やわらかい螺旋

徒然なるままに

2017-06

2017-07-01 06:56:06 | 
2017年6月の読書メーター
読んだ本の数:71冊
読んだページ数:15734ページ
ナイス数:768ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)
小川さんがひとりでどうにかできるようになる助走の期間が5年必要だった、ということだよね。
結果的にそれをギリギリまで見守ることになった椙田にしてみたら、
アンプの友人から小川さんを託されていたような気分だったかもしれないけれども、もう心残りはないはず。
そして、そうかぁ上村恵子な彼女はそんな苦労をしていたわけですね。
小川さんは知らないけれど、意外にも犯罪慣れしているし、探偵としてうまくやっていけそうかな。
SYアート&リサーチから巣立ち、これからまさに新生活突入の真鍋くんと永田さん、元気でね。

読了日:06月30日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/11703670

■ビーカーくんとそのなかまたち: この形にはワケがある! ゆかいな実験器具図鑑
実験器具をキャラクターにして役割を紹介。
掃除するとき、最初は力加減が分からなくてブラシで試験管を壊したり、
ガラス棒をうっかりそのまま机に置いてころころ転がっていくのをなすすべもなくとほほな気持ちで見守ったり、
いいよねえ実験器具。(うっとり)
分銅を手でつまみ上げようとして怒られるのはみんなが通る道だと思うの。

読了日:06月30日 著者:うえたに夫婦
https://bookmeter.com/books/11052749

■バゲット アスパラ 田舎道
夫の転勤でフランスに住んだ2年半。
もともとフランスかぶれと自称しているだけのことはあって、ここにいるのが楽しいです!というのが滲み出てます。
グレープ(ストライキ)に巻き込まれないで生活するのは不可能、これさえなければ一生住んでもいいくらい好きな国、
だそうですが、これもフランスだからと受け入れていそうな感じ。
徹底的に石灰分を除去する浄水装置が売られているなんていうのも、
スチームアイロンが目詰まりを起こすほどの硬水の地域ならではなんだろうなあ。

読了日:06月29日 著者:宮脇 彩
https://bookmeter.com/books/227206

■神経痛は体が叫ぶSOS―顔・胸・腰の不快な痛みを退治する (ゴマブックス)
頭の左側がしびれて病院に行ったら神経痛だと言われたんですが、
納得したようなしなかったような微妙な感じなので、
図書館で借りてきました。
神経痛というのは原因のないもの。
医学の進歩により、痛みの原因がはっきりしているものは神経痛と呼ばなくなって、
本当の神経痛のひとはだんだん減ってきている。
神経痛の予防には老化を遅らせること、運動と姿勢と食事に気を付けること。

読了日:06月29日 著者:木下 真男
https://bookmeter.com/books/2282662

■京極夏彦選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎004 (講談社文庫)
1973年、1983年、1993年に発表された三年分の短編から、京極夏彦が選んだ短編アンソロジー。
法月綸太郎「重ねて二つ」刑事という立場で、普通のひとを相手に背格好云々をじろじろ見ても、たぶん、
刑事って失礼よね程度ですむだろうけれども、相手が車椅子ともなるとなかなか出来ないしね。
松本清張「理外の理」山根にしてみたらとんだとばっちり、彼が悪いわけじゃないのに。
連城三紀彦「黒髪」しっとりとした情念の世界。これ、黒い髪の毛じゃないと話が成り立たない気がします。

読了日:06月28日 著者:
https://bookmeter.com/books/506897

■ツレと私のふたりぐらしマニュアル (文春文庫)
「かわいいダンナとほっこり生活。」に単行本未収録作品、描き下ろしなどを加え再構成し文庫化したもの。
掲載していた雑誌の方針でツレさんがうつ病になったことを隠しての連載だったそうで、
うつ病夫との日常をうつ病抜きで楽しく描く、って大変だっただろうな。
イグアナのイグちゃんのごはんは青梗菜やらカブやらの野菜の葉っぱ部分。
残りを人間がおいしく食べてるのが逆説的でなんか面白い。

読了日:06月28日 著者:細川 貂々
https://bookmeter.com/books/536768

■愛のモーツァルト療法
いろいろな心の症状に効くモーツァルト音楽の効果的な聴き方を紹介。
うちにもモーツァルトのCDがあるんですが、
違いを「気づく」ということがセラピーとして重要だというので、他の演奏と聴き比べてみようかな。

読了日:06月27日 著者:篠原 佳年
https://bookmeter.com/books/382857

■広辞苑の中の掘り出し日本語
広辞苑に載っている言葉についてのあれこれ。
「語るに落ちる」は知っていたけれど「問うに落ちず」とペアだったのは知らなかった。
鹿児島地方で使われ始めた「ちぇすと」という掛け声は、自分では言ったことないけど、まだ使われているのかな。
気になったのは「のさ:のんびりしているさま・のっそりとして間の抜けたさま」
慌てずゆっくりしていたいものです。

読了日:06月27日 著者:永江 朗
https://bookmeter.com/books/3424293

■雑誌の人格
雑誌には「人格」があって、その読者や周辺カルチャーとともに独自の視点で紹介する。
ページの左右の余白があまりなく文章ぎっしり、スクラップしてるみたいなレイアウト、
ひとつの雑誌をこれだけ分析してたら大変だっただろうな。
その分、読むのが楽しかった。
確かにこの雑誌ってこういう感じがするなあと合点がいってしまった。


読了日:06月26日 著者:能町 みね子
https://bookmeter.com/books/7504411

■ゴマの洋品店
ネパール・バネパを舞台にしたフォトエッセイ。
18歳になったゴマは親が決めた相手と結婚し村を出て、子供をふたり授かる。
「女性は結婚すると相手の家の労働力になる。それは生まれたときから決まっているの」
家の都合を押し付けられるのはいつも女だ。
けれど、彼女たちは今いる環境で最善の努力をしていて、それは色々なことを諦めたから、というのとはまた違っているようにも思う。
巻末には23歳のゴマの写真。顔つきが力強い。
隠し味にネスカフェを使っているスペシャル・チヤ屋はバネパ初のコーヒー店となったのだろうか。

読了日:06月26日 著者:公文 健太郎
https://bookmeter.com/books/635040

■人生モグラたたき!
「週刊文春」で連載のエッセイまんが。
共感というか、うんそうだね知ってる次いこ!な感じでするする読めてしまって、
こんなに親和性の高い本に巡り合うことってあるんだなと珍しい経験をした気分です。
人差し指が短いとか、手相見せてのひとにターゲットにされやすいとか、光くしゃみ反射とか、
お前は俺か?な感じでした。
携帯用の捕虫網は、広げるときより畳むときのほうが面白いですよ。

読了日:06月25日 著者:池田 暁子
https://bookmeter.com/books/4613817

■マツモトヨーコの脱日常紀行―旅する絵描き
遠い町を隣町のように歩く。
イタリアで、友人と二人で画家Mさんの展示会の手伝いをするが、Mさんの段どりの悪さにはまったく閉口する。
普通だったらキレてけんかになりそうなところを救ったのはMさんの男前のお友達たち。
その場に居合わせて「こんな男前搬入はじめてや」をぜひ見たかった。
広島・尾道のお好み焼き屋で酷い目にあいミスドに駆け込む。
「それまでの刺激のない、都会の暮らしがウソのようであった」って気分にもなるよなあ。

読了日:06月25日 著者:マツモト ヨーコ
https://bookmeter.com/books/184367

■あさごはんたべたのだれ?
訳は阿川佐和子。
ボブの朝ごはん、ソースつきビスケットを食べたのは誰だ。
ボブ!うしろうしろ!
絵がばばーんと大きくてボブのくるくるな胸毛につい目が行ってしまう。
ソースつきビスケットっていうのが良くわからない。ジャムじゃなくてソースなのか。

読了日:06月24日 著者:ビビアン フレンチ
https://bookmeter.com/books/19038

■行き先選びの超カタログブック〈vol.2〉祭りで選ぶ世界の旅 (行き先選びの超カタログブック (Vol.2))
リオのカーニヴァル、牛追い祭り、トマト投げ祭りなどの有名な大祭から、
60年に1度の神秘的な奇祭まで、厳選された世界中のお祭りスポットから旅行先を選ぶ。
全部のお祭りについての写真がないのが残念。
イタリア「インフィオラータ」は、道にチョークで書いた聖母マリアやキリストなどのデザインに従い、
その上を花びらで埋め尽くす。
聖体行列が終わると子供たちが蹴散らすそうなんだけれど、
つい踏み絵を連想し「罰が当たりそう」と思ってしまう。

読了日:06月24日 著者:
https://bookmeter.com/books/642190

■うちのごきげん本 (ダ・ヴィンチブックス)
ばばかよ的のびのび視線でごきげんな本55冊を紹介する、読書コミックエッセイ。
ブックガイドなのにコミックエッセイっていうのが意表を突かれた気がします。
「50代の荒俣さんが80代の水木先生におぼれてる~っ」に大笑い、荒俣宏「水木しげると行く妖怪極楽探検隊」など
水木しげる率が高いなあと思っていたら、巻末ではとうとう会いに行くことに。羨ましい。


読了日:06月24日 著者:ばば かよ
https://bookmeter.com/books/469684

■ニューエクスプレス スウェーデン語単語集 (ニューエクスプレス単語集)
某御手洗潔がスウェーデン語を流暢に喋るということと、
黒田龍之助が著書で意味深長な例が多いと紹介していたので、気になって図書館で借りた本。
例文詳細はコメント欄にて。
スウェーデン語を良く知らないけれど、ぱっと見た感じ、動詞の活用は人称は関係なく、英語のような時制変化かな。

「彼は強盗に襲われた:
Han blev anfallen av rånare.」

「彼は恐怖から叫んだ:
Han skrek av rädsla.」


「彼は警官に向かって発砲した:
Han sköt mot polisen.」

「落ち着いて!:
Lugna ner dig!」

「彼は泥棒を捕まえた:
Han fångade tjuven.」

物語がここにある。



読了日:06月23日 著者:速水 望
https://bookmeter.com/books/3333005

■へんてこりんな植物
表紙のバンブルビー・オーキッドに一目惚れ。
可愛い顔して策略家、見た目はもちろんにおいや触覚など細かいところもメスのハチに擬態してオスに花粉を運ばせる。
ヤギが登ってるこの樹がアルガンオイルのもとになってるのですね。

読了日:06月23日 著者:
https://bookmeter.com/books/9815933

■本をめぐる物語 小説よ、永遠に (角川文庫)
「本」についてのアンソロジー。
藤谷治「新刊小説の滅亡」の問いに対する答えのなかのひとつは、
加藤千恵「赤と青の物語」だったりするんだろうな。
島本理生「壊れた妹のためのトリック」
読み終わったあとにタイトルを見るとじわっと怖い。押しつけがましい叔母さんの態度の理由がちょっと分かった気がする。

読了日:06月22日 著者:神永 学,加藤 千恵,島本 理生,椰月 美智子,海猫沢 めろん,佐藤 友哉,千早 茜,藤谷 治
https://bookmeter.com/books/9957229

■ぐるぐる♡博物館
楽しそうだな博物館。
しをんさんのその時々の感情にリンクして、驚いたり唸ったりしてる自分がいました。
奇石博物館みたいな私設の博物館ともなると維持するのが大変じゃないかと心配してしまうわけですが、
来館者を飽きさせず楽しませようとするその姿勢にきっと、また来よう、と思うのだろうなあ。
東京に移転したボタンの博物館、リニューアルオープンが待ち遠しい。

読了日:06月22日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/11883178

■([お]7-9)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫 お 7-9)
とうとう最終巻。
前巻から5年がたち、そのあいだ、各自それぞれに
幸せってなんだろう、って考えさせられるような出来事に遭遇する。
いつのまにか自分自身がマイナーチェンジしていて、それで手に入る幸せってあるものだよね。
そういう意味ではブランジェリークレバヤシにも新しい風が吹くかもしれない。
希実と弘基には納得するようなびっくりするような。

読了日:06月21日 著者:大沼 紀子
https://bookmeter.com/books/11882460

■安心毛布
「発光地帯」の第三弾。
食のエッセイで、とスタートしたはずなのに「お料理地獄」なのですねw
でもまあ、食べることはそのほかの家事とはまったくありかたが違う、ってのは納得できるけれども。
内側がホーロー加工の南部鉄器ってなんのために南部鉄器なんだと説教したい気分。
パンケーキとホットケーキの違いが、フライパンで焼くかホットプレートで焼くかの違いってほんとかな。

読了日:06月21日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/6432840

■ツレと私のコドモ時代くらべ
「埼玉生まれのてんてんと麻布うまれのツレの子ども時代。くらべてみたら、こんなに違う。」
子どものときのあれこれを比べてみるのって楽しいなあ。
パリにいたツレさんちでは日本の食材が手に入らず和食がごちそう扱い。
ごはんのお供がなかったので塩辛みたいにキャビアをのせて食べてたってのがなんだかすごい。
貂々さんとは同年代だけれど、住んでる地域が違うせいか学校給食も違う。うちはツレさんと貂々さんを混ぜた感じでした。


読了日:06月20日 著者:細川 貂々
https://bookmeter.com/books/655318

■トラウマを消す技術 (フォレスト2545新書)
トラウマを消せば人生はうまくいく!
どんな心の闇でも消える方法を伝授する。
否定的な感情はフィジオロジーに影響する。
優れたフィジオロジーを身に着けるためには成功者のしぐさを真似してみる。
日本には茶道や歌舞伎みたいに「型」を習得していく文化があるから、
「フィジオロジー(体の動き)のパワーを学べば、最高のパフォーマンスが発揮できる」って考え方は意外と馴染みやすいのでは。

読了日:06月20日 著者:マイケル・ボルダック
https://bookmeter.com/books/1001893

■たんす屋でござる。 呉服問屋3代目の成功哲学
じり貧の呉服問屋経営から社内創業へ。
リサイクルきものという新市場を創造してニュービジネス大賞に輝いた。
古着の着物を買いたくない、って理由のひとつに「汚れてるから」が入るけれど、
たんす屋では買い取った着物を丸洗いして抗菌・消臭加工をしている。
虫が付くの嫌って樟脳を欠かさなかったりすると、その匂いがついたりするからこれはありがたい。
たんす屋が目指すのはサービス業であって、物販にあらず。
同業他社との差はこういうところに出てくるんだろうなあ。

読了日:06月19日 著者:中村 健一
https://bookmeter.com/books/1798727

■方向オンチの科学―迷いやすい人・迷いにくい人はどこが違う? (ブルーバックス)
方向オンチってなんですか?
「地図が読めない女」の誤解を解く。
「どうしてもわからない場所があったとしても、それは、
あなたが方向オンチだからではなく、その街自体がわかりにくくできているのです。
悪いのは街の方で、あなたが間違えるのは当然なのです」
でも迷いやすいと自覚があるならそれ相応の対策をすべし。

読了日:06月19日 著者:新垣 紀子,野島 久雄
https://bookmeter.com/books/87174

■ガラスの仮面の告白
八つ墓村の八つ墓家庭で生まれ育ち、色々こじらせた結果、東京に出てきて、青学ギャルで団鬼六賞作家になった姫野カオルコ。
とても好きと思った男性が全員B型。その後もずっとそうだったんでしょうか。
樋口可南子に杉浦日向子、宮崎美子、マイケル・ジャクソン、マドンナ、え、みんな姫野カオルコと同級生なのか。


読了日:06月18日 著者:姫野 カオルコ
https://bookmeter.com/books/13366

■図説 ヨーロッパ不思議博物館 (ふくろうの本)
「怪奇幻想から聖なる営みまで知られざるワンダーランドへようこそ」
こういうのってオールカラーでないといまいちだなあと思うのだけれども、
蝋人形とはいえ「ラ・スペコラ動物解剖博物館」「ボローニャ人体解剖博物館」みたいなところもあるから、
苦手なひとへの配慮ということで許容範囲。
「モナコ海洋博物館」の休館日はモナコF1グランプリ当日。まあそうだよね。

読了日:06月18日 著者:宇田川 悟
https://bookmeter.com/books/233223

■秋山善吉工務店
自宅の火事で夫を亡くした景子はふたりの子供を連れて、夫の実家「秋山善吉工務店」に世話になることに。
3人それぞれトラブルに巻き込まれ、そのたびに手を貸す善吉爺ちゃんは各方面に顔が利き、いったい何者だ。
そして秋山家の火事を調べている宮藤刑事。
「犯罪捜査で生活の裏に隠れていた事実が露見するのはよくあることです。
痛ましいことであり、わたしたちも細心の注意を払わなければなりませんが、真相に蓋をすることは困難です」
せやかて宮藤。
読了日:06月17日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/11615554

■自意識過剰!
ひとからどんなふうに見られているのかを必要以上に気にしてしまう「自意識過剰」なタイプは多い。
最近はSNSで気軽に写真を投稿できるようになり、良く見せたいがためにあれこれやってるのが当たり前、
自意識過剰とは思ってないかもしれない。
でも適度な自意識ってどのあたりなのか分かりにくいし、
あんまり自意識がなさすぎるとそれはイコール無神経。
これって自意識過剰かも~、って自分自身を笑えるくらい余裕があればそれでいいや。

読了日:06月17日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/558825

■竹内流超速日本史講義 近現代の流れ (Challenge&Success)
日本史の通史、大政奉還からあとの近代・現代。
近代と現代は学校の授業で習っても、
時間が足りなくて駆け足になってしまってるから、あんまり印象に残ってない。
趣味は革命・橋本欣五郎とか、そんなひといたのね、とか思ってしまったし。

読了日:06月16日 著者:竹内 睦泰
https://bookmeter.com/books/1802755

■竹内流超速合格講義 日本史の流れ (Challenge&Successシリーズ)
日本史の通史、幕末の大政奉還まで。
入試と関係ない記述はばっさり省いているので、
どういう流れだったのかをつかむにはちょうど良い。
偏差値70を超えないうちは「おたく問題」を解くな、が正論すぎる。
「法隆寺玉虫厨子で使われている玉虫の羽の数、何枚か」なんてやってたらキリがない。
(正解は2563枚)
読了日:06月16日 著者:竹内 睦泰
https://bookmeter.com/books/770449

■もしニーチェが短歌を詠んだら
ニーチェの深く難解な哲学を短歌に超訳。
短歌という定型文を使うことで整理されて分かりやすくなってる気がする。
「善悪を問うのに口を噤むなよ君の親でも間違うだろう?」
「自らの生の主役でありたいと思うならまず孤独を学べ」
「才能は一つ少ないときよりも一つ多いほうが危険だ」
「不器用な小心者は憎しみで世界を滅ぼす術しか知らぬ」
「大切な人に秘密を打ち明けてみたら大事にされなくなった」

読了日:06月15日 著者:中島 裕介
https://bookmeter.com/books/5279780

■おじいちゃんとパン
おじいちゃんと一緒に食べるパンは幸せの味。
たくさんバターを使うとおばあちゃんに怒られるけど、でもやっぱりたくさんのバター、たくさんのジャムはおいしいんだよね。
ちびすけが連れてきたちびちびすけも、おじいちゃんと一緒に食べて欲しいなあ。
ちびすけがだんだん成長して、ちょっとずつ大きなちびすけになると、文章も文字もうまくなってくる。芸が細かい。
そしてなにより絵が最高!


読了日:06月15日 著者:たな
https://bookmeter.com/books/11936483

■すっぴん素顔のこのまんま―私の気持ちいい毎日 (ワニ文庫)
名前は知っていたけれど椎名誠の妻とは知らなかった。なんとなく「パタゴニア」のイメージがちらつきつつ読了。
着物が好きなこととチベットを馬に乗って旅をすること、どちらも同じひとっていうのは違和感は別にないけれども、
極端に見えるのかな。
そういうところが
「円くならずに鋭角の角をいくつも持ったまま、でもそれはそれで、私らしく完成に近くなる」
ってことになるのかも。
読了日:06月14日 著者:渡辺 一枝
https://bookmeter.com/books/1129281

■物語のある広告コピー シリーズ広告編
デザインやキャッチコピーは言いたいことをとにかくまっすぐ届ける役目があるから
目に付くように工夫を凝らすけれど、
それに続くボディコピーは長文で、時間があれば読まれる程度。
けれどそこにもたくさんの物語が存在する。
『「ありがとう」と言われないサービスを。』
ヤマト運輸が目指すのはインフラみたいに当たり前のサービス、というこの広告、いまとなっては裏目に出てしまった。


読了日:06月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/8146569

■「アメリカ50州」の秘密 (PHP文庫)
アメリカ50州の特色をデータや歴史などをまじえて紹介。
たとえばロサンゼルスにサンフランシスコ、そういう「都市」なら、場所は分からなくても名前は知っている。
そしてそのどちらもが「カリフォルニア州」にある、と聞くとものすごく意外な気がします。
それほどにアメリカは大きかった。
ワシントンDCって、名前が同じなのでてっきりワシントン州にあるんだと思い込んでいましたが(全然方向が違うのに)
どこの州にも属していないんですね。
読了日:06月13日 著者:株式会社レッカ社
https://bookmeter.com/books/414911

■ジブリの教科書5 魔女の宅急便 (文春ジブリ文庫)
1989年に公開された映画「魔女の宅急便」の制作秘話などを紹介。
魔女と飛行船が同じ空を飛んでる光景が当たり前、っていう世界が本当だったらいいのにと思ってしまう。
当時は全然そんなこと思わなかったけれども「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」
のキャッチコピーって秀逸だ。

読了日:06月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/7709824

■朝ごはんの空気を見つけにいく
いま現在のお気に入りの朝ごはんのスタイルや記憶に残る素敵な朝ごはん。
姪達への朝ごはんアンケートをきっかけに、いろんなひとに朝ごはんを尋ねる。
小学5年生の甥っ子くんがファミレスで「僕、食べられるの、ない」と大人を焦らせた結果、選んだのがステーキ。
子供なんだからハンバーグあたりにしておけ、みたいなことを跳ね返してるのはかっこいいな。


読了日:06月13日 著者:堀井 和子
https://bookmeter.com/books/547847

■御手洗潔のメロディ (講談社文庫)
寄り道先の吉敷サイド(というか加納通子サイド)からようやく戻る。
短編集。
「SIVAD SELIM」その日はもう先約がある、と断られたのは当然だと思うんだけれど、
ここは石岡くんに問い質したい。
まさかの家庭内別居になるほど深刻な問題ですか。
「さらば遠い輝き」レオナ仕方ないよ、だって石岡くんだもの。
でも御手洗がそんなふうに思っていたなんて石岡くんは知らないままなんだろうなあ。
いくつもの言語を話す御手洗。
英語、ドイツ語、スウェーデン語、どれも自由自在とはすごい。

読了日:06月12日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/565422

■買った買った買った (新潮文庫)
「こんなものを買った」に引き続きこちらも。
解説・水上敬がタイトルは叩き売りで勇ましい、と書いてるけど、私はこれは
「(あれも)買った(これも)買った(うっかり)買った」だと思ってました。
読んでいるうちにこの当時のことを色々と思い出して、とても懐かしい気分になってきました。
フィニッシュコーワのCMを見て、歌手の小金沢君のアレください、って薬局に買いに来たひとは結構いたんですよ。
スーファミの「スーパーマリオワールド」は友達の息子がwiiで夢中になって遊んでました。

読了日:06月12日 著者:原田 宗典
https://bookmeter.com/books/520223

■標識の新ジョーシキ
標識を勝手に解釈・改造・提案して笑うサイト「道路標識の新解釈」を書籍化。
単純にふふふと笑えて面白かった。
「道路工事中」の標識が「便所掃除中」になり、掃除している最中にあれやこれやとひと騒動。
非常口の案内では、サンタクロース専用の非常口からサンタさんが去ったあと、良い子のためにプレゼントが置かれている。

読了日:06月11日 著者:青山 卓
https://bookmeter.com/books/61842

■インシャラ―63日間アフガニスタンへの旅
テレビ朝日「ネイチァリングスペシャル」の企画でアフガニスタン東部ワハン回廊へと旅立つ。
「昨日パンジョオブに到着すると、キルギス人がやって来た」とか、サルハドでの軟禁状態とか、
人間関係でなにかあったような雰囲気の記述なんかもあったりして、重大なことにならないうちに
日本に戻れてよかったねと思ってしまいました。

読了日:06月11日 著者:鶴田 真由,沢 文也
https://bookmeter.com/books/1621725

■四十九日のレシピのレシピ (一般書)
原作も映画もどっちも見てないのでこれであらすじを知りましたが、内容が分かって逆に興味がわき、
原作か映画かどっちか見たいです。
「熱いお湯をやかんいっぱいに沸かして、流しの排水口に流し込むだけ。水はけがよくなって、気分もスッキリ!」
熱湯を流すのって排水管とか傷めそうで怖いんだけど大丈夫なのかな。

