陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。

神無月の巫女二次創作小説「夜の点(くろぼし)」(〇)

2009-09-29 | 神無月の巫女感想・二次創作小説

時は大正時代末期、謎の怪物に襲われたまほろぼの村。姫子と千歌音は、抗えなき巫女のさだめに生き方を翻弄されていく。神無月の巫女二次創作小説第十弾「夜顔」シリーズ十二の章。




どんなに不適温であろうとも、卵のままでいるか、
それともそれを破って雛鳥となるのか、卵はみずから選ばねばならない。
卵には卵なりの意地がある。
いまだ何者にもなれず、どんなに急な崖道を転がり落とされようとも、
無様に割れないだけの意地があろう。







(2008年7月ごろ構想 2017年3月12日より第十二章掲載)



ジャンル:
小説
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「夜の点(くろぼし)」(一) | TOP | リリカルなのは de ラジオ »
最近の画像もっと見る

Related Topics