美「ありし日の少年ルパン」手品師ディクソンとはひょっとして、こんな風に出会ってたのかも、なんて思ってしまった。
真山仁「ルパンの正義」
フランス史に残る大事件、ドレフュス事件の裏で暗躍するルパン。さすがのルパンもひとりで動かせる事件じゃなかった。
湊かなえ「仏蘭西紳士」ルパンならやりそうなこと。さすが怪盗紳士。

読了日:04月27日 著者:小林 泰三,近藤 史恵,藤野 恵美,真山 仁,湊 かなえ
https://bookmeter.com/books/10621271

■加速する肥満 なぜ太ってはダメなのか
食事や健康の問題を解決する鍵は、一万年前の人類が食べていたように食べること。
野原や森で木の実やベリー類を摘み、川で魚を捕まえるというような自然な環境に戻らない限り、
ただ「身体の声に耳を傾け」て食べるものを選ぶのはやめたほうが良い。
それにしても、お菓子なら、そりゃもちろん糖分が入ってるよね、と納得できるけれども、
こんなものにまで糖分を添加しなくてもいいじゃん、な食品が意外と多いから油断できない。

読了日:04月27日 著者:ディードリ・バレット
https://bookmeter.com/books/632637

■バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫)
バタ、って表記が似合う上品な文章。
うなぎは日本人が一番上手に料理してると思っていますが、オランダの天火焼きも一度でいいから食べてみたいな。
小川軒は洋菓子(レイズンウィッチ)のイメージでオックステールシチューのほうを知らなかった。
オックステール一本分の皮がハンドバッグのひとつやふたつ作れるほど大きいだなんてびっくり。
読了日:04月26日 著者:石井 好子
https://bookmeter.com/books/8092700

■ずぼらな青木さんの 冷えとり大人のふだん着
冷えとりのための重ね着をすると、事情を知らない他のひとから見たら
下半身もこもこすぎてヘンに思われないかしら、なんて心配だったんですが、
意外とそうでもないですね。
写真で実例を見られるので分かりやすい。
やっぱり靴がポイント。
読了日:04月26日 著者:青木美詠子
https://bookmeter.com/books/5402352

■ずぼらな青木さんの冷えとり毎日
体力がないので半身浴はやらないし、毒素が云々はあんまり信用していませんが、
冷え取りの靴下セットと絹の腹巻は持っているので、だいたい冬と夏に使っています。あと気が向けば季節の変わり目のあたりとか。
(夏はエアコンでとても冷えるので)
靴下を履くと足元があったかくて良く眠れます。
読了日:04月26日 著者:青木 美詠子
https://bookmeter.com/books/424087

■読まずにいられぬ名短篇 (ちくま文庫)
北村薫・宮部みゆきが選ぶ名短編アンソロジー。
既読は江國香織「デューク」読むといつもじんわりくる。
第四部、中島敦「幸福」「夫婦」小池真理子「百足」
吉田直哉「百足殺せし女の話(抄)」
こういう掲載順に出来るほどたくさんの作品に触れているおふたり、アンソロジストとしての目は確か。

読了日:04月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/8038719

■女のわかれ目
女には2種類いて「食事を残す女・残さない女」「暗い女・明るい女」などなど、
さて自分はどちらに所属するのだろうか、と思いつつ読んでいました。
判定が難しかったのは「キティちゃんが好きだった女・嫌いだった女」で、
別にこんなことで悩まなくてもいいのに、
そもそもキャラものに興味がないのでどっちかなあとしばらく考えた。

読了日:04月25日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529923

■ぜんぶの後に残るもの
週刊誌連載「オモロマンティック・ボム」の2冊目。
東日本大震災で日本中がそわそわしてたあの感じをあえて書いていて、
このひと真剣なんだ本気でそう思ってるんだと、胸の奥から沸々となにかが湧き上がってくるような気分に。
「ZZZZ」って寝ているとき使われるただの記号としか思ってなかった。
グーグーとかの擬音に脳内変換してるひとが大多数なんだろうか。
読了日:04月24日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/4095483