読了日:06月11日 著者:なかしましほ,七字由布
https://bookmeter.com/books/7202147

■魔法飛行
「発光地帯」の第二弾。
お料理の本のそのままに作ったブリ大根がおいしくて、でも達成感がない、ってのは分かる気がする。
レシピそのままって想像の余地がない味がするもんね。
松任谷由実「守ってあげたい」をなんとなく歌ってみたら歌えてしまって
「もう誰も守ったりしないし、だれにも守られないっていうことを思い浮かべて」
をしみじみ考えながら、何度も歌ってみたのでした。
それにしても精養軒のお弁当が気になる。

読了日:06月10日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/4596027

■不採用語辞典
「三省堂国語辞典」の編纂者が辞書に載らなかった言葉を解説。
編纂者としては、実際に使われているがまだ辞書に載っていない言葉を見つけて登録したい。
でも、いくら定着していても
「アブラギッシュ」みたいに俗語で新語、悪口だったりすると採用されなかったりする。
その辺の匙加減は辞書によって違うのかな。

読了日:06月10日 著者:飯間 浩明
https://bookmeter.com/books/8200811

■二分間の冒険 (偕成社文庫)
こういう作品があるから児童文学は侮れない。
黒猫ダレカの見えないトゲを抜いたお礼に「時間をやろう」と不思議な世界に連れてこられた悟は、
そこで出会ったかおりと共に、剣を手に入れ竜退治に向かう。
お膳立てとしては完全にファンタジーなのだけれど、
自分は特別じゃないのだと気付かされたり結構シビア。
元の世界に戻るためには「いちばんたしかなもの」の姿をしているダレカを捕まえなくちゃならない。
悟はどんな答えに辿り着くのか。

読了日:06月09日 著者:岡田 淳
https://bookmeter.com/books/503627

■うちのトコでは5
カバー下には安定の島根さんと嘆きの宮城さん。
投票した甲斐がありましたカナちゃん2位おめでとう!広島さん1位おめでとう!
カナちゃんの紹介文のところ、時々警察を呼ばれるって・・・ごめんねしずちゃん・・・。
鹿児島さん・熊本さんが納豆を食べてる理由には納得せざるを得ない。さすがだ。


読了日:06月09日 著者:もぐら
https://bookmeter.com/books/11884935

■天使のひきだし―美術館に住む天使たち (ハートアートシリーズ)
脱力系天使ガイドブック。
天使の階級や役割、天使が登場する作品にはどんな背景があるのかとか、丁寧に解説しているのだけれども、
イラストでの説明がとてもゆるくて、おかげで楽しくわかりやすい。
偶像崇拝禁止のイスラム世界で、細密画「昇天の書マホメットと大天使(トプカプ宮殿博物館所蔵)」
なんてよく描けたし残ってたなあ。
読了日:06月08日 著者:早坂 優子
https://bookmeter.com/books/558172

■シーチキン®食堂のレシピ
いちばんシーチキンをおいしく食べられる64のレシピ。
もうちょっとたんぱく質ほしいな、ってときに手軽に使えるので缶詰はありがたい。
シーチキンにもいろいろあって、どうせなら、使っているのがどのタイプなのか
(ソリッド・チャンク・フレーク)が分かる材料別の索引があれば良かった。

読了日:06月08日 著者:
https://bookmeter.com/books/9892408

■世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド (GEM STONE 45)
主要なナスカの地上絵を写真とともに徹底解説。
一番有名なのは「ハチドリ」だそうですが、私が思い浮かべるのはどちらかというと「海鳥」のほう。
地上絵をぶった切るみたいな感じで高速道路があるなんて知らなかった。
研究と保護に尽力したマリア・ライヘがいなかったら失われていた地上絵もあっただろうなあ。
読了日:06月08日 著者:地球の歩き方編集室
https://bookmeter.com/books/665395

■空気げんこつ (角川文庫)
憎しみが流体となって飛んでいき「空気げんこつ」と化してにっくき相手をポカポカと殴るというようなことが実際にあったなら、
スカッとすることまちがいない。
けれども日常的に接している人や、現実の知り合いに対してはいっこうに効果を発揮しない。
「日本の編集者はなぜスノッブ雑誌を作れないのか?」のところで編集者にたいしてぼやいていても、
やっぱり効果を発揮せずに「ひとのいうことをなにひとつ聞かず、なにひとつ学ばない編集者」が増えるわけですね。

読了日:06月07日 著者:鹿島 茂
https://bookmeter.com/books/444107

■おゆとりさま消費 つながり・ツッコミ・インパクト (アスキー新書)
不況が当たり前の時代に育った1987年4月生まれ以降の男女をここでは「おゆとりさま」と呼ぶ。
さとり世代って言い方もあるけれど世代としてはだいたい同じくらいなのかな?
若いひとたちはモノを買わない、と言われるけれども、
バブル世代の親を間近に見ているのでメリハリのある消費をしている。
昔はあんまりコスパを意識したことなかったけれども、
そういう考えを持っていると、自分の消費ニーズにあったものがどれなのか
逆にじっくり選べていいのかもしれない。
読了日:06月07日 著者:牛窪恵
https://bookmeter.com/books/903376

■恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎003 (講談社文庫)
002の年表はやっぱり選者の宮部みゆきの配慮だったのかな、年表あると面白いのにな。
1972年、1982年、1992年に発表された三年分の短編から、恩田陸が選んだ短編アンソロジー。
佐野洋「死者の電話」川越夫人から聞いた騒動の顛末を家族には言えない。
高橋克彦「奇縁」加害者が被害者に謝罪する、のは当たり前のこと。
でもそれは本当に当たり前のことなのか?
長井彬「帰り花」このまま出棺してしまうのだろうか。
読了日:06月06日 著者:佐野 洋,仁木 悦子,戸川 昌子,天藤 真,高橋 克彦,馬場 信浩,長井 彬,阿刀田 高
https://bookmeter.com/books/570028

■こんなものを買った (新潮文庫)
お買い物エッセイというより、エッセイの中に品物が出てくるっていう感じ。
駐車違反の免停処分のため府中の交通センターに出頭することになり、
八ヶ岳の山荘から電車に乗っていたら眠りこけて云々、の「高原列車とコーヒー」とか、
え、なんのお買い物をしたんだっけ、とか一瞬思い出せないものも。
西早稲田周辺にキャッチボールできるような適当な空き地があったなんて意外。

読了日:06月06日 著者:原田 宗典
https://bookmeter.com/books/522042

■発光地帯
装丁がもう発光してるみたい。
食のエッセイでゆこうね、というはずだったのが、どんどん日常のことが書かれていって、
あんまり食事に執着してない感じ。
リズム的なのかそうでないのか独特な言い回しもあるのに、
感覚的にこれ以上はまるものってあるんだっけと逆に反論したくなるような気がしてくるのが不思議。
ベット・ミドラーは「Rose」が有名だけれど「Moonlight Dancing」が好き。

読了日:06月05日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/2222545

■あやしい探検隊 不思議島へ行く (角川文庫)
あちこちの島をめぐってドタバタとキャンプ生活。
巻頭のカラー写真、ペラヘラ祭りのために着飾ってる象はしばらく象だと気が付かなかった。
こんな象がたくさん練り歩いていたらさぞかし壮観だろう。
無人島なのに公衆電話がある由利島のこの形、どこかで見たなと思ったら、ダッシュ島ですな。

読了日:06月05日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/515987

■Real Clothes 13 (クイーンズコミックス)
あなたには私がついていないとダメ結婚しましょう。
ハッピーエンドで本当に良かった。
リオちゃんにこのお城を見てもらえたし、進行中の恋愛の渦中にいたひとたちも幸せそうだ。
いつまでもお客さんたちにリアル・クローズを提供する越前屋でいて下さい。


読了日:06月04日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/4320980

■Real Clothes 12 (クイーンズコミックス)
マツタケと吉永さん、ふたりとも面倒くさいなあ。でもそれこそが恋だよね。
その吉永さんを連れてイタリア出張の絹恵、ひさしぶりにニコと再会。
ニコのお花畑はほんとにブレがない。
同じくイタリアで再会した小西さんの「何があっても頑張ってね」が不吉な予言となるのかどうか。
田渕に上海行きの辞令が出て、一緒に上海に行くか、このまま日本で田渕のポストに入るかを自分で決めろと迫られる。

読了日:06月04日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/3221350

■Real Clothes 11 (クイーンズコミックス)
とうとう絹恵は田渕への気持ちを自覚する。
周りのみんなにもダダ漏れするほどに。
「じゃあ昇格試験受けろや」もちろんもっと働ける社員になれってコトだよ、
重要じゃなかったら言い出さないよ。
越前屋を乗っ取るなんて言うほど田渕が本気になったのは、
病院で出会ったリオちゃんの夢のノートが百貨店そのもの、それを作れるのは自分だと信じているから。
上海準備室から配属されたマツタケと吉永さんはなにやらワケありの様子で波乱の予感。
読了日:06月04日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/900062

■Real Clothes 10 (クイーンズコミックス)
絹恵と田渕の衣装は渚のシンドバッドっぽいんだけど振り付けはカルメン'77な気がする。
田淵の元カノと結婚しイタリアに行ってしまったニコの穴埋めは、靴売り場の吉永さんと外商の岡さん。
正反対のふたりに苦労しつつ、美姫さまに対抗するチーム田渕は攻めに転じ、ゲリラ展示会を決行。
成功を見届けた田渕、ぶっ倒れてる場合じゃないよ、救急車!はやく!

読了日:06月04日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/614973

■Real Clothes 9 (クイーンズコミックス)
稲村さんが提案した「松越トラディショナル」はドメスティックメーカーの再生、日本発の豊かなものづくり。
その目玉となるモモタジーンズを口説き落としプレオープンにこぎつけた。
ピンチをチャンスにした喜びも束の間。
越前屋の目の前にあるH&Hもデニムを展開、某国大統領夫人に着せたその仕掛け人はよりにもよって美姫さまだった。
田渕から突きつけられたその事実に衝撃を受けているそのとき、偶然出会ったニコと一緒に歩いていたのは・・・!
ニコどうして、いつの間に?
読了日:06月04日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/573996

■Real Clothes 8 (クイーンズコミックス)
絹恵がいまの仕事をするきっかけになった美姫さまは、
いつか新しいペシェ・ミニョンはあなたが作るのよ、と言い残し越前屋百貨店から去った。
そして合併相手の松越デパートに乗り込むチーム田淵。
田渕に松越婦人服の改革本部長に指名されたのは、
サーヴィス部のゴスロリ娘、稲村さん。
覚醒した稲村さんはどんな改革に乗り出すのか。
しかし貴子さまの件といい、松越の老舗っぷりは堂々としたものだ。

読了日:06月04日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/504486

■Real Clothes 7 (クイーンズコミックス)
小西さんのエンジンがかかりミックスコーデ始動、
パリでの買い付けでパトリスとのツテが作れたりと、絹恵としては手柄が続く。
その一方、小西さんは自分の道を見つけるため、そして美姫さまは松越デパートとの合併を機に越前屋百貨店を去っていく。
彼女と別れた反動で「タブタ」になってしまったけれど、
俺のいない人生でも彼女を応援すると言う田渕、かっこいいぞ。
読了日:06月03日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/538181

■Real Clothes 6 (クイーンズコミックス)
若い子カムバック百貨店!
田渕からチームマネージャーに任命された絹恵は、ヤングカジュアルのメインチーフ、小西まみと初対面。
ボディのスタイリングを見た美姫さまに「仕事が達者で面白くない」と言われたらそりゃ傷つくけれど、
小西さんが傷ついているのは多分もっと他のこと。
忘れていたけれども絹恵はふとん売り場のエースだったわけで、そういう点からもエリートなのだよね。
小西さんの闇に真っ向勝負を挑むのは吉と出るか凶と出るか。
ふたりの保健室での言い争いをネギで止めた凌さんグッドタイミング。

読了日:06月03日 著者:槙村 さとる
https://bookmeter.com/books/538180

■Real Clothes 5 (クイーンズコミックス)
とにもかくにも達也と決着をつけて、美姫さまから「これをあとで着てみなさい」と新しい服を渡された絹恵。
ひとりを怖がるな、頑張れよと応援したくなる。
セレクトショップ青山「ゴールディ」のバイヤー蜂矢英明が登場。
デザイナー双葉公彦をめぐるやりとりで奇麗ごとだけじゃない部分を意識するようになる。
土下座の田渕、男前。

読了日:06月03日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/565583

■Real Clothes 4 (クイーンズコミックス)
大事なひとのはずなのに、なにかと天秤にかけると必ず破たんが生じてくるのだと思うよ。
だから絹恵と達也の破局は仕方ない。
こういう言い方はアレだけれど、そういう意味ではハレちゃんは達也にとって「とても手頃な物件」だと分かってしまったのだから。
銀座のお寿司屋さんで出会ったおじいさまの嫌味のなさが本当に素敵。


読了日:06月03日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/571757

■Real Clothes 3 (クイーンズコミックス)
ひとりぼっちはイヤだ、結婚しよう。家族になろう。
達也と結婚すると決めた絹恵は、最初で最後の出張、NYへの買い付けに同行する。
田渕アシスタントのニコリンが癒し。可愛い。いいやつ。

読了日:06月03日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/571846

■Real Clothes 2 (クイーンズコミックス)
マネージャー試験を受けるのか、達也と結婚するのかしないのか。
出世したら幸せがあるの?
プライベートを大事にしたら幸せになるの?
そんなときに
神保美姫のアシスタントとして声がかかり、ペシェ・ミニョンにやってくる客たちの姿を、
バイヤー大明神・田渕優作の全力の宴会芸を見る。
自分の何かが変わるとき、変えるときのきっかけを、きっと絹恵はあとから鮮明に思い出せるに違いない。

読了日:06月03日 著者:槇村 さとる
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■Real Clothes 1 (クイーンズコミックス)
越前屋百貨店リビングふとん売り場から営業3部婦人服に異動になった絹恵。
今の時代に「絹恵」って名前はどうなんだと思ったけれど、この垢ぬけなさ具合がいまの立ち位置にマッチしてる感じ。
モードババア神保美姫の登場シーンかっこいい。
服が似合う体はBMI20以下、人間関係を気にせずに言える凌さんみたいなひとがいないと、実際問題、仕事は回っていかない。

読了日:06月03日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/571842

■涙流れるままに (下) (カッパ・ノベルス)
「北の夕鶴2/3の殺人」から語られてきた通子の悪夢のような半生にもこれでケリが付いたのかな。
再審への道が開かれた恩田事件。
冤罪とは証明できたものの、当時はまだ時効が撤廃されてなかったから、そのあたりはどうなるのだろうか。
まったくどいつもこいつも、って言いたくなるほどイヤな奴がぞろぞろ出てくるので、
峯脇と殴り合いになった吉敷の辞表を刑事部長が破ったとき、ようやく留飲を下げた。

読了日:06月02日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/539132

■涙流れるままに (上) (カッパ・ノベルス)
加納通子の家で一緒に暮らしていた麻衣子がどういった人物なのか、麻衣子が婚礼の日に自殺した理由、その直後に母がなぜ変死したのか。
「羽衣伝説の記憶」での吉敷の推理と照らし合わせ、その確認をしながら回想する通子。
その通子の記憶と吉敷が関わることになった恩田事件が交錯する。
通子がラブレターもらって、のあたりから決定的な嫌悪感がわいてきた。
思いがけず出てきた藤倉兄弟の名前に吉敷が驚き下巻に続く。

読了日:06月01日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/539131


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2017-05

2017-06-01 07:23:54 | 
2017年5月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:16884ページ
ナイス数:355ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■キルトとお茶と殺人と (文春文庫)
カンザスの田舎町ハーヴェイヴィルで、失踪したと思われていたベンが白骨死体で見つかった。
新聞記者志望のリタは事件を追う。
語り手クィーニーを含め、キルトの会「ペルシャン・ピックル・クラブ」の主婦たちの態度には恐れ入る。
ベンの妻エラを気遣い、暴漢に遭遇したクィーニーとリタを見舞い、
都会にはない種類の人付き合いの濃密さはリタにはちょっと面倒に思えたかも。
「永遠の友情」のキルトを受け取ったクィーニーは、
多分、もうアグネス・T・リッターとは呼ばないだろうなあ。

読了日:05月31日 著者:サンドラ ダラス
https://bookmeter.com/books/135497

■もっと知りたい棟方志功 (アート・ビギナーズ・コレクション)
故郷・青森を愛し、自由奔放でストレートで独自な作域を確立した
「板の生命を彫り起こす」板画家・棟方志功。
だいたいこういう感じかなとイメージ出来る程度には認識がありましたが、作品をちゃんと見たのは初めてかもしれない。
白い肌を白い画で表現することはたやすい。
しかし「板の生命を活かす」ためには、出来るだけ彫りを少なくして、
黒い面を美しく表現するべき、と考えていた棟方志功。
ただの黒から浮かび上がる女神たちが柔らかい。
読了日:05月31日 著者:石井 頼子
https://bookmeter.com/books/11010498

■世界のへんな肉
おいしかったり硬かったり、
世界を旅して食べてきたへんな肉。
雷鳥を食べる地域があるのは知っていたけど、苦いっていうのがなんだか意外でした。
静岡の、ワニの背中のごつごつを煮込んだカレーって食べてみたい。
読み終わってから表紙を見ると、正面を向いてこっちを見ている動物たちが「食材」なんだと気が付いたら
ちょっと複雑な心境。

読了日:05月30日 著者:白石 あづさ
https://bookmeter.com/books/11194195

■知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)
なにが起こっていたのかを知るために読みました。
いまの出来事は過去から続いていることの結果だというのが良く分かる。
出版されたのは2009年、民主党への政権交代があった直後。
政権交代がどういうことなのかを経験できて良かったのかな、かなり代償は大きかったけれども。
世界は地続き、リーマンショックなど、何か事件があれば必ず他の国にも影響が出てくるので、他人事と静観してはいられない。
結果として、オバマ大統領は第2のルーズベルトになれたのだろうか。

読了日:05月30日 著者:池上 彰
https://bookmeter.com/books/560925

■妙齢美容修業
お肌のかげりが気になる微妙な年齢=「妙齢」女子のために辛酸なめ子が編み出した新発想美容法。
病は気からと言うけれど、美容も気持ちの持ちようなのかもしれない。
川島なお美が気にしていた白いテーブルはレフ版効果があるけれど、もっと年を取ると白じゃ効かなくて銀のものを置かなきゃならない。
銀のお盆に乗せて持ってくるティーセットとかを選ばなきゃいけなくなるのだろうか。やれやれ。
読了日:05月29日 著者:辛酸 なめ子
https://bookmeter.com/books/6777435

■キラキラ! ステンドグラスクッキーBOOK
砕いた飴を型抜きしたクッキー生地に落とし込んで焼くステンドグラスクッキーは、
何十年か昔に作ったことがあって(たしか主婦雑誌の付録のレシピを見ながら作った)
手間もたいしてかからずに出来上がりが奇麗。
この本を図書館で見かけて、そんなこともあったなと思い出して借りてきましたが、
中身が揺れるってどういうことだとレシピに興味津々。
細工が面倒でなければ作っても食べても楽しめそう。
読了日:05月29日 著者:高橋洋子
https://bookmeter.com/books/11194508

■コワ〜い葬式の話 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A へ 1-126)
不幸に付け込みぼったくる葬式ビジネス。
担当者が自分の都合で葬式の日程を調整するため、火葬場があいてないからと嘘をつき、ドライアイス代を稼いだりする。
夫の実家にはとてつもなく立派なお仏壇があるんですが、あれは将来的にどうするつもりなんだろうと心配の種。
うっかり死んでる場合じゃないなと思ってしまいます。
読了日:05月29日 著者:
https://bookmeter.com/books/614541

■ひるめしのもんだい (文春文庫)
赤マントシリーズの第1弾ってこれだったのか、本になると連載のときのタイトルと変わるので順番が分からなかった。
生ビールをおいしく飲むために午後から水分補給なし、そのうえ自宅に設置したサウナに何度も出たり入ったり。
そりゃあ冷えたビールはおいしくなるだろうけれども良い子はマネしちゃいけません。
沢野ひとしさんに頼んでいたカットは10枚程度しか使わないのにたくさん描いてくるから「10枚まで500円、残りは300gごとに200円」なんて取り決めがあったそうで、
いったいどれだけボツになったんだ、もったいない。

読了日:05月28日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/548812

■国宝建築巡り日記 津々浦々ひとり旅
文章のプロの仕事じゃないことを差し引いても、これなら普通にガイドブックを見るほうが良さそう。
国宝自体について詳しく触れるのは素人にはできない、というスタンスはまあ理解できるが、
その土地の名所旧跡や美術館、博物館などにも寄り道していて、そちらのほうのコメントが長かったりするので、
国宝のほうが「ついで」に見えてしまい、旅の目的としてはだいぶ印象が薄くなってしまっている。

読了日:05月28日 著者:堀田 潔
https://bookmeter.com/books/3308178

■お札の文化史
お札はその国の文化をもっとも端的に表しているもの。
中国で発明された紙と印刷技術で作られた紙幣はフビライハーンの時代に安定して流通した。
それがヨーロッパに伝播したのはだいぶ後。
日本では、幕府の許可を得て自分の領地内だけに流通する独自の「藩札」が相次いで発行され、
入念な偽造対策など、当時の印刷技術水準からすると極めて突出していたというのは、手先が器用な日本人らしい。
巻頭のカラー写真のイギリスのポンド札に使われているエリザベス女王の肖像。
時々肖像を彫刻し直して、ちゃんとお札の女王が年を取ってる。
読了日:05月27日 著者:植村 峻
https://bookmeter.com/books/2280462

■マレー半島すちゃらか紀行 (新潮文庫)
子連れタクシードライバーにナンパされた若竹さん。
ファティマだのナニィだの勝手にマレーネームをつけられる加門さん。
途中で行動を共にしたK嬢の怪談に夜中まで付き合うはめになった高野さん。
トラブルほどじゃないネコブルなんてなんのその、
困ったときに現れる貴人の手を借りつつ女3人マレーシアの旅。
バスとか鉄道とか時刻表があてにならないから食べ物の確保は大事、ってのが説得力あるなあ。

読了日:05月27日 著者:若竹 七海,高野 宣李,加門 七海
https://bookmeter.com/books/15544

■戦闘糧食の三ツ星をさがせ!―ミリタリー・グルメ
世界の軍隊の戦闘糧食を食べ比べる。
戦闘地域にいるからこそ、たとえ手間がかかったとしても食べ慣れているものが大事なんだなあ。
お湯を沸かし缶詰ごと25分も煮る日本の赤飯、
紅茶とビスケットにこだわるイギリス、
寒冷地ゆえ1日分7500㎉もあるノルウェー。
背嚢なんかで携帯するのはちょっと無理な大きさなのが意外でしたが、
塹壕や陣地内で個々に飯盒炊爨をしなければならない状況はかなり末期的、というのに納得。


読了日:05月26日 著者:大久保 義信
https://bookmeter.com/books/405982

■WHAT IS SAPEUR ?――貧しくも世界一エレガントなコンゴの男たち
世界一服にお金をかけるコンゴのオシャレ集団「SAPEUR(サプール)」とは。
貧しいながらも稼ぎの多くを服に費やし着飾る彼ら。
奇麗な服を着るためには自分自身が清潔であることも必要で、
見た目のエレガントさに加え、清潔・健康といイメージが文化として受け入れられていった。
水をいつでも気軽に使える日本とは違って、アフリカでは水道そのものがない一般家庭が多いというのを忘れてた。
そういう環境で身綺麗にするってほんとに尊敬。

読了日:05月26日 著者:NHK「地球イチバン」制作班,影嶋 裕一
https://bookmeter.com/books/10111249

■スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002 (講談社文庫)
1971年、1981年、1991年に発表された三年分の短編から、宮部みゆきが選んだ短編アンソロジー。
選者慣れしている宮部みゆきの配慮なのか、001にはなかった年表が追加され、年代ごとの解説ページが親切。
生島治郎「男一匹」これ以外の展開なんてあり得ないでしょう、な感じなんだけれど、
一人前という定義をどこに置くのかを考えさせられる。
都筑道夫「首くくりの木」ここから後の騒動が気になる。
夏樹静子「酷い天罰」こういうのを見ると、神様っているよねって思う。

読了日:05月25日 著者:生島 治郎
https://bookmeter.com/books/551316

■水も過ぎれば毒になる 新・養生訓 (文春文庫)
最新の医学情報を貝原益軒「養生訓」の教えに重ね合わせる。
貝原益軒は儒学者で漢方医でもあったので、言ってみれば「養生訓」は日本人の体質に合わせた養生の方法を教えてくれているのですね。
「衣をうすくし、食を少なくすれば、病すくなし」
「療治の要は、初発にあり」
「五味をそなへて、少づつ食へば病生ぜず」

読了日:05月25日 著者:東嶋 和子
https://bookmeter.com/books/9867118

■ステキな奥さん ぶはっ
朝日新聞で連載しているエッセイ。
結婚相手が吉田戦車だと知ってるのに、ダンナはんの話題になるたびに「ああそうだった吉田戦車だった!」といちいち驚いてしまう。
「小さいころの自分ちのトイレ」は、
長い束のちり紙とか便器の木のふたとか、自分ちじゃなくて田舎のじーちゃんち(長野県)がそんな感じでした。
娘さんがいつの日か拾ってくるのは猫だといいな、なんとなく一緒に「ねーこ、ねーこ!」と猫コール。
というか子犬を拾えるようなことって今の日本であり得るの?

