陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。

美少女戦士セーラームーン新作、そろそろ

2014-03-19 | アニメの話題

数日前のことですが、こんなニュースが。
セーラームーン新作アニメビジュアル公開!タイトルも決定(コミックナタリー 2014年3月15日)

昨年、新作が制作公開されると発表があった、あの美少女戦士セーラームーンですが、続報がありました。タイトルは「美少女戦士セーラームーン Crystal」。


2012年時点での発表(「ふたたびの美少女戦士セーラームーン」)では、テレビ放映なのか、映画なのかはっきりしなかったのですが、ニコニコ動画で全世界に一斉配信(今年7月予定)されるそうです。つまり、Webアニメ。世界各地で、アニメファンたちが感想をネットで言い合う時代ですしねえ。

それにしても、雑誌『なかよし』誌上で発表されたのが1992年。なんと、もう22年前になるんですね。リアルタイムで観ていた子どもたちが大きくなって、親子二世代で楽しんでいてもおかしくないわけで。
当時の私のオタ友だちは、いとこの女の子からムーンスティックを借りて秘かに変身の練習をしていたらしいです。自分にとっては、イラストやレヴューを雑誌に投稿したり、本格的にアニメのムック本やら主題歌CDやらをはじめて買った記念すべき作品でした(懐)。グッズがまだ一部残ってますよ…。

20年ほどでリヴァイヴァルって、かなりサイクルが早いような気がします。私が子どものころ、「魔法使いサリー」とか「鉄腕アトム」だとかがリメイクされてまして、なにかこう、古い時代の価値観なのに、それをあえて現代ふうにアレンジしているようなギャップが滲み出ていて、あまり好きではなかったのですが、この新作セラムンもどうなるんでしょう。うさぎたちがやっぱり、ケータイどころか、スマホいじってたりするんですかね?

この新作で気がかりなのは、ふたつ。
ひとつは声優さん。若返りさせるんでしょうね、やはり。主題歌からして、ももクロですし。ジブリみたいに、アイドルに声あてさせたりするのかも?

そして、もうひとつ懸念されるのは演出。
新作は旧作とはスタッフが異なります。しかも原作に忠実になるらしい。ということは、あの幾原邦彦監督が手がけた超絶な演出ではない、別ものになりそうですよね。はるかとみちるの際どい台詞とか百合テイストを押し出した主犯格はこの人でしょうし(笑)。スクリューボール・コメディのような映画的手法も。オリジナルストーリーでも面白かった部分もあったんですけどね。第五シリーズのセーラースターズまで手がけるんでしょうか。最後はパワーインフレが起こって、ヒロイン月野うさぎが女神みたいな存在になってしまう、だったような。ただ、監督さんはプリキュアシリーズに関わってるとのことなので。

新作スタッフのコメントはこちら。武内直子先生の原作漫画って、かなりバブリーなお嬢さま感が随所に散見されたりするのですが、それをどう現代に合わせるのかも注目ですね。

あのふたりのようないかにも男役、女役を立てたようなカップルもなんとなく現在の美少女感満載のアニメの流れから浮くような気がしますし、いまの高度なクオリティの戦闘シーンをもった魔法少女バトルと比べると、陳腐にならないのか、という危惧もありますね。特撮のエフェクトは当時のもやっとした画質だからこそ貴重に思えるのと同じで。

…とそのような懐古主義に毒されつつも、新作を楽しみとしたいものですね。新たなファンが獲得できますように。


【関連サイト】
美少女戦士セーラームーン 20周年プロジェクト公式サイト

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