■スペインから届いた、ほっとやさしいレシピ
材料の一覧を見ると使う品数が多くて、面倒くさいとやだなあと思うわけですが、
手間はそれほどかからないので、料理するって行為そのものが嫌いじゃなければ、
何回か作れば覚えられるんじゃなかろうか。
「りんごのガスパチョ」は、
ミキサーに、トマト・玉ねぎ・きゅうり・りんごの順に入れて回し、
さらにオリーブオイルを2回に分けて加えて混ぜたあと、ワインビネガー、塩を入れてさらに混ぜる。

読了日:04月24日 著者:丸山 久美
https://bookmeter.com/books/363795

■きょうはマラカスのひ (日本傑作絵本シリーズ)
お友達のパーマさんフワフワさんとともにマラカスの会を結成しているクネクネさん。
発表会のために新しいリズムの猛練習してきたクネクネさん、ほんとに頑張った。
三人三様のマラカスのリズム、見ているだけで楽しそう。
おなかがいっぱいだと眠くなっちゃうよね。

読了日:04月24日 著者:樋勝 朋巳
https://bookmeter.com/books/6493281

■パンプルムース氏対ハッカー (創元推理文庫)
「ル・ギード」への嫌がらせ、マダム・グラントの誘拐。
謎のハッカーに立ち向かうパンプルムース氏とポムフリット。
全然部署の違う通信室の娘に
「頭の固いところもありますけど、黄金のような心の持ち主」
と心配されたマダム・グラント、今までとは違う一面が垣間見える。
今回は珍しくドタバタじゃなく、あからさまなお色気シーンもなかったのに、その代わりがまさかの女装とはw
パ氏最初の事件に出てきた豚の膀胱の料理は若かりし日の編集長にとっても因縁のある料理だったんだね。

読了日:04月23日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/190029

■私は日本のここが好き!―外国人54人が語る
日本人として日本に住んでいるとどこが良いとか悪いとかはなかなか言えない。
外国人の方々の、自分の出身地と比べて安全だとかサービスが良いとか、だから日本のここが好きだ、って意見を聞けるのは興味深い。
チュニジア人アシュラフさんの「がんばれ」の意味に目が覚めるような思いでした。
確かに、見守ってますよ、って気持ちも含まれてるかも。

読了日:04月23日 著者:
https://bookmeter.com/books/519095

■セイレーンの懺悔
切り裂きジャックの件で、
BPOから今年3度目の勧告を受けた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」は、起死回生のため、
里谷と多香美が女子高生誘拐事件を追う。
事件の関係者や担当刑事の宮藤など、必ずしも報道を必要としているとは言えないひとたちと、
報道側が振りかざす「正義」は果たして合致するのだろうか。
「切り裂きジャックの告白」と「スタート!」のリンクで登場してるひとたちの名前を見るとついニヤニヤ。
宝来弁護士の鼻持ちならない感じも相変わらず。

読了日:04月22日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/11184456

■妄想人生
やけに「気宇壮大」が目に付くと思ったら、サンデー毎日連載「気宇壮大のススメ」を改題したもの。
「三十年前は大学教員を辞めて、文筆に専念する人が続出したが、今は逆で、私を含め、大学に職を求める物書きが続出している」
ミスター・シマダ、あなたは小説も書くんですね、と言われたら拗ねたくもなる。
小説家も大変な職業だ。
読了日:04月22日 著者:島田 雅彦
https://bookmeter.com/books/111360

■ハンデがあっても海外個人旅行はできる! (車椅子、高齢、英語×だって大丈夫)
高齢の父を車椅子に乗せて旅行した著者自らの経験を基に綴るバリアフリー旅行術。
車椅子に縁がなくても、個人旅行って色々と手続きが面倒だし大変でしょう、の「色々」の部分を具体的にどう乗り越えるのか、
とても分かりやすい。
車椅子とその介護者という立場であることのメリットは結構多いのだなあ。
捨てていい服装での旅行は荷物が少なく身軽でいいけれども、
旅行するたびに捨てられるような服ばかり持ってるわけじゃないので、
やっぱりこまめに洗濯を。
読了日:04月21日 著者:津川 英樹
https://bookmeter.com/books/9815801

■ぬおお飯
どんなに忙しくてもおいしいごはんを食べる!
大急ぎでも、おいしいものを、栄養のあるものを、なるべく体にいいものを!
それが母心ってやつですね。
厚揚げにワンタンを挟むのっていいアイデア、これは真似したい。
海苔チーズサンド、うちでもたまにやります。青じそと一緒に梅干しほぐしたのを追加してます。