読了日:05月24日 著者:伊藤理佐
https://bookmeter.com/books/9890690

■卵、乳製品、白砂糖なし。塩麹&甘酒で作る、麹のおいしいスイーツレシピ
塩麹を作ってみたくて図書館で借りた本。
同じ200gの生麹と感想麹とでは材料となる塩(60g・68g)と水の分量(200㏄・260㏄)が違うんですね、なるほど。
本当は甘酒も作ってみたいのですが、
炊飯器がちょっと挙動不審で使うのが若干怖いんだな;
塩麹と甘酒なんて和風の材料で作る生チョコやらシナモンロールの洋風お菓子の味が楽しみ。

読了日:05月24日 著者:小紺 有花
https://bookmeter.com/books/4338756

■シブいビル 高度成長期生まれ・東京のビルガイド
ほんとに渋い味わいの佇まいのビルばかりでした。
中野ブロードウェイの屋上に居住者専用のプールや日本庭園、子供用の遊具があるなんて羨ましい。
ブランコに乗りながら周りの高層ビル群を眺めたり出来るわけですね。
外壁が印象的なニュー新橋ビルがあるあの一帯は再開発の予定があるのでどうなるのかが気がかり。
東京じゃないけれど、うちの実家の近所にある病院の建物もなかなか渋いので気に入ってます。

読了日:05月24日 著者:鈴木 伸子
https://bookmeter.com/books/11128753

■羽衣伝説の記憶
龍臥亭の内容を覚えているうちに吉敷サイドへ寄り道。
別れた妻、通子のことになると、吉敷は途端にセンチメンタルな人間になってしまうのだね。
センチメンタルな吉敷が通子を探しに静岡まで出かけていくところなんてもう、
陳腐なラブストーリーでしかないけれど、
結婚しているあいだ通子が隠していたことを、あとから知った吉敷の心情としては理解はできるかな。
ホステス殺しは天の橋立に行かせるための口実、おまけみたいなものだった。


読了日:05月23日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/431906

■昭和幻景 消えゆく記憶の街角
「再開発の名のもと、激しく変貌を続ける平成の都市空間に、異景となって沁みつく街角の残映を訪ね歩いた忘れじの紀行写文集」
新しく近代的なビルが立ち並ぶ中、まるで異世界のような空間がぽっかりと口を開ける。
子供のころからそこにあって当たり前だったので、全然気にしたことなかったんですが、
横浜駅西口ビブレ前の屋台は姿を消しました。
「舟の休憩所」はまだあるかなあ。

読了日:05月23日 著者:藤木 TDC
https://bookmeter.com/books/241524

■日本人の体質・外国人の体質―世界の人々とくらべてみよう (ブルーバックス (B‐758))
「ヒトの一員として私たち日本人は、他の国の人々に対してなにが特殊で、どんな特徴を持っているのだろうか?」
だいぶ古い本なので、たとえば
「無カタラーゼ血症は常染色体劣性の遺伝病で、症例はほとんど日本人に限られる」
が今でもそうなのかは分からないけれども、
人種によって発症頻度の高い遺伝病があることは確か。
読了日:05月22日 著者:佐藤 方彦
https://bookmeter.com/books/635477

■お前より私のほうが繊細だぞ! (幻冬舎文庫)
雑誌「TV Bros.」で連載されていたお悩み相談。
「Q:社内不倫してる子と一緒に休んだら噂になりますよね?」「A:気まずくなってください。いつか別れるんだから」
皮肉と自虐たっぷりのアドバイスがこんなに効くとは。
だんだんクセになってきて、気が付くとそーだそーだと同意してます。
やはぎが持ってるんだから間違いないと太鼓判を押されたiPhone、その後、相談者のひとは買ったのかなあ。

読了日:05月22日 著者:光浦 靖子
https://bookmeter.com/books/9300429

■九州新幹線マイナス1 (祥伝社文庫)
旅行している吉田刑事の留守宅が火事になりそこから刺殺体が出たり、誘拐に銀行強盗トレインジャック、事件だけを見ていけばかなり派手。
これだけ大掛かりなのに、とっても淡々と書かれてる感じ。
吉田刑事の印象を悪くしようとマスコミにリークしたり、警察側としてもピンチには違いないのに、
あまり危機感が伝わってこないのはしつこさがないせいか。
西村作品って終わり方があっさりというか余韻がないというか、あとを引かず手軽ではある。

読了日:05月21日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/9326275

■あなたは半年前に食べたものでできている
自分が食べたもの以外に、自分の体をつくる材料になるものはありません。
もし、いま体調が悪いとすると、半年前に食べたものに原因があるのかもしれない。
20分程度の汗をかく運動をして、おなかをすかせてからバランスのいい食事をとることで
「正しい食欲」を取り戻せる。
汗をかく運動としてランニング推し(トライアスロン)だけれど、
膝などに不安があるひとはもちろん医者に相談したほうがいいってことですよね。
その場合は水泳かな。
読了日:05月21日 著者:村山 彩
https://bookmeter.com/books/7786804

■夫婦で行く意外とおいしいイギリス (集英社文庫)
スコットランドのエジンバラからイングランドのロンドンまでをめぐる14日間の旅。
旅行するならその土地の歴史を知っていた方が楽しめるけれど、
イギリスは王の名前がややこしいのでなかなか覚えきれない。
出てきた料理は薄味で塩を振りかけて調整していたが、最終的には慣れてきたのか意外とおいしい、と感じたそう。
へぇ~と思ったのは、広島・長崎の原爆被災者を悼む慰霊碑がグラスゴーにあることと、
ビッグ・ベンはピサの斜塔ほどではないにしても少し傾いているということ。

読了日:05月20日 著者:清水 義範
https://bookmeter.com/books/11102315

■容姿の時代 (幻冬舎文庫)
外見はいいに越したことはないと、きっと誰もがひっそり思っていて、
そこをあからさまに追及しなくても暗黙の了解になってることは山ほどある。
かつて普通のシンプルな服を探し出すのが大変だった時代があるからこそ、
ユニクロの出現に世間は沸いたのだけれども、
フリースが話題になった当時、これでワンポイントのついた服を着なくて済むと思ったのを覚えています。
「おわりに」の内容が一番濃い。
読了日:05月20日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529805

■ミステリーは眠りを殺す―「カル探」おすすめミステリー・ブックガイド (角川文庫)
ミステリの中にもジャンルがあって、
そのジャンルごとに紹介しているガイドブック。
選者が何人もいてフォーマットがバラバラ、索引もないので、
読み終わったあと本のタイトルだけを見つけたいときにはやや不便。
映画も紹介していて、ヒッチコックの「裏窓」とか「北北西に進路をとれ」とかまた見たいな。

読了日:05月19日 著者:
https://bookmeter.com/books/384410

■「食べる」都市伝説 (ナックルズBOOKS 17)
佐世保からマクドナルドが撤退したのは本当か?
機内食を食べないと麻薬の運び屋と思われる?
キン肉マンに登場する牛丼をめぐる論争など、
食べ物に関しての噂話を検証する。
日本人の海外旅行の団体客が食事に出されたパセリを残すため、
現地人のあいだでは、日本の宗教ではパセリを食べてはいけないらしいと思われていた、
と旅行関係者の談話として紹介されたことがあるそうだ。
タバスコを日本に広めたのはアントニオ猪木、ってことよりも、
ピザにタバスコを使うのは世界でも日本人だけ、っていうのがびっくり。
読了日:05月19日 著者:成ルほど研究所
https://bookmeter.com/books/630608

■[新装版] 人間の証明
図書館のリサイクル本棚からもらってきた本。
検索すると、同じ新装版でも表紙が違うやつが出てくるので、ようやく探し当てて登録。
最初の映画化の時にはまだ私は子供でしたが、西條八十の詩の「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」のCMを強烈に覚えています。
八杉恭子をめぐる人間関係が棟居刑事やアメリカのシュフタン刑事にまで繋がるのは、
あまりにも偶然が重なりすぎるし、いかにも小説的なのだけれども、
深い闇がまだ残っていた昭和の時代背景を感じて読むと、世間ってこういうものかもしれないと納得してしまう。

読了日:05月18日 著者:森村誠一
https://bookmeter.com/books/11894085

■長生きしたけりゃ肉は食べるな
これを読むなら本家・伊藤悦男「がん患者は玄米を食べなさい」を読むほうがいいかも、本家を踏まえての体験談という感じ。
体を冷やすな、温める食事をしろ、というのは納得できる。
体温があがれば免疫力もあがり、免疫力があがれば病気になりにくい。
でも、肉が好きでよく召し上がる100歳以上でお達者な方はたくさんいらして、
肉を食べると長生きできない、とは言い切れないのでは。

読了日:05月18日 著者:若杉 友子
https://bookmeter.com/books/6147886

■パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書)
ハロウィンやラン系イベントなど、
若者のトレンドリーダー「パリピ(パーティーピープル)」が流行らせたものはたくさんある。
昔はマスコミがトレンドを作り消費者が乗っかってはじめて流行になったものが、
いまはマスコミが知らないところで、
自分がつながっているたくさんのひとたちと楽しさを共有するためにSNSなどで発信していくうちに流行になっていく。
親友が50人とか100人いるのは相手の話を聞いてないからってのは一理ある。

読了日:05月17日 著者:原田 曜平
https://bookmeter.com/books/10810515

■365日アボカドの本
アボカド大好き。
いくら好きでも毎日食べるとアレルギーになったりしないかなとちょっと心配なので、
多くても週に2日と決めてます。
レシピでいいなと思ったのが、乳製品を使わない「アボカドレアチーズケーキ風」
アボカド・砂糖・レモン汁をフードプロセッサーで混ぜたやつを、砕いたオレオクッキーを敷き詰めたバットに流し入れて冷やし固める。
最終的にセルクルで抜くことになってるけれど、
底が抜ける型を使って四角く切り分けるほうがラクかもしれない。

読了日:05月17日 著者:佐藤 俊介
https://bookmeter.com/books/6307981

■横浜の法則 (リンダブックス)
横浜市民のみんなが納得、あるあるネタのオンパレード。
生まれも育ちも横浜なのに横浜市歌を知らない私はきっと異端児。
横浜駅のサグラダファミリアっぷりにはいつも困惑、私が知ってる横浜駅と違う!ってことがあったりするんですが、
いつか工事が終わる日は来るんだろうか。

読了日:05月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/9031061

■とっておき名短篇 (ちくま文庫)
北村薫・宮部みゆきが選ぶ名短編アンソロジー。怖い話が多かった。
穂村弘「愛の暴走族」は既読。
これ何が怖いかって、恋人とふたりで住んでいるのに「家中の箸」なんだもの、各自の箸に菜箸に、
あとはせいぜいあっても割り箸、でも「家中の」となるともっとたくさんありそうで。
岡田睦「悪魔」
好意と悪意は表裏一体。
北杜夫「異形」
世間から逃げてきて山に居続けるため食べ物を奪い取る計画でも立ててたのかと思った。

読了日:05月16日 著者:
https://bookmeter.com/books/1474425

■あやしい探検隊北へ (角川文庫)
東日本なんでもケトばす会(東ケト会)の活動記録。
アウトドアなんていうオシャレさは全くなし。
やぶ蚊にわんわん襲われたり落雷に直撃されそうになったり、スルドク厳しい野外生活って感じだ。
車3台に分乗し、トランシーバーでの「パンツ1号」のやり取りには大笑い。
目黒さんが言ってた「日本読書株式会社」なんて本当にあったら、私はとっても優秀な社員になれる自信があるぞとこっそりニヤニヤしてしまった。

読了日:05月16日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/548787

■面々草―かわいい顔して…
表情に隠されたドラマと本音をえぐる、辛口の顔面絵巻。
大人になると感情そのままを表情に出すわけにはいかなくなりますが、
なんでこのひとはいま、この表情なのだろうかと勝手に憶測するのって意外と楽しいかも。
結婚披露宴に飽きるほど出席したことはないですが、
出席者全員がみんな心の底から「おめでとう!」な気持ちかどうかは微妙なのかも、ってときありますね。
ところで、酒井さんちの犬の名前がなぜ「鎮守」なのか由来がとっても気になります。
犬に鎮守って。
読了日:05月15日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/784367

■中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)
自分をフった彼女を追いかけて中国へ来たはずなのに、そもそものスタート地点がアフリカで、中国に辿り着くのに1年以上かかってるなんてw
それでこれの前にアフリカとインドの旅行記もあるわけですね。
バックパッカーのひとってタフで少々のことにも「これが旅の醍醐味」だからと動じないイメージですが、
あまりのヘタレっぷりに大丈夫なのかと心配しつつも笑ってしまう。
中国がキタナイのは仕方ないよ、日本ほど贅沢に水を使えるところじゃないんだもん。
だからこそ香港が天国すぎて中国本土に戻りたくなくなるのは分かる気がする。

読了日:05月15日 著者:さくら剛
https://bookmeter.com/books/3829143

■パンプルムース氏とホテルの秘密 (創元推理文庫)
今までで一番、わけがわからないまま読み終わったような気がします。
編集長宅の元料理人・エルシーが「ル・ギード」の調査員にならないように、
パンプルムース氏が研修と審査をするはめに。
今回のポムフリットは何かを見つけては埋めて、の繰り返しな感じ。
埋めちゃったおかげでパ氏が大惨事、ポムフリットに悪気がなかっただけに気の毒すぎて笑ってしまう。
そういえば舞台になったアルカションの牡蠣は日本の三陸産の牡蠣の子孫なんだとなにかで見たような。
ポムフリットに食べてほしいな。


読了日:05月14日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/33018

■霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫) (文春文庫 (277‐5))
向田邦子が昭和ヒトケタ生まれ、ということに今更ながら驚く。
本の中で流れている時間は確かに昔のものなのに、書かれていることが「ちょっと懐かしいこと」程度に思えてしまう。
離着陸のときは平静ではいられない、という「ヒコーキ」になんともいえない気持ちにさせられる。
テレビドラマの小道具で、珠のれんとか電話機のカバーは勘弁してほしい、というのは、
もし今の時代だったらどういう注文になるのかなとか、つい考えてしまう。

読了日:05月14日 著者:向田 邦子
https://bookmeter.com/books/562573

■滅亡から読み解く世界史 (じっぴコンパクト新書)
なくなった国が遺したもの、もたらした影響を知れば、ニュースや世界史がもっと面白くなる。
多少知っていることでも、読んでるそばから疑問がわいてきて、
とても詳しい人(なんなら著者)に隣にいてもらってその疑問をぶつけながら読みたかった。
唐と新羅が同盟を組み百済と高句麗を滅ぼしたけれど、日本は百済のためになぜ援軍を送ったんだっけ、とか。
284年に帝位につきローマ帝国を東西に分けた「ディオクレアヌス帝」は
ディオクレティアヌスの誤字なのかそれともそういう書き方があるのかとか。

読了日:05月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/10139764

■東京パクッと幸せぐるめ
山手線と中央線の駅前グルメ。
本になった時点で、再開発のため閉店した五反田駅「チャンポン」が掲載されていますが、
いまもまだここに掲載されてるお店があるかどうかは要確認。
あまり外食しない私が唯一食べたことあるのが原宿駅「九州じゃんがら原宿店」のラーメン、
九州じゃんがら全部入り。
あんなによく食べたなあ、若かったからなあ。

読了日:05月13日 著者:松本 よしえ
https://bookmeter.com/books/1560352

■ジブリの教科書〈1〉風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫)
1984年に公開された映画「風の谷のナウシカ」の制作秘話などを紹介。
鈴木さんが、プロデューサーを頑として引き受けない高畑さんに向かって
「宮さんは高畑さんの大事な友人でしょう。その友人が困っている時になぜ助けないのか!」
と説得できてなかったら、ナウシカはどうなっていただろう。
掲載されてる劇場前売り券の上映館が「相鉄ムービル」で思わずのけぞる。
学校帰りに寄ってここでナウシカ見たんだよ懐かしいよ。
読了日:05月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/6459046

■ナチュラルなからだ―季節のリズムにあったキレイなからだをつくる食のレシピ&からだレッスン (からだチューニングブック)
そうしょっちゅう整体に通ったりは出来ないので、
ある程度、自分で自分の体のチューニングするやり方が分かれば少しはラクになるかな。
目にあったかいタオルを乗せるのはたまにやるけれど、タオルが冷めたらそれで終わりにしてました。
冷めたらまた温めなおして全部で12分間くらい続け、
温めなおしているあいだの時間で、表面の熱が目の奥に行き渡り目の疲れを癒す。

読了日:05月12日 著者:南 清貴
https://bookmeter.com/books/305788

■傷なめクラブ
雑誌「TV Bros.」で連載されていたお悩み相談。
たぶん、わりと毒舌な仕上がりなのだろうけれども、
質問がどうでもいいようなことだったりするので、
これもアリだなと思ってしまう。
作家の某五木寛之と同じ名前の相談者から「冷房なしで寝る方法」を聞かれているのに
「道で困ってる老人の半数はアラブの石油王だと思ったほうがいいよね」
どうしてそういうことになったんだっけ、みたいな寄り道が面白い。

読了日:05月12日 著者:光浦 靖子
https://bookmeter.com/books/526689

■スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001 (講談社文庫)
1970年、1980年、1990年に発表された三年分の短編から、東野圭吾が選んだ短編アンソロジー。
筒井康隆の「母子像」欠けてしまった場所の意味することが隠されているようでじわっと怖い。
宮部みゆき「サボテンの花」6年1組の生徒たちの奇妙な行動の裏側。
「一風変わった長い葉には棘があり、濃い緑色をしている」で気が付くべきだった。
教頭先生、よい贈り物でしたね。

読了日:05月11日 著者:日本推理作家協会
https://bookmeter.com/books/512633

■ときどきメタボの食いしん坊
あとがきで「食いしん坊」を「食いしんぼ」と読んでいただけると嬉しい、と書かれてしますが、
そっちのほうが語呂がいい感じがする。
赤く熾った炭をのせて運ぶチリ取りに似た道具は、テレビかなにかで見たことがあった気がする。
イメージとしては似ているので、ひょっとしたら蒸気機関車に石炭をくべるスコップとごっちゃになってるかもしれないけれども、
あれを「十能」というのは知らなかった。
読了日:05月11日 著者:出久根 達郎
https://bookmeter.com/books/368393

■ギャルに小判 (集英社文庫)
「この本は、私や、私のような女性達が、お金とどのようにつきあっているか、
そしてどんな思いをお金に対して抱いているかを、つづってみたものです」
100万円を好きに使ってよろしい、と言ってもらうようなことがあったら、
マツタケ&クワイ&トリュフ食べ放題の夕べを開催したいそうですが、
クワイってたぶん一度も食べたことないので、もし開催されたらこっそりしのびこんでクワイ食べたいなあ。

読了日:05月10日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529931

■逆説の日本史 20 幕末年代史編3 西郷隆盛と薩英戦争の謎 (小学館文庫)
薩摩と長州、どちらも外国相手に戦争をやっていて、
薩摩は攘夷は無謀だと目が覚め、長州はそれでも攘夷への道を突き進む。
第一次長州征伐に参謀として幕府側の軍議に参加した西郷隆盛が、
もしも勝海舟からの面会を求める手紙を「面識がないから」と無視していたら、今とはまた違った歴史になっていたはず。
幕末だってことを念頭に置いても、西郷どん、波乱万丈だ。
読了日:05月10日 著者:井沢 元彦
https://bookmeter.com/books/11640910

■国連のナゾQ&A (生活人新書)
国連のしくみや機能をQ&Aで徹底紹介。
国連憲章には「敵国条項」というものがあり、
日本・ドイツ・イタリア・ブルガリア・ハンガリー・ルーマニア・フィンランドがこれに該当する。
そんな日本が高い分担金を出しているのがなんとも皮肉。
歴代の事務総長の仕事ぶりを紹介していて、
揉めていたニカラグアとホンジュラスの代表者を、立会人をつけたうえで一室に放り込んで閉じ込め
「とにかく解決しろ」と言ったデクエヤル氏の豪快なこと。
そんなのを見ると、某事務総長は本当に無能だったんだなとしみじみ思う。

読了日:05月09日 著者:中見 利男
https://bookmeter.com/books/211706

■タルティーヌとクロック:フランス式のっけパンとホットサンド
朝、バタバタしてるときにフードプロセッサーを使ったり、ボウルで材料を混ぜたりで洗い物が増えるのがイヤ、
ってひともいると思うので、
そういうときには時間にゆとりのある休日のブランチにいいかも。
「たこのメヒカーナ風」メヒカーナって何かなと後で検索したらメキシコのことでした。
フランスってタコ食べるんですね。
読了日:05月09日 著者:サルボ 恭子
https://bookmeter.com/books/9765920

■晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)
4年にわたり「小説すばる」で連載してきた日記の後半2年分。
冬将軍との熾烈な戦いは
「あにゃにだけではにゅかんにぇつ(旭岳で初冠雪)」なんてモザイクだらけのアダルト日記になっちゃうほど。
6月22日「夏至。季節は着々と冬に向かっている。つらい。」
8月18日・19日「(さむい)(だが認めない)」
北海道おそろしい子・・・!
読了日:05月09日 著者:北大路 公子
https://bookmeter.com/books/11669932

■衝動買い日記 (中公文庫)
旅行先で買ってくるお土産類(いくら毛沢東とスターリンが握手してる像でも)は他人から見たらただのガラクタ。
でも買った本人が買ったことで満足できているならばそれはそれでいいよね。
買ったはいいけどメールにしか使っていないというパソコンは
「暇な男のオモチャである。パソコンで手間がはぶける分、思考する力も落ちる。学問の未来がここにないことだけは確かだ」
意外と核心をついてるような。

読了日:05月08日 著者:鹿島 茂
https://bookmeter.com/books/444115

■糖尿病にならないための本 (TJMOOK)
図書館で借りてきた本。
糖尿病ってわけじゃないけど、お菓子が好きなので気をつけなくちゃ。
和菓子は餅や砂糖、豆類の糖質が多いので洋菓子のほうがベターというのが軽くショック。
洋菓子より和菓子を選んでたのに。
プリンやシュークリームは比較的糖質が少なめ。
読了日:05月08日 著者:
https://bookmeter.com/books/6996680

■大人のおしゃれDo!&Don't ババア上等! 余計なルールの捨て方
「重いものはすべてだめですね。重いコート、重いバッグ、重いネックレス、重いピアス。なぜなら人生がもう重いから(笑)」
“すっかり大人世代”は、おしゃれと健康がリンクする。
痩せて見えるならわざと大きいサイズを選ぶ、というのを長袖Tシャツでやってみました。
あまりにも大きすぎるとわざとらしいけれども、ちょっと体がおよぐくらいゆとりがあると袖を捲り上げたりするのがラクになる。
おなか隠しのアイテム、ぺプラムの服って、ボリュームが余計に強調されるように思うけど気のせい?

読了日:05月08日 著者:地曳 いく子,槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/11082147

■龍臥亭事件〈下〉 (光文社文庫)
石岡くん、よく頑張った。
「津山事件」の都井睦夫が時代を経てもなおこれだけ影響力を持っていたというのが怖い。
菱川幸子の件はなんだそりゃとずっこけましたが、
そういえば、上巻でご住職が「菱川さんの前は何がある?」って言ってたし、雑貨商・坂出の証言とも合致してる。
癇癪おこすとロクなことになりませんね。
それよりミッちゃんって、え、ユキちゃんのお父さんって!

読了日:05月07日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/532560

■龍臥亭事件〈上〉 (光文社文庫)
まるで横溝正史みたいな装丁から変わったのかな?
御手洗潔が去り、ひとり馬車道で暮らす石岡くんのもとにやってきた二宮佳世。
お祓いのため、大きな樹の根もとに埋められた人間の手首を掘り出すからと、強引に岡山県の山奥に同行させられることになった石岡くん。
大量連続殺人事件に遭遇し、だから知らないひとについて行っちゃいけませんって言ったでしょ、なオカンな気持ちになってしまいますが、
この秋で石岡くんは45歳になるところ。
雨に降られた石岡くんと里美が死体を見つけ、田中刑事のため息に同情しつつ下巻に続く。

読了日:05月06日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/532559

■読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100 (日経文芸文庫)
2015年現在で入手できる「ミステリーの趣向を持ち、なおかつ、女性読者がときめく要素を多く含んだ」作品を紹介。
薦めてる本のここが良いから薦めるんだ、と本気で思ってるひとの文章は熱量がある。
既読本も、こういうところで取り上げられるとまた読みたいなと思ってしまう。
ネタバレ気味な紹介文もありましたが、それが本当なのかどうか知りたくなって、結局は手に取る自分の姿が見えるよう。


読了日:05月05日 著者:大矢 博子
https://bookmeter.com/books/9808910

■発酵パワーの簡単おかず「酒かす」「酢」「みそ」「ぬか」―NHKためしてガッテン (主婦と生活生活シリーズ)
酒粕を持て余して困っていたので図書館で借りた本。
同量の水に入れて火にかけ、酒粕が溶けたら出来上がりの
「酒かす万能調味料」は冷蔵庫で一か月も保存できるんですね。
ペースト状にしておけば使い勝手も良くなって気軽に食べられそう。

読了日:05月05日 著者:
https://bookmeter.com/books/4618978

■病院はいつもパラダイス (幻冬舎文庫)
ナースとして病院で働いていたときの出来事。
「悲しいことや辛いことと背中合わせに、心温まる楽しいふれ合いもあります」
看護学生の体験談で、看護学校の実習単位に死後の処置があり、死者待ちしなきゃいけないのは複雑な心境だったろうな。
病院内病気別クラブの結成と新聞発行なんてあったら良さそう。


読了日:05月05日 著者:小林 光恵
https://bookmeter.com/books/7864

■「これ」だけ意識すればきれいになる。
自律神経が弱い自覚はあるので何かあってもそういう体質だと割り切ることにしましたが、
対策は知っておきたい。
水太りは水をたくさん飲んだから太るのではなく、
腸の環境が悪いために、
その水がきちんと細胞に吸収されないからむくむ、太るということ。
水ってお茶とは別に一日1ℓ~2ℓも飲まないといけないのか、1ℓ飲むのも大変なんだけど、
低クラスター水なら大丈夫なのかなあ。

読了日:05月04日 著者:小林 弘幸
https://bookmeter.com/books/4713269

■HANGER (2) -執行人- (バーズコミックス ルチルコレクション)
白蘭の実験と朔の血の特性、零一と九尾の因縁。
だんだん情報量が多くなってきた。
神父のところのふたりが急速に育ったことと、零一の失われた記憶は何か関係があるのかどうか。
あんな手帳を持ち歩くなんて響ったら不用心だな、
拾ったのが朔で良かったね。
良かったのか?
読了日:05月04日 著者:如月 弘鷹
https://bookmeter.com/books/11750706

■持たない暮らし
「モノを持たないことが苦痛になるならば、今の時代に、ムリに持たない暮らしをすることはないと思います。
モノの便利さ、楽しさを享受するために、今ほどふさわしい時代はないのですから」
それでもモノがないほうがメリットがあると判断して、買わなかったり処分したりしてモノを減らすひとの生活は、
傍から見るとゆとりがあるように思える。

読了日:05月04日 著者:下重 暁子
https://bookmeter.com/books/7972818

■パンプルムース氏の晩餐会 (創元推理文庫)
アレクサンドル・デュマがヴィシー郊外で催した晩餐会の再現をする企画をしたミセス・ヴァン・ドーマンは、
アメリカから6人の作家を連れてやってきた。
編集長からそのサポートを言いつかるパンプルムース氏。
作家のひとりがヴィシーの鉱泉を飲んで死亡、
最期のひとこと「バタール・モンラッシュと、魚を頼む」は何を意味するのか。
なんとシリーズ初のどんでん返し。
編集長の情報から導き出される真相を思い描いても、殺人犯より被害者のほうが悪者に思えて仕方ない。

読了日:05月03日 著者:マイケル・ボンド
https://bookmeter.com/books/187699

■天皇陵の謎を追う (中公文庫)
古代の古墳は埋葬されている人間がいる墓、簡単に掘り返す云々言うのはいかがなものか。
そういう理屈は理屈として理解できるけれども、
埋葬されているひとが本当にそのひとなのかどうか疑問があるなら調査するべき。
だって間違われたままでいるなんてそっちのほうがよっぽど失礼なんじゃないのか。
地図を眺めたりすることがほとんどないので、天皇陵の等高線に乱れがあって、
それが地震の爪痕だというのにハッとした。
読了日:05月03日 著者:矢澤 高太郎
https://bookmeter.com/books/10766695

■誰でも125歳まで生きられる驚異のアンチエイジング法 (DKTブックス―1000円ポッキリシリーズ)
アンチエイジングとは病気にならないこと、体内環境を良好に維持すること。
カロリーの高い「白い食べ物」を減らし、野菜・果物を多めにする。
運動も大切。だが年を取ったら絶対に転ぶな。
まあそうだよね、なるほどなるほどと読んでいたら、最後の
「浅井隆と行くニュージーランド口座開設・不動産視察ツアー」
「シンガポール金融視察ツアー」のお知らせで俄然胡散臭く。

読了日:05月02日 著者:浅井 隆,日本アンチエイジング協会
https://bookmeter.com/books/4083847

■となりの芝生は 続 クリムゾンコミック
登録忘れの再読登録。
「学生がパソコン持って当たり前な近未来の話」がいまでは古いというのがすごいことだ。
「竹内比奈子さんの場合」
黒ベタセーラーっていい!と塗りながら大騒ぎしていたアシスト智ちゃんとは友達になれそう、
いいよね黒ベタセーラー服。
読了日:05月02日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/387823

■となりの芝生は (ヤングジャンプ・コミックス)
登録忘れの再読登録。
パソコンのある恋愛生活。
知的美女の私がパソコンくらい使えないと、な「伊藤友香さんの場合」は
パソコンってものが登場したあたりの年代の雰囲気が良く出ていて懐かしい。
「深沢瑠璃佳さんの場合」
言いたいことは分かるけどさ、アンタだってドラマとTVと芸能人の話しかしないじゃん?はとっても正論。

読了日:05月02日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/387822

■会話もメールも 英語は3語で伝わります
英語が母語じゃない国の人間が、いきなり長文をどうにかしようなんて無理な話だもの。
SVOの3語で成り立つ分かりやすい英語で伝えられるなら、
それで自信がついて、それからあれこれやったほうがいいんじゃないかなって気になります。
まあ、単純明快な日本語をしゃべる日本人ばかりじゃないのと同じように、
単純明快な英語を話すひとばかりでもないだろうから、
相手の言ってることも分からないとどうしようもないかもしれないけれど。

読了日:05月01日 著者:中山 裕木子
https://bookmeter.com/books/11196604

■ちょっと具合のわるいときの食事
風邪を引いた・熱がある・胃痛と吐き気、の症状があると、ちょっと具合が悪いなと思う。
そういうときにはポカリかアクエリアスだけを飲んでひたすら寝ます。
胃痛や吐き気があるときに何か食べようって思えませんが、
ニンジンゼリーとかアボカドクリームとか、誰かが作ってくれるなら食べるかも。
その他、食欲不振・便秘に下痢・疲れやすいとき・不眠・貧血のときのレシピも掲載。

読了日:05月01日 著者:婦人之友社編集部
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■見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)
低学力の子供すべてが非行に走るかどうかは置いといて、
子供のうちから読書を習慣にして基礎学力を養う、ってのはなるほどなあと思う。
言っていること、書かれていることが分からなければ、答えようがないもんね。
そういえば有名私立中学校に通うことになった某子役の女の子は、ほんとに小さいころからたくさん読書してたって聞いたことある。
教育を学校に丸投げしちゃ駄目なのです。
読了日:05月01日 著者:岸本 裕史
https://bookmeter.com/books/424685


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2017-04

2017-05-01 12:22:21 | 
2017年4月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:16450ページ
ナイス数:1099ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■アトポス (講談社ノベルス)
「水晶のピラミッド」でアイーダを撮った監督トフラーが今度はサロメの監督。
そのトフラーからの要請でやってきた御手洗が白馬に乗って登場。
ちょっとやりすぎな気がするけれどレオナにとってはまさに白馬の王子様だったろうな。
エリザベート・バートリと上海の話はなくても成立しそうではあるが、
小説としての深みを削るようなことになりそうなので、
長さに怯むことなく読んで良かった。
ところで石岡くんはどうしたの?
読了日:04月30日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/556674

■人生が用意するもの
週刊誌連載「オモロマンティック・ボム」の3冊目。
昔の先生はすごかった、主に体罰方面で、ってのが実感がありすぎて。
宿題忘れたごときで土下座させたり殴る先生とかいましたもん。
そういう先生が多かったから、素晴らしい作文でしたとほめた大竹先生みたいなひとに習いたかったなあとつくづく思う。
黙読ができなくてぶつぶつ言いながら本を読むってのがなんだか可愛い。
私は黙読のときは頭の中で音にして読んでます。
読了日:04月30日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/5248815

■モノ欲しい女
「私はこれからも、バンバン物を買っては、バンバン捨てながら、生きていくことでしょう。
どうしても私は、自分の物欲が枯れる日が、想像できません」
程度の差こそあれ、人間、物欲とは上手に付き合っていくしかないのかも。
ゴム手袋って使わないので、どういうのが可愛いゴム手袋なのかピンとこなかった。
私も子供のころ絵葉書を集めていたので、2セット買ってしまう気持ち、よーく分かります。

読了日:04月29日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/390331

■(082)紅茶の手帖 (ポプラ新書)
紅茶の魅力が詰まった一冊。
お湯の沸き具合はなかなか判別が難しくつい沸かしすぎちゃうので、
沸騰状態を見るために、小鍋で沸かすことにしています。
某ジャワティーで無糖紅茶はどんな料理にも合う、という洗礼を受けている世代なので
(午後ティーじゃなくてすまん)何を今更な感じでしたが、

緑茶やウーロン茶ほどは売れてないのだろうか。
自分としてはもっと扱ってほしいのだけれど。
シンポー族が他の真似をせず自分たちに必要な紅茶を守っているというエピソードが印象的。


読了日:04月29日 著者:磯淵 猛
https://bookmeter.com/books/10124104

■みつえ日記(2)―女子マル秘パソコン事情― (HONWRAコミックス)
登録忘れの再読登録。
青木光恵は登録忘れが他にもありそうだな;
手作り石鹸の材料は手に入りやすいし、やる気になればいくらでも作れるから気楽と言えば気楽だけれど、
苛性ソーダは劇物なのでゴーグルは必要です。
このころから娘のちゅんこちゃんと母娘そろってバレエ教室通い。
読了日:04月28日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/418300

■みつえ日記―女子〓パソコン事情 (1) (Honwara comics)
登録忘れの再読登録。
週刊アスキーで連載していたのにパソコン関係ないじゃん、な話題が多いのはご愛敬。
タカラからオリジナルジェニーを作ってみませんかというお誘いがあり、
出来上がった青木光恵オリジナルドールがもう趣味感満載。
白黒写真なのが残念だけど雰囲気は分かる。
読了日:04月28日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/418299

■みんなの怪盗ルパン
怪盗ルパンのオマージュ・アンソロジー。
小林泰三「最初の角逐」モラン大佐の名前が出るってことは1894年のことか。手強い彼女とはジョゼフィーヌかな?
近藤史恵「青い猫目石」ロマンティック。
藤野恵美「ありし日の少年ルパン」手品師ディクソンとはひょっとして、こんな風に出会ってたのかも、なんて思ってしまった。
真山仁「ルパンの正義」
フランス史に残る大事件、ドレフュス事件の裏で暗躍するルパン。さすがのルパンもひとりで動かせる事件じゃなかった。
湊かなえ「仏蘭西紳士」ルパンならやりそうなこと。さすが怪盗紳士。

読了日:04月27日 著者:小林 泰三,近藤 史恵,藤野 恵美,真山 仁,湊 かなえ
https://bookmeter.com/books/10621271

■加速する肥満 なぜ太ってはダメなのか
食事や健康の問題を解決する鍵は、一万年前の人類が食べていたように食べること。
野原や森で木の実やベリー類を摘み、川で魚を捕まえるというような自然な環境に戻らない限り、
ただ「身体の声に耳を傾け」て食べるものを選ぶのはやめたほうが良い。
それにしても、お菓子なら、そりゃもちろん糖分が入ってるよね、と納得できるけれども、
こんなものにまで糖分を添加しなくてもいいじゃん、な食品が意外と多いから油断できない。

読了日:04月27日 著者:ディードリ・バレット
https://bookmeter.com/books/632637

■バタをひとさじ、玉子を3コ (河出文庫)
バタ、って表記が似合う上品な文章。
うなぎは日本人が一番上手に料理してると思っていますが、オランダの天火焼きも一度でいいから食べてみたいな。
小川軒は洋菓子(レイズンウィッチ)のイメージでオックステールシチューのほうを知らなかった。
オックステール一本分の皮がハンドバッグのひとつやふたつ作れるほど大きいだなんてびっくり。
読了日:04月26日 著者:石井 好子
https://bookmeter.com/books/8092700

■ずぼらな青木さんの 冷えとり大人のふだん着
冷えとりのための重ね着をすると、事情を知らない他のひとから見たら
下半身もこもこすぎてヘンに思われないかしら、なんて心配だったんですが、
意外とそうでもないですね。
写真で実例を見られるので分かりやすい。
やっぱり靴がポイント。
読了日:04月26日 著者:青木美詠子
https://bookmeter.com/books/5402352

■ずぼらな青木さんの冷えとり毎日
体力がないので半身浴はやらないし、毒素が云々はあんまり信用していませんが、
冷え取りの靴下セットと絹の腹巻は持っているので、だいたい冬と夏に使っています。あと気が向けば季節の変わり目のあたりとか。
(夏はエアコンでとても冷えるので)
靴下を履くと足元があったかくて良く眠れます。
読了日:04月26日 著者:青木 美詠子
https://bookmeter.com/books/424087

■読まずにいられぬ名短篇 (ちくま文庫)
北村薫・宮部みゆきが選ぶ名短編アンソロジー。
既読は江國香織「デューク」読むといつもじんわりくる。
第四部、中島敦「幸福」「夫婦」小池真理子「百足」
吉田直哉「百足殺せし女の話(抄)」
こういう掲載順に出来るほどたくさんの作品に触れているおふたり、アンソロジストとしての目は確か。

読了日:04月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/8038719

■女のわかれ目
女には2種類いて「食事を残す女・残さない女」「暗い女・明るい女」などなど、
さて自分はどちらに所属するのだろうか、と思いつつ読んでいました。
判定が難しかったのは「キティちゃんが好きだった女・嫌いだった女」で、
別にこんなことで悩まなくてもいいのに、
そもそもキャラものに興味がないのでどっちかなあとしばらく考えた。

読了日:04月25日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529923

■ぜんぶの後に残るもの
週刊誌連載「オモロマンティック・ボム」の2冊目。
東日本大震災で日本中がそわそわしてたあの感じをあえて書いていて、
このひと真剣なんだ本気でそう思ってるんだと、胸の奥から沸々となにかが湧き上がってくるような気分に。
「ZZZZ」って寝ているとき使われるただの記号としか思ってなかった。
グーグーとかの擬音に脳内変換してるひとが大多数なんだろうか。
読了日:04月24日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/4095483

■スペインから届いた、ほっとやさしいレシピ
材料の一覧を見ると使う品数が多くて、面倒くさいとやだなあと思うわけですが、
手間はそれほどかからないので、料理するって行為そのものが嫌いじゃなければ、
何回か作れば覚えられるんじゃなかろうか。
「りんごのガスパチョ」は、
ミキサーに、トマト・玉ねぎ・きゅうり・りんごの順に入れて回し、
さらにオリーブオイルを2回に分けて加えて混ぜたあと、ワインビネガー、塩を入れてさらに混ぜる。

読了日:04月24日 著者:丸山 久美
https://bookmeter.com/books/363795

■きょうはマラカスのひ (日本傑作絵本シリーズ)
お友達のパーマさんフワフワさんとともにマラカスの会を結成しているクネクネさん。
発表会のために新しいリズムの猛練習してきたクネクネさん、ほんとに頑張った。
三人三様のマラカスのリズム、見ているだけで楽しそう。
おなかがいっぱいだと眠くなっちゃうよね。

読了日:04月24日 著者:樋勝 朋巳
https://bookmeter.com/books/6493281

■パンプルムース氏対ハッカー (創元推理文庫)
「ル・ギード」への嫌がらせ、マダム・グラントの誘拐。
謎のハッカーに立ち向かうパンプルムース氏とポムフリット。
全然部署の違う通信室の娘に
「頭の固いところもありますけど、黄金のような心の持ち主」
と心配されたマダム・グラント、今までとは違う一面が垣間見える。
今回は珍しくドタバタじゃなく、あからさまなお色気シーンもなかったのに、その代わりがまさかの女装とはw
パ氏最初の事件に出てきた豚の膀胱の料理は若かりし日の編集長にとっても因縁のある料理だったんだね。

読了日:04月23日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/190029

■私は日本のここが好き!―外国人54人が語る
日本人として日本に住んでいるとどこが良いとか悪いとかはなかなか言えない。
外国人の方々の、自分の出身地と比べて安全だとかサービスが良いとか、だから日本のここが好きだ、って意見を聞けるのは興味深い。
チュニジア人アシュラフさんの「がんばれ」の意味に目が覚めるような思いでした。
確かに、見守ってますよ、って気持ちも含まれてるかも。

読了日:04月23日 著者:
https://bookmeter.com/books/519095

■セイレーンの懺悔
切り裂きジャックの件で、
BPOから今年3度目の勧告を受けた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」は、起死回生のため、
里谷と多香美が女子高生誘拐事件を追う。
事件の関係者や担当刑事の宮藤など、必ずしも報道を必要としているとは言えないひとたちと、
報道側が振りかざす「正義」は果たして合致するのだろうか。
「切り裂きジャックの告白」と「スタート!」のリンクで登場してるひとたちの名前を見るとついニヤニヤ。
宝来弁護士の鼻持ちならない感じも相変わらず。

読了日:04月22日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/11184456

■妄想人生
やけに「気宇壮大」が目に付くと思ったら、サンデー毎日連載「気宇壮大のススメ」を改題したもの。
「三十年前は大学教員を辞めて、文筆に専念する人が続出したが、今は逆で、私を含め、大学に職を求める物書きが続出している」
ミスター・シマダ、あなたは小説も書くんですね、と言われたら拗ねたくもなる。
小説家も大変な職業だ。
読了日:04月22日 著者:島田 雅彦
https://bookmeter.com/books/111360

■ハンデがあっても海外個人旅行はできる! (車椅子、高齢、英語×だって大丈夫)
高齢の父を車椅子に乗せて旅行した著者自らの経験を基に綴るバリアフリー旅行術。
車椅子に縁がなくても、個人旅行って色々と手続きが面倒だし大変でしょう、の「色々」の部分を具体的にどう乗り越えるのか、
とても分かりやすい。
車椅子とその介護者という立場であることのメリットは結構多いのだなあ。
捨てていい服装での旅行は荷物が少なく身軽でいいけれども、
旅行するたびに捨てられるような服ばかり持ってるわけじゃないので、
やっぱりこまめに洗濯を。
読了日:04月21日 著者:津川 英樹
https://bookmeter.com/books/9815801

■ぬおお飯
どんなに忙しくてもおいしいごはんを食べる!
大急ぎでも、おいしいものを、栄養のあるものを、なるべく体にいいものを!
それが母心ってやつですね。
厚揚げにワンタンを挟むのっていいアイデア、これは真似したい。
海苔チーズサンド、うちでもたまにやります。青じそと一緒に梅干しほぐしたのを追加してます。

読了日:04月21日 著者:きくちいま
https://bookmeter.com/books/11204179

■バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味 (講談社文庫)
バラ肉のバラはアバラのバラ。
ものごとの語源を知るのって楽しいな。
安全パイのパイは麻雀の牌。
「特に女性が危険性の少ない男性に向けて言うことが多い。
若者を中心に広い層で使われている言葉だ」
若い女性が使ってるの聞いたことないですがそうなの?
読了日:04月21日 著者:金澤 信幸
https://bookmeter.com/books/6802837

■ミステリなふたり a la carte (創元クライム・クラブ)
氷の女から氷の女王にバージョンアップした愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
新太郎の推理も相変わらず冴えている。
シェフの気まぐれサラダとかどんだけ気まぐれなのかって話よ、
って景子と全く同じことを思ってました。
そうかカプリチョーザの直訳か。
鑑識の築山さんはその観察眼を生かして今後も活躍して欲しい。

読了日:04月20日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/7004035

■ミツウラの鳴らない電話 (文春文庫PLUS)
ひょっとしたら、ただの不器用さんかなと思うほど
意地が悪くてひねくれてて、でも芸人らしく無理してそういうキャラを作ってる感じじゃないところが逆に信用できる。
オアシズの相方、大久保さんへの思いも屈折してるなあ。
写真と一緒に掲載されてる川柳が気になります。
「ふきでものばかり見ているあの男」「脇の花しぶとく元気プチガッツ」
読了日:04月20日 著者:光浦 靖子
https://bookmeter.com/books/526688

■鎌倉大仏の謎 (歴史文化ライブラリー)
「古都のシンボル」鎌倉の大仏は、いつ、誰が、何のために、どのように造ったのか。
神奈川県民の自分にとっては、大仏と言えば鎌倉の、のイメージ。
それがどうして造られたのかよく分かっていないというのに驚いた。
鎌倉時代は京都の朝廷と鎌倉の幕府、二つの政権により二元的に支配されていた。
大仏が出来上がれば権威の象徴、そして政を行う正当性を示せる必須の存在。
確か鎌倉ってその当時は湿地帯だったはず、そういうところに大きいものを作るなんて意地がないとやれない気がする。

読了日:04月19日 著者:塩澤 寛樹
https://bookmeter.com/books/610629

■「若作りうつ」社会 (講談社現代新書)
若さを至上の価値と見なす社会情勢のなかでいかに円熟した老いを実現していくのか?
年齢相応の若々しさと、年齢を無視した若作りは違うな、と最近思うような出来事があり、
年を取り損なうって怖いことだなと思ったのでした。
若さに執着すると、若さを証明するためにやっていたことが出来なくなった時に反動が来そう。

読了日:04月19日 著者:熊代 亨
https://bookmeter.com/books/7910739

■オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)
『本書は「人生相談本」ではありません。「問題に対する考え方」を教える本です』
どんな人生相談でも、それが出来ないから相談してるんじゃないの、と思うような回答があるものですが、
悩みの内容を整理することで本当に言いたいことを見つけ、それから具体的な行動を提示していて、
そんなに的外れじゃない気がしました。
ひとの相談に乗るって難しいなとしみじみ思う。
読了日:04月18日 著者:岡田 斗司夫 FREEex
https://bookmeter.com/books/5465447

■ダンボール織りテクニックBOOK: 365日使える“お気に入り”がどんどん作れる!
ダンボールを利用して織り機を作り、毛糸などで小物を織る。
レッグウォーマーとかマフラーあたりは、ダンボールのサイズを必要な大きさに工作したりとかが面倒なので、
もう普通に編んだ方が早いかな、とか思ってしまいますが、
織るという行為そのものは楽しそう。
読了日:04月18日 著者:蔭山 はるみ
https://bookmeter.com/books/11147718

■まちの文字図鑑 よきかな ひらがな
看板で使われている個性的なデザインのひらがな。
一文字だけを抜き出してみると、こんな風に書かれると読みにくいなと思うのに、
看板全部で見るとちゃんと読めるのが不思議なのだなあ。
こういう看板を見つけながら歩くのは楽しそう。
職人が手で書き上げた味のある看板が絶滅しませんように。
読了日:04月18日 著者:松村 大輔
https://bookmeter.com/books/11067512

■剣が謎を斬る (光文社文庫)
捕物帖ではない時代小説のミステリ、ということで、思っていたのとはちょっと違う感じでしたが、
普段ほとんど時代物を読まないので楽しめました。
岡田鯱彦「変身術」これSFじゃなくてミステリなのかw脱獄した鼠小僧の顛末やいかに。
山本周五郎「しじみ河岸」お絹の本音に悲壮感が。
司馬遼太郎「前髪の惣三郎」これ知ってるなと思ったら映画「御法度」の原作でした。