読了日:04月21日 著者:きくちいま
https://bookmeter.com/books/11204179

■バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味 (講談社文庫)
バラ肉のバラはアバラのバラ。
ものごとの語源を知るのって楽しいな。
安全パイのパイは麻雀の牌。
「特に女性が危険性の少ない男性に向けて言うことが多い。
若者を中心に広い層で使われている言葉だ」
若い女性が使ってるの聞いたことないですがそうなの?
読了日:04月21日 著者:金澤 信幸
https://bookmeter.com/books/6802837

■ミステリなふたり a la carte (創元クライム・クラブ)
氷の女から氷の女王にバージョンアップした愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
新太郎の推理も相変わらず冴えている。
シェフの気まぐれサラダとかどんだけ気まぐれなのかって話よ、
って景子と全く同じことを思ってました。
そうかカプリチョーザの直訳か。
鑑識の築山さんはその観察眼を生かして今後も活躍して欲しい。

読了日:04月20日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/7004035

■ミツウラの鳴らない電話 (文春文庫PLUS)
ひょっとしたら、ただの不器用さんかなと思うほど
意地が悪くてひねくれてて、でも芸人らしく無理してそういうキャラを作ってる感じじゃないところが逆に信用できる。
オアシズの相方、大久保さんへの思いも屈折してるなあ。
写真と一緒に掲載されてる川柳が気になります。
「ふきでものばかり見ているあの男」「脇の花しぶとく元気プチガッツ」
読了日:04月20日 著者:光浦 靖子
https://bookmeter.com/books/526688

■鎌倉大仏の謎 (歴史文化ライブラリー)
「古都のシンボル」鎌倉の大仏は、いつ、誰が、何のために、どのように造ったのか。
神奈川県民の自分にとっては、大仏と言えば鎌倉の、のイメージ。
それがどうして造られたのかよく分かっていないというのに驚いた。
鎌倉時代は京都の朝廷と鎌倉の幕府、二つの政権により二元的に支配されていた。
大仏が出来上がれば権威の象徴、そして政を行う正当性を示せる必須の存在。
確か鎌倉ってその当時は湿地帯だったはず、そういうところに大きいものを作るなんて意地がないとやれない気がする。

読了日:04月19日 著者:塩澤 寛樹
https://bookmeter.com/books/610629

■「若作りうつ」社会 (講談社現代新書)
若さを至上の価値と見なす社会情勢のなかでいかに円熟した老いを実現していくのか?
年齢相応の若々しさと、年齢を無視した若作りは違うな、と最近思うような出来事があり、
年を取り損なうって怖いことだなと思ったのでした。
若さに執着すると、若さを証明するためにやっていたことが出来なくなった時に反動が来そう。

読了日:04月19日 著者:熊代 亨
https://bookmeter.com/books/7910739

■オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)
『本書は「人生相談本」ではありません。「問題に対する考え方」を教える本です』
どんな人生相談でも、それが出来ないから相談してるんじゃないの、と思うような回答があるものですが、
悩みの内容を整理することで本当に言いたいことを見つけ、それから具体的な行動を提示していて、
そんなに的外れじゃない気がしました。
ひとの相談に乗るって難しいなとしみじみ思う。
読了日:04月18日 著者:岡田 斗司夫 FREEex
https://bookmeter.com/books/5465447

■ダンボール織りテクニックBOOK: 365日使える“お気に入り”がどんどん作れる!
ダンボールを利用して織り機を作り、毛糸などで小物を織る。
レッグウォーマーとかマフラーあたりは、ダンボールのサイズを必要な大きさに工作したりとかが面倒なので、
もう普通に編んだ方が早いかな、とか思ってしまいますが、
織るという行為そのものは楽しそう。
読了日:04月18日 著者:蔭山 はるみ
https://bookmeter.com/books/11147718

■まちの文字図鑑 よきかな ひらがな
看板で使われている個性的なデザインのひらがな。
一文字だけを抜き出してみると、こんな風に書かれると読みにくいなと思うのに、
看板全部で見るとちゃんと読めるのが不思議なのだなあ。
こういう看板を見つけながら歩くのは楽しそう。
職人が手で書き上げた味のある看板が絶滅しませんように。
読了日:04月18日 著者:松村 大輔
https://bookmeter.com/books/11067512