読了日:04月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/124843

■宇宙137億年の謎が2時間でわかる本 (KAWADE夢文庫)
盛大な肩透かし。
宇宙のことは冒頭のみ、あとはほとんど地球と地球上の生き物の歴史を解説。
産業革命とかルネサンスとかを宇宙の謎と言われてもなあ、宇宙どこいった。
ブラックホールはどうしてできたのかとか、膨張している宇宙の一番先頭はどうなっているのかとか、
そういうことに興味があるひとは他の本を探したほうが賢明。
読了日:04月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/6596434

■眩暈 (講談社文庫)
アルジャーノンな始まり方から急転直下のグロテスクさ、続いて横浜の御手洗が古井教授とDNAがどうのと話してる。
場面転換の唐突さに本当に眩暈を起こしそう。
冒頭の淘太の手記を読み何があったのか探り当てる御手洗の手腕には惚れ惚れとする。
「教授の方は、あまりこういう状況に慣れていないとみえて、長く長く沈黙した」
石岡くん、それが普通のひとの反応なのだよ。
読了日:04月16日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/565419

■増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)
一週間に一冊程度のゆっくりペースで丹念に本を味わう。
速読は速読でいいところはあるし、使い方次第かな。
私はあれも読みたいこれも気になると欲があるし、
気に入れば読み終わった途端に何度でも読み返すいまのやり方が気に入っているので、
それはそれでいいと思う。
読了日:04月16日 著者:山村 修
https://bookmeter.com/books/3892625

■東京ひとり散歩 (中公新書)
「足の向くまま」の秘訣は欲張らないこと。今日はこれ、次のときはあれ、それで十分。
東京のいまとむかしを同時に見ているような不思議な感覚。
紀尾井町・平河町のビル群を「ホウジン(法人)の森」と呼ぶ独特のユーモアに誘われ、歩きたくなってくる。
読了日:04月15日 著者:池内 紀
https://bookmeter.com/books/250122

■気分よく病院へ行こう (集英社文庫)
「医療従事者は医療従事者で一生懸命に、時には不安になりながら患者さんとともに病気と闘っているのだということを伝えたい」
外来受診にしても入院するにしても、
病院のシステムやスタッフのことを知っていれば不安感は減り、よりよい病院ライフを送れるはず。
「ナースに嫌われる患者ワースト13」は、説明を聞かなかったり他の患者をいじめたりなんて、
普通の社会人としても嫌われそう。

読了日:04月15日 著者:小林 光恵
https://bookmeter.com/books/409771

■ずるいえいご
完璧を目指さない。
今持っている単語力でスラスラと話せるノウハウを伝授。
伝わる表現はひとつじゃないから、自分の言いたいことの本質を見極め、それを色んな方向から表現する。
正解か不正解かは置いといて、何なら自分は言えるのかを知るって大事だなあ。
「キリン」の単語を知らなくても、
動物園にいて、黄色くて、首が長くて・・・と自分が言えることをどんどん言えばそれが会話になっていく。

読了日:04月15日 著者:青木 ゆか,ほしの ゆみ
https://bookmeter.com/books/7660438

■黒死荘の殺人 (創元推理文庫)
H・M卿初登場作品。不可能犯罪に怪奇趣味というカーお得意の舞台設定。
厳重に戸締りされた石室でダーワースが殺されたあと、居間に全員集まっているときのベニング夫人の
「私はもうおばあちゃんよ、ブレークさん」からあとのセリフになぜかとても暗澹たる気持ちにさせられる。
「お粗末な推理小説の筋書きじゃないんだぞ。名前だけの人物なんか頭から追い出せ」
ああもう、そういうことですよね、としか言いようがない。

読了日:04月14日 著者:カーター・ディクスン
https://bookmeter.com/books/5158043

■熊本地震体験記−震度7とはどういう地震なのか? (震災ドキュメント(NextPublishing))
東京で出版の仕事をしている著者が体験した熊本地震。
4月14日の地震で益城町の両親が避難所に移ったと知り、
救援に行ったら震度7の本震に遭遇。
熊本空港が再開して東京便が出た20日まで避難所生活を送ることになった。
災害は、自治体のことは自治体でやるのが原則なのかもしれないが、災害救助に対する国の専門組織が必要なのでは、という意見には賛成。
地震が多い国ではあるけれど、自治体ごとではノウハウが蓄積されにくい気がするから。

読了日:04月14日 著者:井芹 昌信
https://bookmeter.com/books/11060083

■パンダ銭湯
パンダの一家が銭湯に行く。
そこにはパンダの衝撃の真実がw
パンダ以外の入店は固くお断り、には納得せざるを得ない。
背景の細かさも見どころのひとつ。
一番のツボは何と言っても「チャ!」ですが、お父さん!右耳のうしろが!

読了日:04月13日 著者:tupera tupera
https://bookmeter.com/books/7104917

■ハンドメイドソーダレシピ77
くじ引きで貰ったソーダサイフォン。
うちでは使わないので他所様に差し上げることになり、
そのときに一緒にプレゼントした本。
普通にシロップを炭酸水で割るオーソドックスなレシピのほかに、
乾燥粒山椒をサイダーに入れる「山椒ソーダ」や、
しそと鷹の爪をサイダーに入れる「金魚ソーダ」なんていう珍しいものも。

読了日:04月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/4015720

■40代大人女子のためのお役立ちアイテム
ほどほどのラインでという但し書きはあるものの、
女装のつもりで女らしい服装、ヘアメイクをする、ってのがもうなんとも言えない気分になる。
一方的に顔見知りのあの素敵なマダムが装飾過多なのはそういう意味合いがあったのか。
紹介している商品はすべて日本で手に入るわけではなく、ドイツにいる友人に送ってもらっている、
みたいなものもあるので、
そういうものは記憶の底に置いといて、似た商品を見つけたときの比較の参考に。

読了日:04月13日 著者:横森 理香
https://bookmeter.com/books/6734129

■パンプルムース氏と飛行船 (創元推理文庫)
いままでで一番、だれがどこで何をした、のかが分かりやすく、唐突感が薄かったので、
流れるように物語を追いかけられて楽しめました。
パ氏に迫りくるあの老婆はいったいなんだと思ったらそういうことかw
ぜひ記念に写真を差し上げてください。
元警察犬らしく大手柄をあげて面目躍如のポムフリット、うっかり刺された鼻のキズはもう大丈夫なのかな。
そして、心身ともに大変な思いをしたヤスミンが早く良くなりますように。

読了日:04月12日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/190028

■股間若衆―男の裸は芸術か
酒井順子が「読まされ図書室」で推薦していて、気になったので図書館で借りた本。
推薦された小林聡美の「どうした若衆、裸でなにしてんだい」ってセリフをそのまま言いたくなります。
「曖昧模っ糊り」とはよく名付けたものだ。
読了日:04月12日 著者:木下 直之
https://bookmeter.com/books/4664187

■誰が疑問符を付けたか?
氷の女としてその名を轟かす愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
家にいるときと現場にいるときで態度が違うことを、職場のひとたちは知らないわけだけれども、
キッチンの安楽椅子探偵、新太郎が珍しくジムにいる「京堂警部補に知らせますか?」では
捜査一課の間宮・生田と遭遇。
名前を聞かれていたらどうなっていたことやら。
読了日:04月11日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/555887

■かわいい夫
喜びも悲しみも、思ったことをありのままに。
兵隊に向いてない夫のような人間も、平和でさえあれば存在価値はいくらでもある、
というのになぜかとても励まされた。
私も経験あるけれど、流産すると喪失感に苛まれることは確か。
けれど「育ったり育たなかったりすることにも特別な理由はない」そのとおりと思う。

読了日:04月11日 著者:山崎 ナオコーラ
https://bookmeter.com/books/10143495

■ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)
ホンノンボに魅せられベトナムや中国、香港を巡り歩く。
「盆栽とホンノンボの違いは、手入れの必要があるかないか、つまり面倒くさいかそうでないか、の違いだったのだ」
作ったらあとはほったらかしでいい、というゆるさ。
私にはそれほど魅力的に思えなかったけれども、購入した数々のミニチュアを眺めるのは楽しかった。

読了日:04月10日 著者:宮田 珠己
https://bookmeter.com/books/2362328

■薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖
体質に合った食材を選ぶことで食べものは薬になる。
枸杞の実やなつめなんていう、いかにもな漢方食材のほかに、
パイナップルやこんにゃくみたいな意外に思える食材も取り上げられている。
パイナップルは余分な水分を排出するのでむくみや二日酔いが気になるときに。
こんにゃくはコレステロールを低下させるグルコマンナンを含むので生活習慣病の予防に有効。

読了日:04月10日 著者:喩 静
https://bookmeter.com/books/4773536

■よちよち文藝部
文豪と呼ばれるひとたちの作品はとても魅力的だ。
しかし、あえてそこにツッコミを入れてみよう。
もしあの文豪が「桃太郎」を書いたら?が面白かった。
中島敦なら鬼を退治するどころか鬼になった友人に会っちゃうだろうし、
井伏鱒二は桃から出てこない桃太郎になりそう。
梶井基次郎は「檸檬」しか読んだことありませんが、残りの作品もだいたい散歩してるんですね。

読了日:04月10日 著者:久世 番子
https://bookmeter.com/books/5521040

■アタック!ひいばあちゃん (子どもの本)
93歳のひいおばあちゃんと入れ替わってしまった小学5年生の薫。
入れ替わった本人たちはまわりに内緒にしようとして頑張ってるけど、
それを知らない他のひとたちは、いつもと感じが違うね、とちょっと不思議そう。
お互い気を付けるための合言葉は「だんね」だんね。
終わり方がほんのり寂しいけれども、薫はずっと忘れない。

読了日:04月09日 著者:石神 悦子
https://bookmeter.com/books/690289

■百年の誤読 海外文学編
前作よりも褒めてる作品の数が多いような気がする。
それでもやっぱり辛口で、1951-1960の下段の註でにやにやしてしまう。
作品としては取り上げられていないけれども、中央アート出版社の殺人鬼シリーズが読んでみたくなった。

読了日:04月09日 著者:岡野 宏文,豊崎 由美
https://bookmeter.com/books/517173

■やめたくてもやめられない人 (PHP文庫)
人間って簡単に依存症になってしまう。
「薬の助けを借りてでも自分の機能を高め、成果を上げたいと願う人々であふれており、
その需要に応えるように、覚せい剤や大麻などの違法薬物と同様、精神安定剤、SSRI、リタリンなどの合法薬物も、
豊富に供給されているのです」
精神科よりも内科や婦人科など他の科で、とりあえずの対処療法として抗うつ剤を処方されるというのが怖い。

読了日:04月08日 著者:片田 珠美
https://bookmeter.com/books/10131447

■いまどきの なべ
真夏以外は鍋料理をしているので参考になりました。
鶏ガラでスープストックを作る「鶏とキャベツのなべ」は、ちょっと時間がかかるけれど、
鶏ガラを煮出している時間さえあれば、そのあとはおいしいおなべが待っているのだな。
前はよくケンタッキーのチキンを食べた後の骨でやってました。


読了日:04月08日 著者:松田 美智子
https://bookmeter.com/books/144078

■美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ‐
奇麗な写真が目について図書館で借りてきた本。
春夏秋冬を彩る花の花言葉。
こうやって見ると、春と夏に咲く花の種類はやっぱり多いんだなあ。
だから秋冬の花はしみじみ見入ってしまうのかも、となんとなく思いました。
桜の花言葉は「精神の美・優美な女性」なかでもソメイヨシノは「純潔・すぐれた美人」

読了日:04月08日 著者:二宮 考嗣
https://bookmeter.com/books/9940690

■ながいながいペンギンの話 (新・名作の愛蔵版)
ペンギンの言葉で「くしゃみくん」という意味のルル、そして「さむがりやのちびくん」という意味のキキ。
ルルとキキ、ペンギン兄弟の冒険談。
好奇心旺盛でその結果失敗することがあっても、その経験があって、誰かを思いやる大切さを知ったりするんだよね。

読了日:04月07日 著者:いぬい とみこ
https://bookmeter.com/books/464817

■その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防
天気に影響を受ける「気象病」を予防する。
雨が降ると体調が悪くなる、のは心当たりがありすぎるなあ;
骨折したところがうずいたり、だるくて眠くなったり。
熱中症も気象病になるんですね。
最高気温が24℃以上の日は熱中症対策が必要になる。
こまめな水分補給を心掛けるのは大事だけれども、アルコールやコーヒーは利尿作用が強く逆効果なので避けること。

読了日:04月07日 著者:福永 篤志
https://bookmeter.com/books/9964799

■神も仏もありませぬ (ちくま文庫)
田舎で生きているひとりのおんなとしての日常生活。
老いていくこと、死んでいくことについて、深く考えさせられる。
解説を書いたニコニコ堂店主・長嶋康郎氏、その息子のユウ君が
「息子は丸い大福みたいな顔して」ってそんな顔してたっけと検索してしまいました。
ユウ君に頼まれ表紙の絵を描いた本が芥川賞ってそりゃ嬉しいだろうな。

読了日:04月06日 著者:佐野 洋子
https://bookmeter.com/books/460624

■百年の誤読
「ベストセラーの正体って、もしかして、ひょっとして、万が一、・・・ヘナチョコ?」
20世紀のベストセラーについて縦横無尽に語り尽くす。
同じ作品を読んでも感想はひとそれぞれ。
例えそれが容赦ないものでも、ああだこうだと言い合うのは楽しそう。
辛口にばっさり切り捨てられる作品が多い中、
一般の読者のみならず、すべての小説家志望の人にとっても、読んでわが身を省みるべき、とまで言わしめた、
豊田正子「綴方教室」ってそんなにすごいのか。
読了日:04月06日 著者:岡野 宏文,豊崎 由美
https://bookmeter.com/books/529013

■創作 ニッポンのお土産―一〇〇人のパッケージデザイナー 世界に発信できる
100人のパッケージデザイナーが、世界に発信できる、日本各地の新しいお土産のカタチを提案する。
商品そのものも大事だけれど、パッケージって商品の魅力を伝える最大の武器なんだなって思う。
このパッケージでこの商品をお土産として貰ったら、
日本人の私でもときめく。
読了日:04月05日 著者:
https://bookmeter.com/books/6430960

■おかん飯3 てんこもり編
サイバラ一家(母兄息子)に矢野顕子、ゲストもてんこもり編。
最近はおしゃれレシピの料理本が数限りなくあるなか、
4人分で豚バラブロック1㎏を使う「揚げ豚」とかさすがエダモン。
高須医院長に「小太りが一番」と太鼓判を押してもらい、体重増加を憂うこともなし。
サイバラのあの唐揚げレシピがついに登場。これはすごいw
甘いものを憎んでるサイバラの食品ヒエラルキーに笑う。
読了日:04月05日 著者:西原 理恵子,枝元 なほみ
https://bookmeter.com/books/11546977

■お話はよく伺っております
喫茶店の隣の席、電車の中。
聞こえてくる会話につい耳をそばだてる。
美形のメキシコ人ガエル君(仮名)が涙をふきつつ肩に頭を乗せた相手、太田課長(仮名)が猛烈に気になる。
いったいふたりにどんなドラマが。
ヒョウ柄ヒョウ柄ペイズリー柄の60代のおばさま3人組と洋食屋さんでしゃべってた25歳くらいの女の子も気になる。
年の差を越えた友達だったら素晴らしいな。
読了日:04月05日 著者:能町みね子
https://bookmeter.com/books/4885365

■しっぽをなくしたコアラの話 (こんにちはコアラ (2))
パースからシドニーまで、オーストラリアを横断する列車「インディアン=パシフィック号」に乗り、
父親に会いに行くため一人旅をするポール。
そのポールが夢で見たコアラの話。
悪魔にしっぽを齧られてしまったリリンピのために、偉大な森のウラ大王に願い事をかなえてもらうプルンチュ。
大王が間違えてウォンバットのしっぽもなくしてしまったけれど、
ビーボーたちウォンバットはおなかをかかえて笑うくらいで、深刻に思ってないなんて気のいいやつらだなあ。
これを読むまでコアラにしっぽがないって知らなかった。

読了日:04月04日 著者:玉井 勝美
https://bookmeter.com/books/3330711

■食欲の奴隷 (角川文庫)
食べてみたいという欲求が他人より非常に強く、その上我慢がきかないタイプの酒井さん。
「食欲の奴隷」だなんて良いタイトルだなあw
深夜に営業しているお店で、お酒を飲まない人のためのものが少なすぎるのです、というのは本当にそう思う。
ぜひ深夜営業のあんみつ屋さんを経営してほしいです。
文金高島田でエビを食べたりワインを飲んだりしていたお友達、
自分もそういう花嫁だったので仲間がいて嬉しい。
読了日:04月04日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529911

■パンプルムース氏のダイエット (創元推理文庫)
編集長からの命令でダイエットを兼ねてヘルスクラブの調査に放り込まれたパンプルムース氏。
ポムフリットを連れてゆく口実として盲人になりすますことに。
パ氏が追いかけることになった謎がすごく分かりにくくて、どうしてポムフリットが手作りのインスタント気球で飛び立ったのか最後にようやく種明かし。
パ氏のそっくりさん、テレビ司会者アネネとの揉め事も割と肩透かしな感じ。
助手を務めたお色気要員なアンのおかげでパ氏のイギリス人女性への偏見は払拭されたかな。

読了日:04月03日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/477955

■象ハ鼻ガ長イナア! (1960年)
「主語を抹殺した男」が面白かったので図書館で借りた本。
読メは書影が出てこないけどリンク先のamazonで確認。
主語はもともと題目という意味であり「Xハ」や「Xニハ」もそう呼ぶべきだった。
読みにくくて理解が難しいけれど、日本語の普遍性について考えさせられる。

読了日:04月03日 著者:三上 章
https://bookmeter.com/books/1416504

■ミステリなふたり
難事件を次々に解決する愛知県警捜査一課の警部補、京堂景子。
けれどそれは年下の夫、新太郎の内助の功。
このふたり、どうやって知り合ったのかと思ったら、最後のエピソードで納得。
普段のあの肉食な感じからいっても、景子が押しまくって結婚したような気がする。
間宮警部補だけが名古屋弁っていうのが若干腑に落ちないのと、
新太郎が作る料理はメニューとして眺めればおいしそうなのに全然リアルな感じがしないのが不思議。
あんまり描写がないからかな?
読了日:04月02日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/543797

■ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
断捨離からミニマリストへ。
ミニマリストの考え方には納得できるところが多い。
次から次へとモノを買っても結局は飽きて、また新しいモノを買ってしまう。
飽きる、に対抗できるのは感謝だけ。
感謝することだけが、すでに飽きているモノをありがたいと思い直し、
新鮮な気持ちで日常を見直させてくれる。
読了日:04月02日 著者:佐々木 典士
https://bookmeter.com/books/9748765

■ばたばたナース泣かないもん! (講談社文庫)
現役ナースが書いているということもあるからなのか、ライブ感がありました。
手術用ロボット「イソップ」が登場した時、もしその場にいたら一緒に「おー」と歓声をあげて拍手したかも。
不妊症の女性の卵巣から髪の毛や歯が出てくることがある、ってことですが、
私、左腕から爪みたいなものが出てきたことがあるんですが、アレは何だったんだろう。

読了日:04月01日 著者:桜木 もえ
https://bookmeter.com/books/174543

■かわいいフェイク・スイーツのつくり方
おいしそうな表紙が目について図書館で借りてきましたが本物じゃなかった、粘土で作ったフェイクスイーツだった。
どれだけ可愛くてきれいでも、食欲を刺激するような見た目のものをそばに置きたくないので自分では作りませんが、
オールドファッション(ドーナッツ)の生地のでこぼこの感じとか、いちごのつややかさなど、ほんとに実物っぽくてため息が出る。

読了日:04月01日 著者:氣仙 えりか
https://bookmeter.com/books/45990

■フューチャー・イズ・ワイルド完全図解ーーThe WILD WORLD of the FUTURE
最新の生物学に基づいて予測された、人類滅亡後の生命世界を徹底ビジュアル化。
500万年後・1億年後・2億年後にどんな生物が地球にいるのかを検証できないのが悔しくなる。
それほど時間がたてば地形だって変わるから、生物が地形の特性に合わせて進化していくのは生命の逞しさ。
地上をのしのしと歩く体重8トンのイカなんて森の中で遭遇したくないなあ。

読了日:04月01日 著者:クレアー パイ,疋田 努
https://bookmeter.com/books/13529


▼読書メーター
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コメント
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2017-03

2017-04-01 07:50:13 | 
2017年3月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:16613ページ
ナイス数:1284ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■殺し屋、やってます。
コンサルティング会社経営者・富澤允は、副業として殺し屋をやってる。
依頼を受ける窓口「伊勢殿」は歯科医の芥川。
芥川と富澤をつなぐ公務員の塚原。
石持浅海としては珍しい設定じゃないにしても、日常の謎系としては面白い視点。
650万円という報酬はけっこう、現実的な価格設定に思えます。
このくらいじゃないと、依頼する方される方、お互い本気かどうか分からないしね。
今回は防いだけれど、殺し屋同士でやり合うことになったらどうなるんだろうか。

読了日:03月31日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/11246183

■難病日記 (角川文庫)
病に伏しても気高く強い。
「パーキンソン病には、気長につき合うより仕方なし。朝と夜で、着替えひとつに一時間もかかる。
が、忍耐力を培われることをも思う。感謝すべし」
日々の感謝にあふれる闘病記に心打たれる。
真夜中にかかってくる無言電話にすら
「久しぶりに無言電話。どんな人かは知らないが、話し合えば意外と気の合う友人になれる人かも知れぬとも思う。
その人の平安を祈る」
読了日:03月31日 著者:三浦 綾子
https://bookmeter.com/books/16357

■おめかしの引力
表紙でギョッとしたあとで裏表紙を見ると、ああまあこれはね~、って和むのが不思議w
本文中に出てくる品物の写真があって、
人を選ぶような服ばかりだなあ、というのが正直な感想。
それにほんとにパフスリーブお好きなのですね。
友人直伝、高額なものには買うときに日割り計算をする技は、テレビショッピングの口説き文句を思い出す。

読了日:03月30日 著者:川上未映子
https://bookmeter.com/books/10776018

■おかしなジパング図版帖 -モンタヌスが描いた驚異の王国-
1669年にオランダ人モンタヌスが著した「日本誌」の挿絵を中心に紹介。
日本に来たことがない人間がただ想像力で描いた絵は、日本人から見ても異国情緒漂う摩訶不思議なジパングの姿。
手をだらしなく伸ばしたままお辞儀していたり、兜に羽根飾りがついていたりと、
これはいったいどこの日本なんだ。
日本の宗教観に混乱したため神仏がすごいことになっているのがまた面白い。
読了日:03月30日 著者:宮田 珠己
https://bookmeter.com/books/6436201

■教えたくなる名短篇 (ちくま文庫)
若竹七海「手紙嫌い」は既読。
手紙特集の第一部の残りの3編、どれもいいなあ。
ヘンリー・ジェイムズ「ほんもの」のやるせなさ「荒涼のベンチ」の回りくどい忍耐力に降参。
小熊秀雄「焼かれた魚」およげ!たいやきくんが頭の中で鳴り続けてます。

読了日:03月29日 著者:
https://bookmeter.com/books/8072757

■世界で一番乙女な生きもの
これまでに色んな方が書いたエッセイを読んできましたが、
文章がご本人の顔と声で脳内再生された、なんていう滅多にない経験をして面白かった。
パトロールシスターズというユニットでCDデビューして、発売日初日に80枚くらいしか売れなかった曲、聴いてみたいな。
最初と最後の飯島愛にほろっとする。
読了日:03月29日 著者:光浦 靖子
https://bookmeter.com/books/526690

■島田荘司全集〈3〉
「北の夕鶴2/3の殺人」目当てで図書館で借りた本。
別れた妻・通子のために満身創痍で奔走する吉敷に対し、
肝心の通子がなんだか煮え切らない感じでちょっとイライラ。
「高山殺人行1/2の女」こんなに大変な「このままお別れするだけよ」もそんなにないよね。「殺人ダイヤルを捜せ」デジタル技術が進んだ今では書けない作品。当時はナンバーディスプレイがなかった。
「消える水晶特急」吉敷の言動があやしくてその情報は信じられないよ、と思った矢先に夢のような終わり方。

読了日:03月28日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/526111

■偶然短歌
プログラムがウィキペディアから拾ってきた57577。
それは偶然、短歌になるわけですが、機械的に抽出しているのに出来が良いなと思うものもあり、堪能しました。
「性格の不一致などの問題を抱えながらも、流されるまま(ピース オブ ケイク)」
「ハンターがピラニアに食い殺されてあっと言う間に骨だけになる(オーシャンハンター)」
「その人の読む法華経を聞きながら眠りについて、そしてそのまま(櫻間伴馬)」
「小説を書き始めるが、そのことで、大事なものを失っていく(ケータイ小説家の愛)」
読了日:03月27日 著者:いなにわ,せきしろ
https://bookmeter.com/books/11088779

■どこいったん
なんという関西弁の勝利。
普通に標準語だったらこのとぼけた味わいは出なかっただろうな。
帽子を取り返した熊に、帽子を取ったうさぎはどうしたか聞いたときの
「へえー・・・さよか」のセリフのブラックな余韻が絶品。


読了日:03月27日 著者:ジョン・クラッセン
https://bookmeter.com/books/4491385

■ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
カバー装画も伊丹十三。
アルデンテって言葉を最初に日本に紹介したのはこの本だ、というのを何かで読んだ。
「茹で加減は、信州そばよりやや堅いくらい。スパゲッティ一本を前歯で噛んで、スカッと歯触りのある感じ。
これをイタリー人はアル・デンテと呼ぶ」
ごくひそかに吸い込む音すら絶対に許されないので、日本のお年寄りと海外に行ってスパゲッティを食べてはならない、らしいですよ。
ヴェニス・リド島の超豪華ホテルに泊まっていた三船敏郎がちり紙でタタミイワシをあぶってる姿って想像できない。

読了日:03月27日 著者:伊丹 十三
https://bookmeter.com/books/503994

■あゆみとひみつのおともだち (せかいのどうわシリーズ)
トドマツ林の中の一軒家に家族で住んでいるあゆみに妹が生まれてお姉ちゃんになった。
あゆみと仲良しの、ぬいぐるみの小ジカのネムはこの頃だまりんぼ、あゆみと話してくれなくなった。
子どもじゃなくても、自分の環境が変わることはストレスだもんなあ。
ついネムに当たり散らしたくなっても、本当に嫌いになったわけじゃない。


読了日:03月26日 著者:いぬい とみこ
https://bookmeter.com/books/1946534

■オビから読むブックガイド
『本の売れ筋はタイトル・装丁(装画)・オビの臨場宣伝力によって決まる。
読者が書店の平台で手を伸ばす一冊は、これらのどれかに惹かれた結果なのだ。
本書が「オビのキャッチコピー」のスパーク力を主題にするのもこのためである。』
電子書籍では味わえない、タイトル・装丁・オビの三位一体の魅力を思い知る。

読了日:03月26日 著者:竹内勝巳
https://bookmeter.com/books/10837461

■主語を抹殺した男/評伝三上章
日本語文法学者、三上章の生涯。
日本語には「主語」はいらない。
主語に普遍性はなく、一部の西洋語、とりわけ現代英語に顕著に見られる現象にすぎないと主張した三上章。
国語界において孤立無援な境遇だった三上を励ました金田一晴彦の態度は学者の鑑と思えてくる。
著者が三上文法に触れた「象は鼻が長い」も読んでみたい。
読了日:03月25日 著者:金谷 武洋
https://bookmeter.com/books/535349

■先生にあいにくる幽霊 (学校の怪談文庫)
学校に出る幽霊と金縛り特集。
先生が宿直当番をしていたような時代、古い木造校舎だと雰囲気だけでもう怖い。
子どもたちが、自分の金縛りの体験談を寄せていて、
意外と金縛りにあってるひとって多いんだなあ。
読了日:03月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/100379

■校閲ガール トルネード
悦子が自分自身について考えさせられる出来事が目白押し、ほんとにトルネードだった。
やりたい仕事と向いてる仕事が違うなんてザラにあること。
それを自分自身で消化できたら、また何かを見つけられるはず。
そして新天地を求めて旅立つみんなも頑張れと応援したくなる。
あのアフロはわざわざアフロじゃなくて地毛アフロだったのか。

読了日:03月24日 著者:宮木 あや子
https://bookmeter.com/books/11169711

■もしかして愛だった (文春文庫 (あ23-14))
単行本と微妙に表紙の絵が違うのがステキ。
平野レミの解説「もともとの育ちがよくて、品がいいから、何をやっても平気で許されちゃう」
そういうことだよねと頷きまくる。
下品さがないって大事なこと。
ハワイでもらったガーデニアのレイを、滞在中ずっと冷蔵庫に入れて愛でていたなんて可愛らしい。

読了日:03月24日 著者:阿川 佐和子
https://bookmeter.com/books/444061

■テレビってやつは (角川文庫)
今よりもまだ、お茶の間がテレビとは親密だった時代。
あとがきで「若気の至りに満ち満ちている」と書いているけれど、
当時の若いひとでないと書けないことだったと思う。
「サリダ」のCM曲♪職業選択の自由アハハーン♪とか覚えている自分にびっくりだ。
(歌っていたのが仙道敦子と高橋幸宏だったのは忘れてた)
料理天国の収録って見学者にもあとで食べさせてくれてたなんていいな。

読了日:03月23日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/558819

■ニッポンのトリセツ 外国人向け日本観光ガイドブックには何が書かれているのか? (立東舎)
米国・中国・韓国で刊行・公開されている日本に関するガイドブック、
インターネット上の旅行サイトに掲載されている内容をもとに編集された本。
「日本人が製品を作る場合、100%の完成度に達しないと、その製品のリリースを延期することがよくある(韓)」
「日本のホテルの冷蔵庫の中身の申告は客の信用に任されている。
だから我々は絶対に中国人のメンツを失ってはならない(中)」
「スズメバチが異常に大きい(米)」
逆にその国に何が無いのかが分かって面白い。

読了日:03月23日 著者:ゴーシュ
https://bookmeter.com/books/9900480

■1000の風・1000のチェロ
阪神淡路大震災復興支援のために開かれた「1000人のチェロ・コンサート」に参加した経験を元にして書かれた絵本。
おじいさんが音楽仲間の形見を抱きしめている絵が、
瓦礫と化したサラエヴォで22日間チェロを弾いたヴェドラン・スマイロヴィッチの姿と重なった。
絶望のなかにも必ず希望はあり、立ち上がる勇気を出せる。音楽はそのきっかけのひとつ。

読了日:03月23日 著者:いせ ひでこ
https://bookmeter.com/books/572158

■ドスコイ警備保障 (小学館文庫)
社員が全員元力士、そんな「ドスコイ警備保障株式会社」で働くみんなは本当に真面目なのだ。
気は優しくて力持ち。それを体現している警備員がいればどれほどの安心感があることか。
ボクシングのチャンピオンを偶然の一撃で倒してしまった大東山が生き方を選んだ理由にほろりとさせられる。
プロのデブのなかにいる唯一のただのデブ、松村の「おなかすいたよー、おかず何?」の声を、
食堂のおばちゃんミネさんと一緒に聞きたい。


読了日:03月22日 著者:室積 光
https://bookmeter.com/books/414658

■料理でわかるヨーロッパ各国気質
ヨーロッパ各地の料理にまつわる雑学と豆知識。
セルビアの「バルカン料理はなぜ同じなのか」は確かにそうだなあ。
そういえばサルマの作り方をスロベニア人に教わってたひとがいたっけ、それほどオスマントルコの領土は広かった。
マケドニアの地元ハンバーガーがマクドナルドを撤退させてしまった、というのはなんだか良い話。

読了日:03月22日 著者:片野 優,須貝 典子
https://bookmeter.com/books/11166531

■断糖のすすめ ~高血圧、糖尿病が99%治る新・食習慣~
MEC食と違うところは、こっちは豆腐や魚介類も食べていいということ。
(豆腐はOKだけど、糖質を含んでいるので豆乳・おからはNG)
共通して言えることは、糖質を食べてるヒマがあるなら蛋白質を喰え、な感じかな。
主食として小麦粉を食べるのをやめてからはだいぶ体調がマシです。
これでお菓子をやめたらもっといいんだろうけれど。


読了日:03月21日 著者:西脇 俊二
https://bookmeter.com/books/8089738

■日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)
血液検査するたびに蛋白質が足りない、と言われるので、ちょっと興味があって読んでみました。
MEC食の解説と実践方法。
1日で肉200g・卵3個・チーズ120gを目安に30回以上噛んで食べる。
野菜はビタミンCを補うために葉ものを少し。
言ってみればベジタリアンとは逆方向の極端さ。
ここまでちゃんと肉を食べられるか自信がない。

読了日:03月21日 著者:渡辺 信幸
https://bookmeter.com/books/7947831

■頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ
「美味しんぼ」を一度も読んだことないのですが、
この感じをそのまま漫画にしたら煩わしいかもしれない。
文章だから「そういうこともあるかもね」と思える隙間がある気がする。
おかしかったのは、
ご両親のオーストリア土産の5個揃いの小さな器でお酒を飲んでいたら、どうやらエッグスタンドらしいと判明したところ。
形としては確かにお酒でも入れたくなるw
エッグスタンドが困った顔をしている挿絵が可愛い。

読了日:03月20日 著者:雁屋 哲
https://bookmeter.com/books/633348

■365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアル
シャツの袖口の折り方やカシュクール風アレンジの仕方など、そういうのは参考になりましたが、対象の年齢層は狭いかもしれない。
それにいくらプチプラでもアイテム数が結構多い。
真冬にその格好はちょっと寒そうで無理だしな、とか怯んでる時点でもうおしゃれさんになれない気がしてきました。
年を取ってくるとベージュはほんっとに難しい色になる、というのは実感なので、
本文中にあるようにあれこれ小細工して着るよりは、もういっそ着ない、と決めてしまった今のほうがラクです。

読了日:03月20日 著者:のりこ
https://bookmeter.com/books/9339036

■アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理
「予告殺人」でドラが食べた「甘美なる死」や
「ポケットにライ麦を」でフォテスキュー氏が死ぬ間際に食べていたスコーン。
名探偵ポアロが、ミス・マープルが、アガサ・クリスティー自身が食した料理を大胆に再現。
著者は多分フランス人だということで、
イギリス料理にありがちな「まずい食事」みたいなことにはなっていません。
バターやクリームがふんだんに使われていて、酪農が盛んなイギリスらしいレシピでした。

読了日:03月20日 著者:アンヌ マルティネッティ,フランソワ リヴィエール,フィリップ アッセ
https://bookmeter.com/books/12450

■珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
アオヤマと11年ぶりに再会した女性、眞子。
何かを隠している様子の眞子と源氏物語をめぐる謎解き。
このシリーズは叙述トリックが多いので、ひとつの謎が明らかになってもまだ何かあるんじゃないかと疑いながら読んでいました。
紅茶とコーヒーを混ぜる鴛鴦茶は、うまいまずいがあるんですね。

読了日:03月19日 著者:岡崎 琢磨
https://bookmeter.com/books/11213003

■英語日記パーフェクト表現辞典
基本的な文法のおさらいから英語日記で良く使う構文、間違えやすいポイント、フレーズ集をまとめた実用的な一冊。
たとえば「~を借りる」という意味の単語はborrowとrentの2つがあり、borrowは本を図書館で無料で借りるようなときに使い、
rentはDVDなどを店で有料で借りるような場合に使う、とか、そういうポイントも丁寧に解説。

読了日:03月19日 著者:石原 真弓
https://bookmeter.com/books/5228799

■筆跡事件ファイル―筆跡鑑定人が事件の謎をとく
「筆跡鑑定の世界で活躍中の著者が、近年マスコミを騒がせた事件を筆跡鑑定人の視点から分析。
さらには、遺言書の偽造など、筆跡にからむ代表的な事例を紹介し、解決へのプロセスを案内する」
筆跡鑑定は文字の異同を調べるだけではなく、
書くたびに多少の変化を伴う筆跡から固有の筆跡個性を抽出して、書き手を識別する。
世の中には、鑑定人の技量が不足していたり、依頼人の望むまま鑑定書を書く鑑定人もいるそうで、
間違いない鑑定人を探す努力も必要。

読了日:03月18日 著者:根本 寛
https://bookmeter.com/books/59080

■帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく (5)
年齢は違えど、なんと私も11月5日に生まれています。
自分の誕生日なのに「月夜野さんの次の宴まであとどのくらいだっけ」とカウントダウンしているのはどう考えてもおかしい。
メインイベント「スーパー妖精タイム」の画像DVDを見ながら、まだ出会わないのかいつ出会うんだと出席者全員がじれったかっただろうなw
今度は10年後、赤い何かを着ている月夜野さんの宴も楽しみです。
そして、サプライズが楽しいのは、企ててるひとたちに違いない。

読了日:03月18日 著者:菅野 彰
https://bookmeter.com/books/11224926

■パンプルムース家の犬 (創元推理文庫)
タイトルは「パスカヴィル家の犬」のもじり。
やっぱりドタバタではあるものの、ホームズよろしく事件解決のために駆り出されちゃんと捜査していて、
生徒たちの髪の色とか医務室の鍵など伏線もほのめかされ、前2作に比べればミステリらしさはある。
ジャン=クロードが父の思いを汲み取って良い経営をしてくれることを願う。
食べすぎて大変だったポムフリット。人間の食べ物ばかり食べてて、犬としては大丈夫なのかちょっと心配。
そしてそのとばっちりを受けた格好になったマダム・グラントはお気の毒に。


読了日:03月17日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/477954

■京都ぎらい (朝日新書)
京都のひとに「東京から来た田舎者」と思われても、まあそうだよねと苦笑して終わりですが、
よそから見れば一括りにしがちな「京都のひと」にも洛中・洛外という概念があり、
洛外はただの田舎と言う洛中の「中華思想」はそんなに根深いものなのか。
洛中への恨みがくどくどと綴られているが、
肝心の洛中の範囲が具体的にはどのあたりなのかが分かりにくい。

読了日:03月17日 著者:井上章一
https://bookmeter.com/books/9842041

■無名仮名人名簿 (文春文庫)
「タケノコ族と呼ばれる若い人たち」とか「轟夕起子」なんて名詞が出てくると、そうだ今のことを書いているんじゃないんだとハッとする。
それほど瑞々しいのはなぜだろう。
私も、人から何かを頂戴したらすぐに見る「スグミル種」なので「ミナイ種」は中身は気にならないのかしら、と思うことたまにあります。

読了日:03月16日 著者:向田 邦子
https://bookmeter.com/books/9942594

■イラストでわかる! まずは使ってみよう 漢方薬
「漢方学を学んでみたい、西洋医学だけでは効果が不十分な患者さんに漢方薬を処方してみたい、という諸先生方に向けた漢方書」
医者じゃない一般人でも自分の体の傾向(実証・中間証・虚証)を知っているなら、
症状にあてはまる漢方薬を探せるので分かりやすいと思う。
自分に合ってる漢方薬はおいしく感じると聞きますが、必要なら専門家に相談を。


読了日:03月16日 著者:下手公一
https://bookmeter.com/books/6280431

■怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)
天井の高い古い家は都会にはもうあんまりないだろう。
子どものことだし、何かがいるような気がしても仕方ないよね、なんて油断していました。
最後の絵!見た途端にギャーと言いそうに。そして夢に出そう、恐ろしい。
家の中にも闇が存在していることに気付いてしまったら、
見ないことでやり過ごすおばあちゃんの知恵を忘れられるはずがない。

読了日:03月16日 著者:京極 夏彦
https://bookmeter.com/books/4340316

■決戦!関ヶ原
男たちの野望が渦巻く関ケ原。
天野純希「有楽斎の城」戦に向いてない男は後世、復讐を果たせたのではないか。
冲方丁「真紅の米」裏切り者の小早川秀秋、ではあるものの、家康に一矢報いた気分。
葉室麟「狐狼なり」石田三成、おそるべし。

読了日:03月15日 著者:葉室 麟,冲方 丁,伊東 潤,上田 秀人,天野 純希,矢野 隆,吉川 永青
https://bookmeter.com/books/8498307

■身もフタもない日本文学史 (PHP新書)
日本文学の伝統と名作の凄さつまらなさをざっくばらんに解説する。
「日本では、文学的にはとにもかくにも<負けたもん勝ち>なのである」
滅びの美は味わいがあるという刷り込みが日本人にあるなら、
色々と破綻してた文豪が多いのはそういうわけなのかしらとつい勘繰る。
十返舎一九が「膝栗毛」で登場する場所の地元の狂歌作者の歌を作中に取り上げ、
そこでも本が売れるようにと編集的計算があった、というのは、
さすがに職業作家だなあと感心してしまう。
井原西鶴「好色一代男」は源氏物語のパロディだったとは。
読了日:03月15日 著者:清水 義範
https://bookmeter.com/books/529051

■もえいぬ 正しいオタクになるために
まさか嶽本野ばらがこんなに正しくオタクなオッサンになっているなんて思いもよらなかった。
二次元についてもオタクについても、いろんなひとがいろんなことを語っているので、
もうそれについては今更な感じなのですが、
それを嶽本野ばらがやってることに意義があると思わせたのなら成功かも。
澁澤龍彦が厨二病っていうのは分かるような気がする。

読了日:03月14日 著者:嶽本 野ばら
https://bookmeter.com/books/5171383

■スコットランド―ミステリー&ファンタジーツアー
スコットランドは幽霊や妖精、魔女の伝説の宝庫。
少し前までは幽霊が出る古城に行ってみたいと思っていましたが、
いくらガイドが居ても(そしてそのガイドのツアーの幽霊遭遇率が高かったら余計に)実際に出たら怖くてたまらないだろうな。
なにかの本で、幽霊が出る家は人気があり周辺相場よりも物件の価格が高い、というのを読んだので、
UKにも幽霊が怖いと思う人がいてなんだかほっとした。
読了日:03月14日 著者:石井 理恵子,杉本 優
https://bookmeter.com/books/49128

■バナナです
友達の子に。
なんとも可愛い絵本でした。
ページをめくってもめくっても「バナナです」なのが面白かったのか大笑い。
合言葉みたいに、バナナです!って言いながら、
こんな木なんだね~、こんなふうに実がなるんだね~、と絵を指さしながら読めました。

読了日:03月14日 著者:川端 誠
https://bookmeter.com/books/362897

■わたしにもできる探偵稼業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
チャールズとレイフの骨董品店の店先で見かけたホームレスはなんと、キャットの亡き愛娘の親友、ジェニファーだった。
前作のロクサーヌの件で知り合ったラリーがジェニーとはなんとなく兄弟みたいな雰囲気で微笑ましかっただけに、
ラリーへのあの仕打ちは許しがたい。
高額な弁護士がんばれ。財産を食い尽くせ。
マイクは口を挟まれるのが嫌いなんだね、いつも「俺にまず話をさせろ」な感じだ。

読了日:03月13日 著者:ジーン リューリック
https://bookmeter.com/books/60445

■机上の会社学
酒井さんが会社員になって間もないころ雑誌クレアで連載していたものに
加筆・修正・書き下ろしを加え構成されたもの。
出張が多く、多いときには週二回、とんぼ返りで地方に行ったりしたそうで、
乗りテツの下地はこのとき培ったのかも。
壁も机も白っぽい会議室はまぶしくてそのうち眠くなるから苦手っていうのは分かる。

読了日:03月13日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/27393

■日本一愉快な国語授業 (祥伝社新書)
日本語の面白さをトコトン追求した、慶応高校の国語授業を紙上再現。こんな授業受けてみたかった。地口の解説で出てきた「花の雲鐘は上野か浅草か→鼻をかむ紙は上田か浅草か」で
(上田紙は鼻紙・浅草紙は最低品質の紙)という説明がついていますが、そもそもの「花の雲~」の芭蕉の句を知らなかった。喧嘩っ早い江戸っ子が言うに事欠き、言ってる本人も意味が分からない「あんにゃもんにゃ」「スッパゲラッチョ」なんて変な言葉で罵っていた、ってのが妙におかしい。そんなこと言われたら笑っちゃって喧嘩どころじゃないかも。

読了日:03月12日 著者:佐久 協
https://bookmeter.com/books/352210

■名作うしろ読み プレミアム
第二弾。
「ラストの一文を知ったくらいで名作の価値は減らない」は全くその通りと思う。
作品そのものを知らなかったものもありましたが、紹介されてるラスト一行を実際に読んでみたいなと、
まんまと術中にはまってるような気がします。
ラピュタとYAHOO!が「ガリヴァー旅行記」から来ているとは知らなかった。
読了日:03月12日 著者:斎藤 美奈子
https://bookmeter.com/books/10367035

■水晶のピラミッド (講談社文庫)
文明の死はいつも溺死だと言い残しピラミッドの奥深くに閉じ込められたディッカの言葉がまるで予言のように冥府の神アヌビスが見え隠れして不吉な様相を呈している。御手洗がレオナの依頼を受け捜査に乗り出し提示した殺人トリックは「古代エジプトの建造物は物理的な装置としての機能を持っていることがよくある」の美術監督エリックのセリフと齟齬はない。けれど御手洗は踊らされず、さらなるどんでん返しが待っていた。「ホモなの?」って聞いちゃうレオナ、今まで自分になびかなかった男はいなかったのに、っていう自信が透けて見える。

読了日:03月11日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/565417

■東日本大震災 陸上自衛官としての138日間の記録 (震災ドキュメント(NextPublishing))
第20普通科連隊の第3科長(連隊長、副連隊長に次いで3番目の地位)
として山形県・神町駐屯地で勤務していた著者の震災時の活動記録。
帰省していた自衛隊員が生き埋めになっている、という連絡があり、
それがデマと分かったとき、捜索に向かった消防士や警察官の心中は察するに余りある。
災害派遣が終了したのは7月26日。
「撤収業務を行う際には、常に冷徹な自分であるように心掛けた」
支援してきた自衛隊員たちも後ろ髪を引かれる思いだっただろうなあ。
読了日:03月11日 著者:西郷 欣哉
https://bookmeter.com/books/11260469

■わたしにもできる銀行強盗 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
のっぴきならない事情から銀行強盗を働き、そのうえ人質の母娘のために一肌脱いで、と次々とエピソードが続き、
ちょっと出来の悪いドラマのような展開。
それでも飽きさせないようにというサービス精神を感じるので評価としてはまずまず。
最近の60歳は老人とは言いにくい年頃ではあるけれど、自分で年齢を気にしているわりにはキャットは意外とタフ。
キャットがロクサーヌに言った「あなたの人生をこれ以上あの人たちにくれてやるのはやめにするのよ」のセリフにしみじみ。

読了日:03月10日 著者:ジーン リューリック
https://bookmeter.com/books/57804

■着かた、生きかた
世間や他人を意識する前に、まず自分を確立すべきという考え方。
おしゃれは、新個人主義の時代へ。
昔から買い物しているお店がずっと同じなんだけど、これってイタいの?という心配は無用、
お店の方も少しずつ対象年齢を上げて、服の購買力がある40~50代をターゲットにしている。


読了日:03月10日 著者:地曳 いく子
https://bookmeter.com/books/10909932

■ゆるゆるマクロビ生活 かんたん玄米菜食コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
そんなに言うほどゆるくもないような気がしますが、
お隣さんから色んな野菜を貰いあれこれ工夫しておいしく食べてるのがいいな。
発酵系レシピは個人的にはちょっと抵抗があり作るのが怖い。
素人が勘を頼りに菌をどうこうするのは難しいと思う。
失敗して腐敗することもあるわけで、
食中毒を避けるため、そこらへんもちゃんと書いてほしかった。
読了日:03月09日 著者:せきねゆき
https://bookmeter.com/books/7920648

■猫やネコ 林丈二の101猫物語
道で出会った猫たち。
「自分が何を思って撮ったのか、何を感じて撮ったのかがわかって面白い」
印象的だったのは、ヴェネツィアで、木の上に怪傑ゾロのマスクみたいな模様の猫がいた「猫のなる木」
それから16年後にまた同じところに行ってみたらもう木はなくなっていて、
もう少し先にあるレストランの中庭の木にいた猫が怪傑ゾロのマスクみたいな模様。
この一族はみんな木の上が好きなのかしら。
読了日:03月09日 著者:林 丈二
https://bookmeter.com/books/78979

■ポアロ 小さな灰色の脳細胞 (名探偵を推理する 1)
私はハヤカワ育ちなので表記は「ポアロ」派なんですが、
デヴィッド・スーシェのテレビシリーズは「ポワロ」と使い分けてます。
そのテレビシリーズ(当時の放送分まで)を網羅して、原作との違いを解説しているのが嬉しい。
このときまだドラマ化されていなかった作品はついに映像化され、
特に「ビッグ4」は良くこんな話にしたなと驚きました。
(脚本はBBC制作・SHERLOCKのマイクロフト役、マーク・ゲイティス)
読了日:03月09日 著者:後藤 稔
https://bookmeter.com/books/195198