■剣が謎を斬る (光文社文庫)
捕物帖ではない時代小説のミステリ、ということで、思っていたのとはちょっと違う感じでしたが、
普段ほとんど時代物を読まないので楽しめました。
岡田鯱彦「変身術」これSFじゃなくてミステリなのかw脱獄した鼠小僧の顛末やいかに。
山本周五郎「しじみ河岸」お絹の本音に悲壮感が。
司馬遼太郎「前髪の惣三郎」これ知ってるなと思ったら映画「御法度」の原作でした。

読了日:04月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/124843

■宇宙137億年の謎が2時間でわかる本 (KAWADE夢文庫)
盛大な肩透かし。
宇宙のことは冒頭のみ、あとはほとんど地球と地球上の生き物の歴史を解説。
産業革命とかルネサンスとかを宇宙の謎と言われてもなあ、宇宙どこいった。
ブラックホールはどうしてできたのかとか、膨張している宇宙の一番先頭はどうなっているのかとか、
そういうことに興味があるひとは他の本を探したほうが賢明。
読了日:04月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/6596434

■眩暈 (講談社文庫)
アルジャーノンな始まり方から急転直下のグロテスクさ、続いて横浜の御手洗が古井教授とDNAがどうのと話してる。
場面転換の唐突さに本当に眩暈を起こしそう。
冒頭の淘太の手記を読み何があったのか探り当てる御手洗の手腕には惚れ惚れとする。
「教授の方は、あまりこういう状況に慣れていないとみえて、長く長く沈黙した」
石岡くん、それが普通のひとの反応なのだよ。
読了日:04月16日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/565419

■増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)
一週間に一冊程度のゆっくりペースで丹念に本を味わう。
速読は速読でいいところはあるし、使い方次第かな。
私はあれも読みたいこれも気になると欲があるし、
気に入れば読み終わった途端に何度でも読み返すいまのやり方が気に入っているので、
それはそれでいいと思う。
読了日:04月16日 著者:山村 修
https://bookmeter.com/books/3892625

■東京ひとり散歩 (中公新書)
「足の向くまま」の秘訣は欲張らないこと。今日はこれ、次のときはあれ、それで十分。
東京のいまとむかしを同時に見ているような不思議な感覚。
紀尾井町・平河町のビル群を「ホウジン(法人)の森」と呼ぶ独特のユーモアに誘われ、歩きたくなってくる。
読了日:04月15日 著者:池内 紀
https://bookmeter.com/books/250122

■気分よく病院へ行こう (集英社文庫)
「医療従事者は医療従事者で一生懸命に、時には不安になりながら患者さんとともに病気と闘っているのだということを伝えたい」
外来受診にしても入院するにしても、
病院のシステムやスタッフのことを知っていれば不安感は減り、よりよい病院ライフを送れるはず。
「ナースに嫌われる患者ワースト13」は、説明を聞かなかったり他の患者をいじめたりなんて、
普通の社会人としても嫌われそう。

読了日:04月15日 著者:小林 光恵
https://bookmeter.com/books/409771

■ずるいえいご
完璧を目指さない。
今持っている単語力でスラスラと話せるノウハウを伝授。
伝わる表現はひとつじゃないから、自分の言いたいことの本質を見極め、それを色んな方向から表現する。
正解か不正解かは置いといて、何なら自分は言えるのかを知るって大事だなあ。
「キリン」の単語を知らなくても、
動物園にいて、黄色くて、首が長くて・・・と自分が言えることをどんどん言えばそれが会話になっていく。

読了日:04月15日 著者:青木 ゆか,ほしの ゆみ
https://bookmeter.com/books/7660438

■黒死荘の殺人 (創元推理文庫)
H・M卿初登場作品。不可能犯罪に怪奇趣味というカーお得意の舞台設定。
厳重に戸締りされた石室でダーワースが殺されたあと、居間に全員集まっているときのベニング夫人の
「私はもうおばあちゃんよ、ブレークさん」からあとのセリフになぜかとても暗澹たる気持ちにさせられる。
「お粗末な推理小説の筋書きじゃないんだぞ。名前だけの人物なんか頭から追い出せ」
ああもう、そういうことですよね、としか言いようがない。

読了日:04月14日 著者:カーター・ディクスン
https://bookmeter.com/books/5158043

■熊本地震体験記−震度7とはどういう地震なのか? (震災ドキュメント(NextPublishing))
東京で出版の仕事をしている著者が体験した熊本地震。
4月14日の地震で益城町の両親が避難所に移ったと知り、
救援に行ったら震度7の本震に遭遇。
熊本空港が再開して東京便が出た20日まで避難所生活を送ることになった。
災害は、自治体のことは自治体でやるのが原則なのかもしれないが、災害救助に対する国の専門組織が必要なのでは、という意見には賛成。
地震が多い国ではあるけれど、自治体ごとではノウハウが蓄積されにくい気がするから。

読了日:04月14日 著者:井芹 昌信
https://bookmeter.com/books/11060083

■パンダ銭湯
パンダの一家が銭湯に行く。
そこにはパンダの衝撃の真実がw
パンダ以外の入店は固くお断り、には納得せざるを得ない。
背景の細かさも見どころのひとつ。
一番のツボは何と言っても「チャ!」ですが、お父さん!右耳のうしろが!

読了日:04月13日 著者:tupera tupera
https://bookmeter.com/books/7104917

■ハンドメイドソーダレシピ77
くじ引きで貰ったソーダサイフォン。
うちでは使わないので他所様に差し上げることになり、
そのときに一緒にプレゼントした本。
普通にシロップを炭酸水で割るオーソドックスなレシピのほかに、
乾燥粒山椒をサイダーに入れる「山椒ソーダ」や、
しそと鷹の爪をサイダーに入れる「金魚ソーダ」なんていう珍しいものも。

読了日:04月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/4015720

■40代大人女子のためのお役立ちアイテム
ほどほどのラインでという但し書きはあるものの、
女装のつもりで女らしい服装、ヘアメイクをする、ってのがもうなんとも言えない気分になる。
一方的に顔見知りのあの素敵なマダムが装飾過多なのはそういう意味合いがあったのか。
紹介している商品はすべて日本で手に入るわけではなく、ドイツにいる友人に送ってもらっている、
みたいなものもあるので、
そういうものは記憶の底に置いといて、似た商品を見つけたときの比較の参考に。

読了日:04月13日 著者:横森 理香
https://bookmeter.com/books/6734129

■パンプルムース氏と飛行船 (創元推理文庫)
いままでで一番、だれがどこで何をした、のかが分かりやすく、唐突感が薄かったので、
流れるように物語を追いかけられて楽しめました。
パ氏に迫りくるあの老婆はいったいなんだと思ったらそういうことかw
ぜひ記念に写真を差し上げてください。
元警察犬らしく大手柄をあげて面目躍如のポムフリット、うっかり刺された鼻のキズはもう大丈夫なのかな。
そして、心身ともに大変な思いをしたヤスミンが早く良くなりますように。

読了日:04月12日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/190028

■股間若衆―男の裸は芸術か
酒井順子が「読まされ図書室」で推薦していて、気になったので図書館で借りた本。
推薦された小林聡美の「どうした若衆、裸でなにしてんだい」ってセリフをそのまま言いたくなります。
「曖昧模っ糊り」とはよく名付けたものだ。
読了日:04月12日 著者:木下 直之
https://bookmeter.com/books/4664187

■誰が疑問符を付けたか?
氷の女としてその名を轟かす愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
家にいるときと現場にいるときで態度が違うことを、職場のひとたちは知らないわけだけれども、
キッチンの安楽椅子探偵、新太郎が珍しくジムにいる「京堂警部補に知らせますか?」では
捜査一課の間宮・生田と遭遇。
名前を聞かれていたらどうなっていたことやら。
読了日:04月11日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/555887

■かわいい夫
喜びも悲しみも、思ったことをありのままに。
兵隊に向いてない夫のような人間も、平和でさえあれば存在価値はいくらでもある、
というのになぜかとても励まされた。
私も経験あるけれど、流産すると喪失感に苛まれることは確か。
けれど「育ったり育たなかったりすることにも特別な理由はない」そのとおりと思う。

読了日:04月11日 著者:山崎 ナオコーラ
https://bookmeter.com/books/10143495

■ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)
ホンノンボに魅せられベトナムや中国、香港を巡り歩く。
「盆栽とホンノンボの違いは、手入れの必要があるかないか、つまり面倒くさいかそうでないか、の違いだったのだ」
作ったらあとはほったらかしでいい、というゆるさ。
私にはそれほど魅力的に思えなかったけれども、購入した数々のミニチュアを眺めるのは楽しかった。