■オランダ語のしくみ《新版》 (言葉のしくみ)
オランダについての本を読んでいたらレヘント(regent:門閥貴族)という言葉が出てきて、オランダ語ってGはハ行の発音なのかな面白いな、と図書館で借りてきた本。hier(ヒール・ここ)とgier(ヒール・ハゲタカ)はルビを振ると同じだけれど発音が違う。Hは寒い時に手を温めるように喉の奥から漏らす弱い音。Gは痰を切るように舌で触るとやわらかい上あごの奥の部分を強くこすって出す。mijn(メイン・私の)などの所有格が後ろに続く名詞の性別に左右されずにくっつくのは確かに珍しい気がする。

読了日:03月08日 著者:清水 誠
https://bookmeter.com/books/7998316

■名作うしろ読み (中公文庫)
名作の書き出しは知っていても、終わり方はほとんど知らない。書き出しから内容を膨らませ、読者を魅了したあと、どうやって物語を終わらせるのかは作家の腕の見せどころ。
内容を知ってるつもりになってる作品がいかに多いかを痛感します。メルヴィル「白鯨」はエイハブ船長が白鯨と死闘を繰り広げるのは最後の最後というのは意外だったし、遠藤周作「沈黙」のロドリゴはイエズス会の神父だったのか。作者を正座させて説教したい、とうっかり思ってしまった作品もあったりして、読みたい本、読み返したい本が増えました。
読了日:03月08日 著者:斎藤 美奈子
https://bookmeter.com/books/10127250

■パンプルムース氏の秘密任務 (創元推理文庫)
編集長の叔母さんが経営するレストランをたてなおせという極秘任務を受けたパンプルムース氏。
今回もドタバタだったパ氏、そしてポムフリットは媚薬のせいでひと暴れ。
どんなに配管が酷いホテルでも、お風呂とトイレどっちがいいかなんて選択をするのはイヤだなあ。
しかも簡易トイレがハイテクすぎて使うのが怖い。
雷に打たれたアルマンは自業自得と言えるけれども、麻薬漬けにしたやつらが一網打尽されますように。
読了日:03月07日 著者:マイケル ボンド
https://bookmeter.com/books/477953

■不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
そうか大学生なのか、よそんちの子供は成長が早いわー。
ちゅんこちゃんも大変だったけど、青木さんオガタさん夫婦も教育資金の用意が間に合って本当に良かった。
「そこまでして大学行かせる意味あります?コスパ悪いでしょ?」「大学行かなくても稼げるでしょ」
うーん、まあそうなんだけれど、なんかモヤっとするなその意見。
読了日:03月07日 著者:青木 光恵
https://bookmeter.com/books/11520308

■下手に居丈高 (文芸書)
「週刊アサヒ芸能」での連載をまとめたもの。
小手先で器用にこねくりまわすタイプじゃないんだな、きっと。
あれやこれやと理論武装してひとを煙に巻くのも多分苦手、自分を突き動かすものだけに正直に生きてる感じ。
夏は冷房を17℃まで下げ、冬は暖房を最強の31℃に設定しているそうで、
冷房はともかく、暖房ってそんな高い温度に設定してても
温まらないことないですか、って聞いてみたい。

読了日:03月06日 著者:西村 賢太
https://bookmeter.com/books/8224406

■粘土でつくる まんまるかわいい小鳥
手芸が好きな母に。
制作者が「たまご形から生まれる鳥ちゃん!うひゃーかわいいっ」な気持ちで作ってるのがすごく良く分かる。
表紙を見た時ほんとに、うひゃーかわいいっ、と思ったのです。
色塗りに使う道具は水性アクリル絵の具(写真を見たらプロスアクリックスでした)と紹介、
だけど本文中では「アクリルガッシュ(つや消し)が塗りやすい」と書かれていて、
他の作品ではどちらを使っているのか判断に迷う。
読了日:03月06日 著者:ヨシオミドリ
https://bookmeter.com/books/9873947

■はじめて英語で日記を書いてみる
1~2行の短くてシンプルな内容で十分。毎日でなくても、間違っていても、とにかく書いて、続けてみることが大切。
書きたい日本語に英語を合わせるのではなく、
書けそうな英語に合わせて日本語を妥協して英文を出来るだけシンプルにする。
初めから長文なんて無理な話なので
「I went to the library.」あたりから地道に。
読了日:03月06日 著者:石原 真弓
https://bookmeter.com/books/456155

■ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)
ついにシリーズ完結、グランドフィナーレらしい終わり方でした。
シェイクスピアのファースト・フォリオをめぐる謎と駆け引き。
久我山尚大に踊らされたのは結局、道化師を演じたつもりが本当の道化師だった男。
妥協でもなく和解でもなく、母と娘の関係はまだ微妙なところ、
でも一年前の二人からは考えられない距離感ではある。
それに一役買っているのは大輔だと本人は分かっているんだろうか。
なにはともあれ、お幸せに。
読了日:03月05日 著者:三上 延
https://bookmeter.com/books/11497523

■東洋医学式 女性のカラダとココロの「不調」を治す44の養生訓
ざっくばらんな物言いで好感が持てました。
冷え取り靴下の
「足の裏から絹や木綿を溶かすほどの何らかの成分が出ていたら、室内を裸足で歩けないだろうな」
ごもっともw
春夏と湿気の多い時期は動物性タンパク質と脂質少なめ、
秋冬はその反対にこってりめの食事、意識してそうしてみます。
読了日:03月05日 著者:若林理砂
https://bookmeter.com/books/9905275

■賢者の非常食(IDP新書3)
緊急時に命をつなぐ非常食。
非常食としてなにをストックしておけばよいのか。
アレルギーのあるひとは避難所での食事は大変だろうから、自分が食べる分はなんとか確保しないとね。
丸のままのかつお節ってのは意外だったし、
納豆は日持ちがしないイメージだったので乾燥納豆は目から鱗。
乾燥納豆を作るとしたら冬のほうがいいのかな。
羊羹は井村屋「えいようかん」を備蓄してますが、
ローリングストックにすれば普通の羊羹でも良さそう。

読了日:03月04日 著者:小泉武夫
https://bookmeter.com/books/4256361

■世界の美しいブローチ
ブローチが必要な服なんて持っていないし、使わないものを集める趣味はないので
まず買うことはないだろうけれども、
工芸品として考えれば素材が象牙のものなんてとても贅沢だ。
紹介されてる作家ではマリアンヌ・バトルの著名人のポートレイトのコレクションが気になります。
ホームズとかジョン・レノンとオノヨーコみたいに
元ネタになってるのが誰なのか分かれば楽しい。
それにしても白目なゴッホが破壊力ありすぎ。
読了日:03月04日 著者:エリック・エベール
https://bookmeter.com/books/11187912

■大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)
伊勢守・阿部正弘の最後の登城に泣けてしまって、ここから家定と胤篤が本当の夫婦になれて良かったと心から思う。
心から思うから余計に、この先の史実を突き付けられるのがとても怖い。
徳川慶喜に井伊直弼、徳川時代の終焉に向かう立役者が続々と登場。
目利きな西郷どんの実直さがまぶしい。

読了日:03月04日 著者:よしながふみ
https://bookmeter.com/books/11452880

■夏の入り口、模様の出口
週刊新潮「オモロマンティック・ボム!」2009年5月~2010年4月までのもの。
一年前に依頼を受けたものの、週刊誌の連載は無理だとごにょごにょ直訴、
それを軽くスルーした当時の担当編集者。
開始時期はゴールデンウィークからだと区切りが良い、とさっさと決めたのはちょっと笑ったw
作家の言うことなんかいちいち真に受けてたら話が進まないってことですね。
いっそ電車を真っぷたつにすればいいと私も思うし、冷凍庫にハムスターは生理的にどうしても無理。
読了日:03月03日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/608365

■月刊おりがみ 475号(2015.3月号)―やさしさの輪をひろげる 特集:ひなまつり
ひなまつり特集と言うことで図書館で借りてみました。
もうお雛様を飾らなくなってだいぶ経ちますが、折り紙だったらしまう場所も取らない。
うさぎ雛でも作ってみようかな。

読了日:03月03日 著者:
https://bookmeter.com/books/9647814

■ヒエログリフを書こう!
図書館本ですが、監修・吉村作治氏のサイン入り。
面白いなあヒエログリフ。
書けるようになったら楽しそう。
人間や体の各部、動物などが左側をむいていれば左側から読み始め、右側をむいているなら右側から読む。

読了日:03月02日 著者:フィリップ アーダ
https://bookmeter.com/books/30248

■ガッテン流!脱・糖尿病の新ワザ NHKためしてガッテン
自分の親兄弟に糖尿のひとはいないんだけれども、
甘いものが好きで運動不足なのを自覚しているし、
日本人は糖尿になりやすいから用心に越したことはないなと思って読んでみました。
食事量は変えなくても、起きたらあまり時間をおかず、できるだけ早く朝食をとるだけで、
血糖値を抑えられる。
そのためにも夕食も早めに食べること。
読了日:03月02日 著者:NHKためしてガッテン
https://bookmeter.com/books/3008581

■よくわかるお香と線香の教科書 - お香マスターが答えるお香の疑問70
お香と線香についての「たく」という表記は「焚く」でもなく「炷く」でもなく「薫く」という漢字を使うべきだ、というのは、
それぞれの漢字がどういう意味合いで使われるのかを知ると納得。
「焚く」は木を燃やすこと。「炷く」は香道の用語。「薫く」は貴重な香草をいぶしてくゆらせること。
愛知県線香卸商組合が出している本なので、巻末の会員企業も西日本の会社ばかり。
唯一紹介されてる東日本の会社「日本香堂」を知っていたのは某笑点のスポンサーだから。
読了日:03月02日 著者:愛知県線香卸商組合
https://bookmeter.com/books/9291025

■不惑の手習い
習い事体験記。
登場するお師匠さんたちは直弟子を取っていないので
「彼らの教えを請うことは自家用クルーザーを乗り回したり、銀座で豪遊したりするより遥かに贅沢なことだと自慢したい」
うん、ほんとに贅沢です。
習い事は続けることが大事だが、とにかくやってみないと始まらないからなあ。
面白そうだったのは、ジャイロトニックとスポーツ吹き矢。
読了日:03月01日 著者:島田 雅彦,丸谷 嘉長
https://bookmeter.com/books/8470

■オランダを知るための60章 エリア・スタディーズ
場合によっては英国に続きEUからドミノ離脱するかもしれないオランダがどういう国なのか知りたくて図書館で借りた本。
ヨーロッパではあるものの辺境の地というイメージでしたが、実はとても前衛的。
出島を通じて蘭学や長崎海軍伝習所で学ばせたりと、日本としては馴染みがある。
戦争責任のところで「お金が目的であったわけではない。日本政府の姿勢を問題としたかったのである」
には違和感。だって結局は個人賠償を請求したし、植民地支配をしたインドネシアから謝罪を求められても無視している。
読了日:03月01日 著者:長坂 寿久
https://bookmeter.com/books/142475


▼読書メーター
https://bookmeter.com/
コメント
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2017-02

2017-03-01 07:09:11 | 
2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:65冊
読んだページ数:15432ページ
ナイス数:1011ナイス

https://elk.bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■作家刑事毒島
表紙の表情がもう、うふふ、って感じだ。出版社や作家がらみの事件の解決に協力するのは作家で刑事の毒島真理。麻生班の高千穂明日香は毒島と一緒に行動しているうちに出版業界の闇を見るわけですが、毒島が言ってることが本当すぎて、つい「ですよね~」と苦笑い。作家の立場から見て、中山七里が普段から思ってることなのかなとかつい勘繰ってしまったりもするし。犬養が毒島を苦手としているのがなんとなく分かる。男の嘘を見破る犬養でも、毒島の嘘は見破れないかもしれない。
読了日:02月28日 著者:中山 七里
https://elk.bookmeter.com/books/11098521

■シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ39)
フライドポテト蕎麦に鴨カツ、意外とチャレンジャーだなと思うこともしてるんだけれども、 なんだろうこの安定の癒し感。 ワニがポップコーンをうまく食べられないと言ってるイラスト、ワニじゃなくて違う生き物に見えるw そういう脱力加減もまたいいのだなあ。 納豆はほんとに小袋問題に悩まされます。
読了日:02月28日 著者:東海林さだお
https://elk.bookmeter.com/books/11222368

■とことん! - とんかつ道 (中公新書ラクレ)
とんかつ、そしてそのバリエーションを定食評論家が食べ歩く。 キャベツもご飯もおかわり可能かどうかを確かめて、おいしく食べて満腹になってるのがいいな。 毎日がっつり肉を食べて元気を出すぞ、という年頃を過ぎたので、 とんかつ定食が「まあまあ元気があるときに食べるもの」なのは納得。 日の出町のミツワグリルのトルコライスは、長崎のとは違うものだったのか。
読了日:02月27日 著者:今 柊二
https://elk.bookmeter.com/books/7847033

■超・格差社会アメリカの真実
自由・平等・民主主義を標榜し、自由競争で活発な市場経済を誇る国アメリカは、封建国家まがいの超・格差社会。低賃金労働力(不法移民)が仕事を奪うという議論も形式的には出るが、そもそもアメリカ人はそういう仕事をしない。 新大統領の政策により雇用を増やした会社もあるが、90年代後半の好景気のときでさえ 「統計で見れば失業率は下がったが、技術革新のおかげで、増えた仕事には単純労働が多く、資産価値の上昇や生産性の上昇に比較して賃金は上がらず、不公平感は募った」 素人考えで申し訳ないが同じことにならないのかね。
読了日:02月27日 著者:小林 由美
https://elk.bookmeter.com/books/499936

■世界えじてん
これいいなと思うとパイインターナショナルの本だったという法則が発動中。 世界の文化や特色がひと目でわかる絵辞典。 1ページで1つの国を紹介していて見るのが楽しいです。 その国の主要な言語でのあいさつ(こんにちは・ありがとう・さようなら)が掲載されていて、 例えば、東ティモールの主な言語はテトゥン語とポルトガル語、 テトゥン語のあいさつ言葉がまるでポルトガル語じゃん、どうしてだろう、とか、 いろいろ発見があります。
読了日:02月26日 著者:てづかあけみ
https://elk.bookmeter.com/books/9854467

■驚異の視力回復法―近視、乱視、老眼から白内障、緑内障まで (知的生きかた文庫)
いつの間にか視力が悪くなり気にしていました。 目を酷使する生活習慣を改めれば近視にはならない。 「実に簡単なことです。テレビゲーム、マンガ、テレビなどをやめれば、一生いい視力のまま過ごせるのです」 もちろん正論ですが、趣味を諦めろというのも酷な話。 幸い、交差法と平行法、どちらもできるので、 ルテイン(アントシアニン)を飲みつつ3Dイラストを眺めようかな。
読了日:02月26日 著者:中川 和宏
https://elk.bookmeter.com/books/179846

■いつも流行に左右されない服が着られる―――ユニクロだから、品がよくコーデに悩まない
ユニクロなら同じデザインの服でもサイズ違いがたくさんあり、試着してみて「ジャストサイズ」以上に スタイルを良く見せるサイズを見つけることができる。 下半身をTPOに応じて選び、トップスはその日「なりたい自分」のイメージで選ぶ。 私はチビなので場合によっては子供服でもOKなんですが、 子供服のときにはロゴ入りやリボンなどの装飾のある服は避けてます。 ジャストサイズより大きい服は「こなれ感」というより「大人の服を頑張って着てみました」になりそうなのが気がかり。
読了日:02月26日 著者:Hana
https://elk.bookmeter.com/books/11224121

■地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本 (講談社+α新書)
ヨーロッパから日本を見た印象。 いくらレディ・ファーストが徹底していても、 男の仕事は女もやれる、と主張があるはずなのに、女性ポーターがいるのは日本だけっていうのは本当かな。 高層ビルになればなるほどその時の最新技術で建てられてるから、地震で中は揺れて大変だろうけど建物は大丈夫、と 思っている私も、超楽天的な日本人のひとりってことになりますね。
読了日:02月25日 著者:デュラン れい子
https://elk.bookmeter.com/books/440759

■コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる (講談社+α新書)
コレステロールは危険なものではなく他の物質と反応することの少ない極めて安全な物質。 コレステロールが減ると膜機能に重大な障害が生じ、細胞からの分泌や細胞内への取り込みもおかしくなる。 動脈硬化の危険因子を高い順に並べると、年齢、性別、遺伝ときて、コレステロールは10番目くらい。 血液中のコレステロール値を下げる薬のスタチンは副作用に「発がん性」がある。 高コレステロールのひとはがんによる死亡率が低いのに薬の副作用でがんになることがあるということを、 スタチンを服用している患者たちは承知しているんだろうか。
読了日:02月25日 著者:浜崎 智仁
https://elk.bookmeter.com/books/2778515

■暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
モデルになった場所のわりと近所に住んでいるので、雰囲気を楽しみながら読めました。 樹齢二千年の大楠の狂気が人間に伝染し魅了されたのだろうか。 人生初の海外旅行になった石岡くん、飛行機がトラウマにならなくて良かった。 スコットランドまで出かけたのにひょっとして空振りなんてことないよね、なんて心配になりましたが、 北の壁はそういうことか。 御手洗の分かりにくい優しさって、優しさだと気付いたときに虜になりそう。 レオナみたいに。
読了日:02月24日 著者:島田 荘司
https://elk.bookmeter.com/books/575263

■独女日記3 食べて、忘れて、散歩して
はなちゃんの体調が悪く点滴をすることになって、 お泊りじゃなくてあとで必ず迎えにくるからと、はなちゃんに説明しているのがなんとも微笑ましい。 私も犬や猫だって話せば分かると思うから、同じ立場ならそうするかもしれない。 近くの散歩にでかけるときも、徘徊老人に間違われないようにするために身なりに気を付ける、 なんてことがあるのも、年を取らないと分からないこと。
読了日:02月24日 著者:藤堂 志津子
https://elk.bookmeter.com/books/11220037

■英国一家、インドで危機一髪
そりゃインドだもの、大袈裟なことでなくても何かしら危機一髪はあるでしょ、とか思いながら読み始めたら、 マイケルの中年の危機を打破するためのインド行きだった。 そういう仕事だから仕方ないけど、どこに行っても食べること優先、飲むこと優先、 一緒に行動している家族(とくに妻リスン)は大変だろう。 マイケルを酒浸りの日々から救ったのはヨーガ、これでもう大丈夫そうかな。
読了日:02月23日 著者:マイケル・ブース
https://elk.bookmeter.com/books/10666050

■子どものもの 子どものこと
育児エッセイ。 妊娠してから出産、育児と、わりとゆったりした感じで書かれていたので、 けんかをしたり、ひとりで黙って公園や海に行ってしまって大騒ぎ、なところでハラハラしました。 そういうことをしたい年頃ってあるよなあと、成長を見守っている気分。
読了日:02月23日 著者:飛田和緒
https://elk.bookmeter.com/books/5116689

■<ヴィジュアル版> ライオンはとてつもなく不味い (集英社新書)
アフリカの野生動物を追いかける写真家・山形豪が文章と写真でアフリカを語る。 カバに殺されかけたり自動車の横転事故を起こしたり、なかなかハード。 今は分からないけど、ボツワナでは家畜を襲うライオンを害獣として駆除して良いという法律があり、 その駆除したライオンの肉を干して食用にしてしまうのだとか。 ガイドから貰ったライオンの肉を食べてみたら、味付けをしてないただの干し肉ということもあって、 今まで食べたどの肉よりマズかったそうです。
読了日:02月22日 著者:山形 豪
https://elk.bookmeter.com/books/11147226

■60歳からの大人のやり直し英語 英会話編
日常生活や旅行で使われる英文を31パターンに分類。 CD付きなので、聞きながら音読して発音を確認できる。 日本語ではちょっと照れくさい「I'm glad you're my wife.」なんて表現が出てくるけれど、 自分が言ったり言われたりすることってあるかなあ。
読了日:02月22日 著者:吉田 研作
https://elk.bookmeter.com/books/10370393

■ハピネス気分で山歩き
「登山」はイモトのアレのイメージがとても強くて、全然やってみたいと思わないんですが、 これはまさに「山歩き」でした。 吾妻山での「わたしはこれから池塘評論家になる」の「池塘」が読めないわ意味分からないわで情けない。 「池塘(ちとう):高山の湿原や泥炭地にある池沼。池のつつみ。」ってことは尾瀬も池塘ですね。 きつい登山は無理だけど、木道をのんびり歩くなら楽しいかも。
読了日:02月22日 著者:平野 恵理子
https://elk.bookmeter.com/books/514492

■YA! アンソロジー ハピネス (YA! ENTERTAINMENT)
誰かとのふんわりとした繋がりがいつしか大事なものだと気付く幸せ。 小林深雪「覚えたての呪文」そよぎの物語だけれども、ひかりの勇気と行動力にも拍手。 片川優子「スパイラル&エスケープ」ムックいいひとだなあ。 名脇役って懐が深くないと務まらないよね。 菅野雪虫「ランチボックス」 弟の柚はもちろん大変だっただろうけれども、なまじ完璧なだけに兄の檜も辛かったはず。 母親の呪縛は強大、でも乗り越える日はいつかくる。
読了日:02月21日 著者:小林 深雪,魚住 直子,吉野 万理子,片川 優子,菅野 雪虫
https://elk.bookmeter.com/books/7087542

■ヘルシーな加工食品はかなりヤバい―本当に安全なのは「自然のままの食品」だ
食品に含まれる栄養の多い少ないという観点だけで理解されるようになったら、 自然の食品よりも加工食品のほうが健康的だ、とされかねない、というのは怖いなあ。 「自然のままの食品を食べてください。ただしあまり食べすぎないように。野菜中心の食事をしましょう」 食品原料に 「よく知らない・発音しにくい・5種類以上含まれている・高果糖コーンシロップ(果糖ぶどう糖液糖)」 が含まれているものは買わない。
読了日:02月21日 著者:マイケル・ポーラン
https://elk.bookmeter.com/books/232612

■緊急地震速報―そのとき、あなたは、どうしますか? (角川SSC新書)
この本の出版は2008年9月。 当時はまだ緊急地震速報の認知度が低く、テレビやラジオなどで伝えるタイミングにためらいもあったが、 東日本大震災を経験して、これから来る揺れに備えろ、という心構えはわりと行き渡ったんじゃないかと思う。 ケータイやスマホから鳴り響くあのチャイムの音は恐ろしいが、 身の安全が第一だと却って冷静になれる。 私個人としては、肝心な時に緊急地震速報が発表されないよりは誤報のほうがマシ。
読了日:02月20日 著者:渡辺 実
https://elk.bookmeter.com/books/80541

■わく沸くどき土器―私は遺跡発掘作業員
遺跡発掘作業員。 しゃがんで刷毛で土を払ってるイメージがありますが、著者もその程度の知識でこの仕事を選んだという。 けれど実際は、 真夏にねこ車を押して傾斜のきつい山を登るなど、体力勝負の肉体労働が大半を占める。 それでも自分の手で歴史の1ページを明らかにするのは壮大でロマンがあるなあ。
読了日:02月20日 著者:伊藤 啓子
https://elk.bookmeter.com/books/174959

■彼女のいない飛行機 (集英社文庫)
飛行機事故でただ一人生き残った赤ん坊、彼女は誰なのか。 ヴィトラル家にしてもカルヴィル家にしても、出てくる人がみんなどこかイカれてる。 18年の歳月はそれだけ重い。 それにしても、誰かこの探偵に調査報告書の書き方を教えてあげて!と言いたくなる。 じりじりしながら展開を追うのは悪くないけど、これに限って言えば、楽しい苦痛とは思えなかった。 ニコルの言動にも随分イライラさせられたが、マルヴィナをはじめとしたおんなたちは優先順位に基づく行動に迷いがない。 ニコルとマルヴィナは意外といい友達になるかも。
読了日:02月19日 著者:ミシェル ビュッシ
https://elk.bookmeter.com/books/9809744

■平城の都 奈良(週刊 古社名刹 巡拝の旅, 通巻01号)
図書館のリサイクル本棚から貰ってきた本。 大きい版なので境内地図が見やすい。 東大寺・森本公誠長老が僧侶にしてイスラム教研究科、っていうのがすごい。 仏教とは時に対峙するイスラム教をも許容する寛容さこそ東大寺の学びの精神のあらわれ。
読了日:02月19日 著者:作成者
https://elk.bookmeter.com/books/4970159