読了日:04月10日 著者:宮田 珠己
https://bookmeter.com/books/2362328

■薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖
体質に合った食材を選ぶことで食べものは薬になる。
枸杞の実やなつめなんていう、いかにもな漢方食材のほかに、
パイナップルやこんにゃくみたいな意外に思える食材も取り上げられている。
パイナップルは余分な水分を排出するのでむくみや二日酔いが気になるときに。
こんにゃくはコレステロールを低下させるグルコマンナンを含むので生活習慣病の予防に有効。

読了日:04月10日 著者:喩 静
https://bookmeter.com/books/4773536

■よちよち文藝部
文豪と呼ばれるひとたちの作品はとても魅力的だ。
しかし、あえてそこにツッコミを入れてみよう。
もしあの文豪が「桃太郎」を書いたら?が面白かった。
中島敦なら鬼を退治するどころか鬼になった友人に会っちゃうだろうし、
井伏鱒二は桃から出てこない桃太郎になりそう。
梶井基次郎は「檸檬」しか読んだことありませんが、残りの作品もだいたい散歩してるんですね。

読了日:04月10日 著者:久世 番子
https://bookmeter.com/books/5521040

■アタック!ひいばあちゃん (子どもの本)
93歳のひいおばあちゃんと入れ替わってしまった小学5年生の薫。
入れ替わった本人たちはまわりに内緒にしようとして頑張ってるけど、
それを知らない他のひとたちは、いつもと感じが違うね、とちょっと不思議そう。
お互い気を付けるための合言葉は「だんね」だんね。
終わり方がほんのり寂しいけれども、薫はずっと忘れない。

読了日:04月09日 著者:石神 悦子
https://bookmeter.com/books/690289

■百年の誤読 海外文学編
前作よりも褒めてる作品の数が多いような気がする。
それでもやっぱり辛口で、1951-1960の下段の註でにやにやしてしまう。
作品としては取り上げられていないけれども、中央アート出版社の殺人鬼シリーズが読んでみたくなった。

読了日:04月09日 著者:岡野 宏文,豊崎 由美
https://bookmeter.com/books/517173

■やめたくてもやめられない人 (PHP文庫)
人間って簡単に依存症になってしまう。
「薬の助けを借りてでも自分の機能を高め、成果を上げたいと願う人々であふれており、
その需要に応えるように、覚せい剤や大麻などの違法薬物と同様、精神安定剤、SSRI、リタリンなどの合法薬物も、
豊富に供給されているのです」
精神科よりも内科や婦人科など他の科で、とりあえずの対処療法として抗うつ剤を処方されるというのが怖い。

読了日:04月08日 著者:片田 珠美
https://bookmeter.com/books/10131447

■いまどきの なべ
真夏以外は鍋料理をしているので参考になりました。
鶏ガラでスープストックを作る「鶏とキャベツのなべ」は、ちょっと時間がかかるけれど、
鶏ガラを煮出している時間さえあれば、そのあとはおいしいおなべが待っているのだな。
前はよくケンタッキーのチキンを食べた後の骨でやってました。


読了日:04月08日 著者:松田 美智子
https://bookmeter.com/books/144078

■美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ‐
奇麗な写真が目について図書館で借りてきた本。
春夏秋冬を彩る花の花言葉。
こうやって見ると、春と夏に咲く花の種類はやっぱり多いんだなあ。
だから秋冬の花はしみじみ見入ってしまうのかも、となんとなく思いました。
桜の花言葉は「精神の美・優美な女性」なかでもソメイヨシノは「純潔・すぐれた美人」

読了日:04月08日 著者:二宮 考嗣
https://bookmeter.com/books/9940690

■ながいながいペンギンの話 (新・名作の愛蔵版)
ペンギンの言葉で「くしゃみくん」という意味のルル、そして「さむがりやのちびくん」という意味のキキ。
ルルとキキ、ペンギン兄弟の冒険談。
好奇心旺盛でその結果失敗することがあっても、その経験があって、誰かを思いやる大切さを知ったりするんだよね。

読了日:04月07日 著者:いぬい とみこ
https://bookmeter.com/books/464817

■その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防
天気に影響を受ける「気象病」を予防する。
雨が降ると体調が悪くなる、のは心当たりがありすぎるなあ;
骨折したところがうずいたり、だるくて眠くなったり。
熱中症も気象病になるんですね。
最高気温が24℃以上の日は熱中症対策が必要になる。
こまめな水分補給を心掛けるのは大事だけれども、アルコールやコーヒーは利尿作用が強く逆効果なので避けること。

読了日:04月07日 著者:福永 篤志
https://bookmeter.com/books/9964799

■神も仏もありませぬ (ちくま文庫)
田舎で生きているひとりのおんなとしての日常生活。
老いていくこと、死んでいくことについて、深く考えさせられる。
解説を書いたニコニコ堂店主・長嶋康郎氏、その息子のユウ君が
「息子は丸い大福みたいな顔して」ってそんな顔してたっけと検索してしまいました。
ユウ君に頼まれ表紙の絵を描いた本が芥川賞ってそりゃ嬉しいだろうな。

読了日:04月06日 著者:佐野 洋子
https://bookmeter.com/books/460624

■百年の誤読
「ベストセラーの正体って、もしかして、ひょっとして、万が一、・・・ヘナチョコ?」
20世紀のベストセラーについて縦横無尽に語り尽くす。
同じ作品を読んでも感想はひとそれぞれ。
例えそれが容赦ないものでも、ああだこうだと言い合うのは楽しそう。
辛口にばっさり切り捨てられる作品が多い中、
一般の読者のみならず、すべての小説家志望の人にとっても、読んでわが身を省みるべき、とまで言わしめた、
豊田正子「綴方教室」ってそんなにすごいのか。
読了日:04月06日 著者:岡野 宏文,豊崎 由美
https://bookmeter.com/books/529013

■創作 ニッポンのお土産―一〇〇人のパッケージデザイナー 世界に発信できる
100人のパッケージデザイナーが、世界に発信できる、日本各地の新しいお土産のカタチを提案する。
商品そのものも大事だけれど、パッケージって商品の魅力を伝える最大の武器なんだなって思う。
このパッケージでこの商品をお土産として貰ったら、
日本人の私でもときめく。
読了日:04月05日 著者:
https://bookmeter.com/books/6430960

■おかん飯3 てんこもり編
サイバラ一家(母兄息子)に矢野顕子、ゲストもてんこもり編。
最近はおしゃれレシピの料理本が数限りなくあるなか、
4人分で豚バラブロック1㎏を使う「揚げ豚」とかさすがエダモン。
高須医院長に「小太りが一番」と太鼓判を押してもらい、体重増加を憂うこともなし。
サイバラのあの唐揚げレシピがついに登場。これはすごいw
甘いものを憎んでるサイバラの食品ヒエラルキーに笑う。
読了日:04月05日 著者:西原 理恵子,枝元 なほみ
https://bookmeter.com/books/11546977

■お話はよく伺っております
喫茶店の隣の席、電車の中。
聞こえてくる会話につい耳をそばだてる。
美形のメキシコ人ガエル君(仮名)が涙をふきつつ肩に頭を乗せた相手、太田課長(仮名)が猛烈に気になる。
いったいふたりにどんなドラマが。
ヒョウ柄ヒョウ柄ペイズリー柄の60代のおばさま3人組と洋食屋さんでしゃべってた25歳くらいの女の子も気になる。
年の差を越えた友達だったら素晴らしいな。
読了日:04月05日 著者:能町みね子
https://bookmeter.com/books/4885365

■しっぽをなくしたコアラの話 (こんにちはコアラ (2))
パースからシドニーまで、オーストラリアを横断する列車「インディアン=パシフィック号」に乗り、
父親に会いに行くため一人旅をするポール。
そのポールが夢で見たコアラの話。
悪魔にしっぽを齧られてしまったリリンピのために、偉大な森のウラ大王に願い事をかなえてもらうプルンチュ。
大王が間違えてウォンバットのしっぽもなくしてしまったけれど、
ビーボーたちウォンバットはおなかをかかえて笑うくらいで、深刻に思ってないなんて気のいいやつらだなあ。
これを読むまでコアラにしっぽがないって知らなかった。