■ローマ
図書館のリサイクル本棚から貰ってきた本。 無料と書かれているので、ラツィオ州観光局が配布したのかもしれない。 「過去、ミラノっ子、トリノ人、フィレンツェ人、より寒い町の住民が カフェで論争を繰り広げる時、ローマっ子は、常に野外を好んだ」 意外なことにローマは水の都。水飲み場や噴水は石造りの街に柔らかい雰囲気を醸し出している。
読了日:02月19日 著者:ラツィオ州観光局
https://elk.bookmeter.com/books/11590616

■新井素子の未知との遭遇 (講談社文庫)
1984年には日本に一人しかいなかった精神分析医に会いに行ったり、 出来たばかりの葛西臨海水族園に出かけたり、グアムで銃を撃ったりと、あちこち訪ねる。 おぉすげえ、と思ったのは気球の回。 気球が林の中に突っ込み、なたとチェーンソウを持ち救援に当たる。 「こういうのって、何かもう、すっごく興奮できる事態だと思いません?」 気球が林に突っ込む前、一番重そうなカメラマンが まず最初に「浮いている気球から」7mくらいある木のてっぺんあたりの枝にしがみついて降りた、 ってすごい話だ。
読了日:02月18日 著者:新井 素子
https://elk.bookmeter.com/books/556127

■イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 (PHP新書)
イギリスがどうしてEUから離脱することになったのか、そして離脱することによって何が起きるのか。 独自通貨のポンドを使いシェンゲン協定にも参加していないイギリス。 「絶えず緊密化する連合」に参加した意識は毛頭なく「共通市場」に加盟した認識しかなかったのなら、 EUによる数々の規制は窮屈だったろう。 オランダでは2017年3月に総選挙が実施されるが、もしEU離脱を訴えるウィルダース氏が首相になり 国民投票が行われた場合、ドミノ離脱となるのかどうか。
読了日:02月18日 著者:岡部 伸
https://elk.bookmeter.com/books/11127278

■パンプルムース氏のおすすめ料理 (創元推理文庫)
「くまのパディントン」のひとはこういうものも書いてるんですね。 元パリ警視庁刑事のパンプルムース氏はいまはグルメガイドブックの覆面調査員。 愛犬ポムフリットと一緒にホテルのレストランで食事をしていたら、豚の膀胱の料理からプラスチックの首が出てきて 騒動に巻き込まれる羽目に。 酷い目にあったパンプルムース氏よりも夢の人形館の商品のほうが活躍してる気がするのはなぜだろうw あずま屋とともに運び去られたパンプルムース夫人のマイペースっぷりが無敵で素敵。
読了日:02月17日 著者:マイケル ボンド
https://elk.bookmeter.com/books/478164

■丸の内の空腹―OLお食事物語 (角川文庫)
丸の内(ほんとは神田錦町)でのOL時代の食事事情。 丸の内に限らず、バブル当時は経費のお弁当とか豪華だったなと懐かしい気分になります。 「夜半すぎに、会社帰りの格好をしてコンビニに入るのは、どうも気がひけます」 そんなふうに思うひとっているんですね。 いまはハンカチを持ち歩くひとがあまりいないそうなので、食事に出かけるOLさんたちも財布だけを持って出ているかもしれない。
読了日:02月17日 著者:酒井 順子
https://elk.bookmeter.com/books/529912

■水上マーケットの朝、アヒル粥の夜 あっちこっちベトナム旅ごはん
ベトナムに魅了され通い続けるうちにベトナム料理教室を開くまでになった著者が食べてきたベトナムでのごはん。 オススメの旅コースや現地のホテル情報なども掲載。 アジアでは「ご飯食べた?」って言う挨拶が多いなあ。 ベトナムの場合は「 Ăn cơm chưa? (アン コム チュア?) 」 現地の言葉を真っ先に覚えたいならこれがいいかもしれない。 コンデンスミルクたっぷりのベトナムプリンとサンドウィッチのバイン・ミー、食べてみたい。
読了日:02月16日 著者:高谷 亜由
https://elk.bookmeter.com/books/10139917

■だし噺
そんなにしょっちゅう使わないからだしの素で充分、と思ってきましたが、 パッケージの後ろに書いてある原材料の最初にくるのが「糖類」なのを見て、 手軽さには理由があるなと反省。 反省を持続させるために図書館で借りてきました。 京都以外の宗達のお店は軒並み閉店していて、鎌倉のだし教室いいなと思っただけに残念。
読了日:02月16日 著者:
https://elk.bookmeter.com/books/8622869

■スコットランド・キルト・コレクション (制服・衣装ブックス)
キルトはなんとなくバグパイプとワンセットなイメージがあったんですが、 軍服キルトもあり、防衛省が政府からの割り当て予算内で支給しているんですね。 キルトのルーツ、ベルテッド・プレードは1枚の布で、その着方をイラストで紹介。 ひとりで出来るようになるにはどのくらい練習するんだろう。 腰のところに下げてるアレはなんだろうとずっと思っていましたが謎が解けました。 ポケット替わりの小物入れ、スポーラン。
読了日:02月16日 著者:石井 理恵子,杉本 優
https://elk.bookmeter.com/books/3082944

■東海道でしょう! (幻冬舎文庫)
東海道を東から西へ、日本橋から三条大橋まで歩く。 杉江さんは宿場町の歴史などの蘊蓄を、藤田さんは道中のセキララな感想など、それぞれ書いてることが違うので、 そこのところの差も楽しめます。 ひとりで歩くのは退屈。でも大人数もそれなりにストレスがあり、団体行動なら大丈夫と一概には言えないんだなあ。 最初はもう本当に愚痴しか出てこなかった藤田さんが、3万7千歩くらいなら普通、 なんて言ってるのがすごいことだ。 ところで銀色夏生はなぜ途中参加することになったんだろうか。
読了日:02月15日 著者:杉江 松恋,藤田 香織
https://elk.bookmeter.com/books/6948646

■防災・救急に役立つ日用品活用法
「身のまわりにあるものを使っての防災・緊急時の活用例と、その手順ならびに手技をわかりやすく解説」 うーん、これはこれで分かりやすくしようとしているのかもしれないけれど、 写真が白黒で小さいので、作業している手元が見えず、結局はどうしてそうなってるのか理解できないものが多かった。 いっそイラストのほうが良かったかも。
読了日:02月15日 著者:羽田 道信
https://elk.bookmeter.com/books/255812

■バレンタインデーの秘密: 愛の宗教文化史 (平凡社新書)
「古代、性の放蕩を目的としたヨーロッパ土着の宗教儀礼が世界習俗と化すに至ったルートをたどり、 その系譜から浮かび上がる愛の宗教文化史に迫る」 女性が年一回、積極的に渡していい日になっているという日本型バレンタインデーは 男女が不平等であるという問題とリンクしている。 男女双方でプレゼントのやりとりをする欧米では花を贈り合うことが多く、 バレンタイン用の切り花を南米のプランテーションから輸入、 15歳以下の児童労働や現地の生態系を壊す問題もある。
読了日:02月14日 著者:浜本隆志
https://elk.bookmeter.com/books/9270208

■知識ゼロからの神道入門
日本の宗教なのに神道についてはほとんど知らないので図書館で借りてきました。 キリスト教や仏教のように明確な教義が存在しないのはきっと開祖がいないからだよね。 出来れば祝詞についての解説があればもっと良かった。
読了日:02月14日 著者:武光 誠
https://elk.bookmeter.com/books/450347

■女性ホルモンがつくる、キレイの秘密
ホルモンバランスを整える基本は生活改善。 日常生活に支障をきたしている場合は治療が必要、医療機関で診察を受けるべし。 「ザクロに関しては、サプリメントやジュースなどの製品が出ていますが、 これらには女性ホルモン様物質は含まれていないというデータもあり、 その効果は疑問視されているようです」 若いうちは自前のホルモンをいかにバランスよく分泌させるかが重要。
読了日:02月14日 著者:松村 圭子
https://elk.bookmeter.com/books/5145863

■殺人鬼の献立表: Team・HK (文芸書)
タイトルが面白そうだったから図書館で借りてきましたが、続編だったのか。 家事代行業のTeam・HKのメンバーの人数が意外と多くて名前が覚えられず、 ひとり大騒ぎな作家・那須河闘一のセリフがいちいち面倒。 美菜子が思い出した昔のご近所さんの失踪事件もハッキリしないままだけれど、 事件でもそうでなくても、当の本人が吹っ切れればそれでいいってことかな。
読了日:02月13日 著者:あさの あつこ
https://elk.bookmeter.com/books/9870924

■独女日記2 愛犬はなとのささやかな日々 (幻冬舎文庫)
いまどき、60歳やそこらじゃ自分を「老人」と思うひとはそんなにいないだろうに、 ひょっとしたら老人という立場を楽しんでいるのかも、って思えてくる。 私は犬を飼ったことがないので「犬を異様にかわいがる」と言うひとの気持ちもなんとなく分かるけど、 はなちゃんのためにペット用バギーや カンガルー式キャリーバッグを買ったりするのは「親ばか」の範疇で「異様にかわいがる」とは違うんじゃないかなって気がしてます。
読了日:02月13日 著者:藤堂 志津子
https://elk.bookmeter.com/books/7942991

■悲劇の名門 團十郎十二代 (文春新書)
市川家だけが「宗家」を名乗っているのは、それ相応の理由があるんだなあ。 團十郎を頂点とする劇界のシステムは四代目までに構築された。 火事や景気低迷などで何度も苦境に立たされ、そのたびに乗り切ってきた強さがある。 もしも遠山の金さんが居なかったら歌舞伎の歴史も変わっていたのかも。 九代目の舞台を見た大谷松次郎と竹次郎の双子の兄弟がのちに松竹の創業者。 だからいまは歌舞伎の興行を一手に引き受けているのですね。
読了日:02月12日 著者:中川 右介
https://elk.bookmeter.com/books/3109047

■ローフード 私をキレイにした不思議な食べもの
アメリカ・アリゾナ州の彫刻家、スザンナのためにローフードを作り、 40日間の滞在中に何を食べて体の状態がどうなったのかを記録した本。 菜食ベースに生のまま食べるローフード。 矛盾を感じる部分もあるので全面的に信用しているわけではありませんが、 生野菜を増やす程度のことならやってみてもいいな。
読了日:02月12日 著者:石塚とも
https://elk.bookmeter.com/books/201815

■御手洗潔のダンス (講談社文庫)
「山高帽のイカロス」のトリッキーな感じは好きだなあ。 犯人が結局は自業自得になってるところとかも。 そっけない態度の「ある騎士の物語」のあと、妙にハイテンションな「舞踏病」を読むと、 その落差につい笑ってしまう。 さすがに変人と言われるだけのことはあるな。 石岡くんによる「近況報告」御手洗ファン自重しろと思うものの、このうんざりしてる感じもまたいいのよね、とか 言われていそう。 もうこの頃は占星術師とは名乗ってないのね。
読了日:02月11日 著者:島田 荘司
https://elk.bookmeter.com/books/565415

■おかげさま―就職界見聞録 (新潮文庫)
最初からずっとエッセイストだと思っていたので、酒井さんが就活していたとはちょっと驚き。 リクルートスーツを着て就活したことがないので大変さは実感としては分かりませんが、 バブル時代は「どこかには引っかかるだろう」な感じのひとが多かったように思います。 有名会社の椅子を奪い合う壮絶な椅子取りゲーム、今の時代も厳しそうだ。
読了日:02月11日 著者:酒井 順子
https://elk.bookmeter.com/books/529872

■みんなの少年探偵団2
前巻が面白かったのでこちらも。 歌野晶午「五十年後の物語」え、今っていつだ。 坂木司「うつろう宝石」笑えない小林君、それは多分、思ってるとおりじゃないかな。 有栖川有栖「未来人F」 明智小五郎がきれいにまとめていたころの二十面相がぶつぶつ言ってる内容に、 くすくす笑いながらも同情してしまう。がんばれ二十面相。
読了日:02月10日 著者:有栖川 有栖,歌野 晶午,大崎 梢,坂木 司,平山 夢明
https://elk.bookmeter.com/books/10621462

■英語を学ぶのは40歳からがいい 3つの習慣で力がつく驚異の勉強法 (幻冬舎新書)
英語は勉強ではなく習慣にしてしまう。 英語に限らず、わざわざ外国語を使ってまで言いたいことがなければ外国語の学習は続かないのは実感。 英語の否定文に対するyes,noは動詞に対してのyes,noだけれど、 日本語では「あなたが言っていることが正しい」からyesなのだ、というのが分かりやすい説明でした。
読了日:02月10日 著者:菊間 ひろみ
https://elk.bookmeter.com/books/4013269

■最新 手相入門―手相で丸見え、あなたの運勢
手相は両手でみるけれども 「左手にはふだん周囲の人に見せている外向きの正確(顕在的)が現れ、 右手には人にあまり見せていない内向きの性格(潜在的)が現れているとみます」 両手ともあまり変わらない人は裏表のない人。 私は左手はがちゃがちゃしてて右手はすっきりしてる感じ。 大きい手の人ほど細心でコツコツ型、小さい手の人ほど大胆で一発屋。
読了日:02月09日 著者:チエ・エレナ
https://elk.bookmeter.com/books/259942

■東海道新幹線 各駅停車の旅
東京から大阪までの17の駅で降り、周辺をぶらり旅。 掲載地図に新幹線駅が入ってないところを観光してるのは新横浜だけじゃん、みなとみらいは随分と遠いぞ、 と思いましたが、 米原と新大阪もだ。 すぐ近くじゃないなら利用した電車やバスの簡易路線図でもあればいいのに。 岐阜羽島は旦那の実家に行くのに最寄り駅なのですが、 駅前からコミュニティバスが出てるのを知らなかった。
読了日:02月09日 著者:甲斐 みのり
https://elk.bookmeter.com/books/6948856

■60代からの強い体のつくり方―若返りホルモン(DHEA)が、人生の質を高める! (知的生きかた文庫)
見た目が若い人は体も強い。 見た目の違いがそのまま健康力の違いを表すバロメーター。 60代の肥満は病気と考え、体脂肪率で男性が25%、女性33%を超えない範囲の小太り体型を維持すること。 けれど痩せ気味、痩せすぎは低栄養の心配があり、健康障害をもたらすので無理なダイエットは禁物。
読了日:02月09日 著者:満尾 正
https://elk.bookmeter.com/books/5669224

■みんなの少年探偵団
江戸川乱歩生誕120年記念プロジェクト。怪人二十面相に挑むオマージュ・アンソロジー。 小路幸也「東京の探偵たち」某テレビドラマの役名が使われたり、 小林少年が初登場した作品は「吸血鬼」だったよな、とニヤニヤした読者もいたのでは。 万城目学「永遠」タイトルがかなり意味深だ。 藤谷治「解散二十面相」 なんということでしょう、高らかな笑い声を残し空高く飛び去る黄金の宮殿。二十面相はやっぱりこうでなくっちゃ。
読了日:02月08日 著者:万城目 学,湊 かなえ,小路 幸也,向井 湘吾,藤谷 治
https://elk.bookmeter.com/books/8383402

■マーケットをめぐるおいしい旅 ベルギーへ (旅のヒントBOOK)
私にとってベルギーの印象は、チョコレートとビール、そして名探偵エルキュール・ポアロのふるさと。 でも、どんなところか全然知らないので図書館で借りてきました。 「毎日通ってもなにかが見つかる、宝箱のような蚤の市」は楽しそう。 古いものほど、アジアとは感性の方向性が違うのが一目瞭然だろうし。 そういうのってわくわくする。
読了日:02月08日 著者:佐々木 素子
https://elk.bookmeter.com/books/10435873

■吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)
「ともあれ人間真面目に生きてさえいえばまともな最期がむかえられますよね」 このシリーズで紹介された本を随分読んだし、自分が読んだ本が出てくるととても嬉しかった。 これで最後なのが本当に残念で、大事に少しずつ読んでいました。 ユーロになる前のフランが「星の王子さま」だったみたいに、 日本っぽいなと思うような御札の絵柄を考えてしまいます。
読了日:02月07日 著者:吉野 朔実
https://elk.bookmeter.com/books/11066882

■大人世代の漢方入門 (オレンジページムック)
最近、漢方は日本が本場だと知ったので、入門書として買ってみました。 症状別に食養生(食材とお茶)と生活養生、漢方薬(健康食品)が紹介されているので、 まずは食べ物から気をつけたいな。 漢方薬は体質や症状を専門家に見極めてもらったうえで服用するのが理想。
読了日:02月07日 著者:邱紅梅,丁宗鉄
https://elk.bookmeter.com/books/10359899

■宝石色の恋 西UKO作品集
タイトル買いしたらGLまんがだった。 「となりのロボット」は既読ですが絵の印象がちょっと違うようでしばらく気が付かなかった。 短編ゆえにどどーんとしたドラマを扱えない分、そのドラマの一部分をうまいこと見せてくれているようでした。 「baby you」で結局は断られて、断られたけどそういうところが好きって気持ちはなんとなく分かる。
読了日:02月07日 著者:西 UKO
https://elk.bookmeter.com/books/8135115

■旅の闇にとける (文春文庫)
旅行記なのになぜか小説を読んでいるような気分になりました。 「東京空中さんぽ」に出てきたこの飛行船はなんだか覚えがあるぞと自分の記憶と照らし合わせたら、 うちの上を飛んでたことがあって、ケータイの画像データとして写真が残っていました。 飛行船が旅客機として普通にお客さんを乗せて運ぶことになったら楽しそうだ。 かなりのページを割いているミャンマーでの、 軍事政権に対してデモを行った僧侶たちの態度に唸る。
読了日:02月06日 著者:乃南 アサ
https://elk.bookmeter.com/books/9770812

■魔法の発音 カタカナ英語
確かに「Not at all」はルビを振るなら「ノットアットオール」だけど、 試しに「ナラローウ」と言ってみるとすごくそれっぽく聞こえる。 促音は日本語みたいにちゃんと発音しないんだな。 普通にネイティブスピーカーのひとが聞き取れて会話として成立するなら、 これはこれでアリでしょう。 「A cup of coffee,please.(アカパカーフィ プリーズ)」 なかなか言えず、しばらく、あかぱかか・・・あかか・・・あぱか・・・な感じでした。 紅茶の場合は、カーフィがハッティ(hot tea)に。 
読了日:02月06日 著者:池谷 裕二
https://elk.bookmeter.com/books/177196

■片桐大三郎とXYZの悲劇
クイーンのドルリー・レーン四部作を、そのまま日本に舞台を移したらこうなる、っていう単純な話でもなく、 うまくエッセンスとして使ってるなあと思いました。 片桐大三郎の昭和の大スターとしての造詣がまた見事、大物俳優と謳われるひとはこうであって欲しい。 Zと夏の章の関連は、脅迫され金銭を要求されてることくらいしか思い当たらないんですが、 もともとZは地味な話だからなあ。 それをこれほど後味の悪い作品にするなんて、恐ろしや。
読了日:02月05日 著者:倉知 淳
https://elk.bookmeter.com/books/9847120

■独女日記
愛犬のヨークシャー・テリア、はなちゃんとの二人暮らし。 老いていくのは普通のことでしょう?という風情で、それが強がりとかじゃなく、 読者に押し付けてるわけでもなく、ただ事実を述べてます、みたいな感じで淡々としてるのが心強い。 はなちゃんみたいに散歩が嫌いな犬に会ったことないなあ。 でもそういう犬ってなかなか外では出会わないものなのかもしれない。
読了日:02月05日 著者:藤堂 志津子
https://elk.bookmeter.com/books/4255872

■サワコの朝
この番組自体を知らなかったのですが、 アガワさんの対談は安心して楽しめますね。 真矢ミキが宝塚の受験に真剣じゃなかったとか、 所ジョージが一日一善を心掛けてるとか、 そういうことをつるっと聞き出してるのはすごい。 ゲストが自分が座る椅子を選ぶのっていいなあ。
読了日:02月04日 著者:阿川佐和子
https://elk.bookmeter.com/books/9862916

■ディズニープリンセス ロイヤルマグネットえほん プリンセスと おでかけレッスン (ディズニー幼児絵本(書籍))
付属のマグネットを貼り付けて遊べる絵本。 持ち運びができるので、もし気に入れば、乗り物での長時間移動は小さい子は飽きたりぐずったりで大変、っていうようなときに良いかもしれません。
読了日:02月04日 著者:
https://elk.bookmeter.com/books/7135408

■外国人の日本語「いいまちがい」大全集 Japanese Made Funny【日英対訳】 (対訳ニッポン双書)
英文併記。 長音・撥音・促音がある日本語。 外国人が間違えるのはだいたいそのあたりかなと想像していましたが 「クリスマスの礼拝に冷蔵庫を持ってきて」なんて、どうしてろうそくを冷蔵庫と間違えたんだろう、と不思議なことも。 「さ」と「ち」を間違えて「象のさんぽ」がえらいことになってしまったのは、まあこれはねえ、仕方ないよね。
読了日:02月04日 著者:トム・ディラン
https://elk.bookmeter.com/books/1157038

■虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
映画公開が今日とは知らなかった。 今の今まで食わず嫌いでしたが、読めて良かった。 核兵器は抑止ではなく使える兵器だ、とみんなが気付き、大量に人が死ぬのが当たり前になった世界の発端となった謎の男、ジョン・ポール。 結局、ジョンは愛するひとを守れなかったし、 クラヴィスはルツィアはおろか自分の母親からの愛も手に入れられなかったことを知る。 夢に見てきた終末の風景を自分で作り上げ、 ピザを食べている今こそがクラヴィスにとっての安寧。
読了日:02月03日 著者:伊藤 計劃
https://elk.bookmeter.com/books/565343

■イタリア田舎生活の愉しみ―見えてきた私らしい生き方
生きていくためには手間暇を惜しまず働け、それが人間らしい豊かな生活に繋がるのだ。 ということならば、スローライフがイタリア発祥というのが頷ける。 スーパーで、アドリア海から運ばれてきたマグロが電動ノコギリで切り身にされたそうですが、 魚売り場に電動ノコギリがあるなんて、他にも大型の魚を扱うことがあるのかしらん。
読了日:02月03日 著者:有元 葉子
https://elk.bookmeter.com/books/150907

■恋愛の国のアリス
乙女のカリスマ、恋愛至上主義者と言われていたのは伊達じゃないな。 ギャラリーの人に駄々をこね手に入れたミュシャのリトグラフは 「主の祈り」第6節。 通っていた幼稚園がキリスト教系で、これを暗誦させられていたので懐かしいです。 「私は女のコなので、重たいものが持てません。私は女のコなので、難しいことが考えられません」 から始まる「女帝」はある意味とっても覚悟が必要な生き方。
読了日:02月02日 著者:嶽本 野ばら
https://elk.bookmeter.com/books/529954

■世界でさがす、私の仕事―5大陸13ヵ国15職体験物語
情報や人脈を頼りに、世界のあちこちでこんなにいろんな仕事に就けるってすごいな。 南極観測船に潜り込んだり、カンボジアでは日刊紙の記者と孤児院の英語教師を引き受ける。 そういう企画だからいいんだけれども、あれこれ職業を変えてみるっていうのは、 読者と本人は楽しいけど(大変なことももちろんあるに違いない) 雇う側もよくそんなに気楽に働かせてくれたものだ。
読了日:02月02日 著者:篠田 香子
https://elk.bookmeter.com/books/1317354

■永遠のガンダム語録 (PHP文庫)
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアの4作品から心に残る名セリフ150を収録。 主要な登場人物はもちろん、名前のない端役から出てくる言葉にとても真実味があり、 戦争という現実に立ち向かっているのはアムロやシャアだけじゃないんだなと、 なんだか身につまされる。 ZとZZはあんまり覚えてないなあ、そのうち見よう。
読了日:02月01日 著者:
https://elk.bookmeter.com/books/560026

■ミツカン社員のお酢レシピ
りんご酢をお湯割りで飲んでいるんですが、どうもそれだと胃を直撃してる感じであまりよろしくないので、 参考のために図書館で借りた本。 りんごがたくさんあるのでコンポート作ろうかな。卵のピクルスは一度試してみたい。 ピクルスの容器は「金属製のふたの使用は避けてください」と注意書きがありますが、 使う鍋もアルミはやめたほうがいいと思われます。
読了日:02月01日 著者:
https://elk.bookmeter.com/books/4970996

■ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
ブルーベリーパイをめぐる猫とエドの仁義なき戦い(違) 難しい文法用語が出てこないので読みやすい。 「日本人の英語がネイティブスピーカーに聞き取ってもらえないのは、 発音が悪いからではなく、文を切るところ、つまり 息継ぎの場所がおかしいからです」 文章を適切に区切るのが大事。 「The・book is・on the・table」じゃなくて「The book・is・on the table」が正解。
読了日:02月01日 著者:向山 淳子,向山 貴彦,studio ET CETRA,たかしまてつを
https://elk.bookmeter.com/books/105290


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