読了日:04月04日 著者:玉井 勝美
https://bookmeter.com/books/3330711

■食欲の奴隷 (角川文庫)
食べてみたいという欲求が他人より非常に強く、その上我慢がきかないタイプの酒井さん。
「食欲の奴隷」だなんて良いタイトルだなあw
深夜に営業しているお店で、お酒を飲まない人のためのものが少なすぎるのです、というのは本当にそう思う。
ぜひ深夜営業のあんみつ屋さんを経営してほしいです。
文金高島田でエビを食べたりワインを飲んだりしていたお友達、
自分もそういう花嫁だったので仲間がいて嬉しい。
読了日:04月04日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529911

■パンプルムース氏のダイエット (創元推理文庫)
編集長からの命令でダイエットを兼ねてヘルスクラブの調査に放り込まれたパンプルムース氏。
ポムフリットを連れてゆく口実として盲人になりすますことに。
パ氏が追いかけることになった謎がすごく分かりにくくて、どうしてポムフリットが手作りのインスタント気球で飛び立ったのか最後にようやく種明かし。
パ氏のそっくりさん、テレビ司会者アネネとの揉め事も割と肩透かしな感じ。
助手を務めたお色気要員なアンのおかげでパ氏のイギリス人女性への偏見は払拭されたかな。

読了日:04月03日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/477955

■象ハ鼻ガ長イナア! (1960年)
「主語を抹殺した男」が面白かったので図書館で借りた本。
読メは書影が出てこないけどリンク先のamazonで確認。
主語はもともと題目という意味であり「Xハ」や「Xニハ」もそう呼ぶべきだった。
読みにくくて理解が難しいけれど、日本語の普遍性について考えさせられる。

読了日:04月03日 著者:三上 章
https://bookmeter.com/books/1416504

■ミステリなふたり
難事件を次々に解決する愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
けれどそれは年下の夫、新太郎の内助の功。
このふたり、どうやって知り合ったのかと思ったら、最後のエピソードで納得。
普段のあの肉食な感じからいっても、景子が押しまくって結婚したような気がする。
間宮警部補だけが名古屋弁っていうのが若干腑に落ちないのと、
新太郎が作る料理はメニューとして眺めればおいしそうなのに全然リアルな感じがしないのが不思議。
あんまり描写がないからかな?
読了日:04月02日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/543797

■ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
断捨離からミニマリストへ。
ミニマリストの考え方には納得できるところが多い。
次から次へとモノを買っても結局は飽きて、また新しいモノを買ってしまう。
飽きる、に対抗できるのは感謝だけ。
感謝することだけが、すでに飽きているモノをありがたいと思い直し、
新鮮な気持ちで日常を見直させてくれる。
読了日:04月02日 著者:佐々木 典士
https://bookmeter.com/books/9748765

■ばたばたナース泣かないもん! (講談社文庫)
現役ナースが書いているということもあるからなのか、ライブ感がありました。
手術用ロボット「イソップ」が登場した時、もしその場にいたら一緒に「おー」と歓声をあげて拍手したかも。
不妊症の女性の卵巣から髪の毛や歯が出てくることがある、ってことですが、
私、左腕から爪みたいなものが出てきたことがあるんですが、アレは何だったんだろう。

読了日:04月01日 著者:桜木 もえ
https://bookmeter.com/books/174543

■かわいいフェイク・スイーツのつくり方
おいしそうな表紙が目について図書館で借りてきましたが本物じゃなかった、粘土で作ったフェイクスイーツだった。
どれだけ可愛くてきれいでも、食欲を刺激するような見た目のものをそばに置きたくないので自分では作りませんが、
オールドファッション(ドーナッツ)の生地のでこぼこの感じとか、いちごのつややかさなど、ほんとに実物っぽくてため息が出る。

読了日:04月01日 著者:氣仙 えりか
https://bookmeter.com/books/45990

■フューチャー・イズ・ワイルド完全図解ーーThe WILD WORLD of the FUTURE
最新の生物学に基づいて予測された、人類滅亡後の生命世界を徹底ビジュアル化。
500万年後・1億年後・2億年後にどんな生物が地球にいるのかを検証できないのが悔しくなる。
それほど時間がたてば地形だって変わるから、生物が地形の特性に合わせて進化していくのは生命の逞しさ。
地上をのしのしと歩く体重8トンのイカなんて森の中で遭遇したくないなあ。

読了日:04月01日 著者:クレアー パイ,疋田 努
https://bookmeter.com/books/13529


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